20世紀を代表するフランスの劇作家なので、ベケットと共に並べないと気がすまない&イヨネスコは個人的に大好きという理由だけで、再びかき集め状態の記事を載せます。ご興味のある方は、どうぞ、ご覧下さい。 . . . 本文を読む
これもかき集め状態の資料です。ご興味のある方はどうぞごらんください。 私自身は、「ゴドーを待ちながら」の戯曲を読み、実際の舞台化を日本で観ただけです。木が一本だけの舞台が印象的でした。舞台装置にお金がかからなくていいなあと、思いました。 . . . 本文を読む
昨日は、初めて「大蛇の唄」を書き写してみました。
これは、学生運動が盛んな頃に彗星のごとく現れ、すぐに解散して個別活動に入っていったフォークソンググループ、によって歌われたものです。
フォーク・クルセイダーズは反体制の「抵抗の歌」にしても、非常に洗練された感覚で歌った京都発信のグループでした。
「大蛇の唄」は、一見ふざけていますが、じっとみつめていたら「恐い唄」に見えてきました。
北山 . . . 本文を読む
暗い街の端の一角が うっすらと明るくなる
やがて 輝く太陽がまわりを鮮紅色に染めながら
昇ってくる
太陽が昇るにつれて、空が青くなっていく
黒かった樹木が緑にそまっていく
なんというダイナミズム
光線、色、爽やかな朝の大気
これは 奇跡だ
当たり前だと思っていた傲慢な自分を恥じる
自分が今ここに存在することも . . . 本文を読む
現代社会問題について、今後、時折、重苦しい話題も書いていきたいと思っています。
リポートや本よりも、ブログは短時間での思考を書き飛ばすので熟慮が不足する。しかしプロセス的ですが、リアルタイムです。
現代社会問題について書くのが難しいのは、自分も当事者なので距離がとれないこと、先行き不透明の霧の中で書かねばならないことです。
過ぎてしまえば間違っていたということは大有りです。しかし、霧 . . . 本文を読む
伝記を読んでいないので、確定はできませんが、これは、もしかすると「人魚姫」と同じモチーフかもしれないと思いつつ読みました。
アンデルセンの結実しなかった一途な恋心を、そのまま、恋する若者を主人公として描いた物語。(では、ないでしょうか?)非常に心に残った一篇です。
(要約)
海岸にあるキェーエという寒々とした町に貧しい家族が隣同士に住んでいました。
それぞれの家のみすぼらしい庭には、一方の庭 . . . 本文を読む
このところ、いろいろなことがありまして、すっかり生活ペースが乱れてしまいました。
くたくたに疲れきりまして、 ブログを書く気力もなく、今日もほぼ暇を見て一日寝ておりました。
また、寝ますが、その前にお笑い話を一つ書いて寝ます。
ニューヨーク5番街に洋服屋さんを2軒ゲットして一家でやっているという知り合いの、また知り合い的な人にイタリア製のジャージの服を母のために譲ってもらった時の事。
AT場 . . . 本文を読む
2年ほど前だったろうか?
まだ日本橋の丸善が営業していたころだった。
絵葉書を何枚か選んでいた。
ふと見つけた1枚の絵葉書。
べたに「大丈夫」という文字がずらりと印刷されていた。
「大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫」
不思議に心が落ち着いた。
それだけ 不安感があるということだろう。
おかしな世の中だ。
もし 現代が狂気の時代であるならば、
それは完全に人為的なものだろう . . . 本文を読む
11月3日(祭日)
午前10時に玄関のピンポンが鳴る。
私は、起きたばかりで、寝ぼけて受話器をとる。
「僕です」
「ああ、今、降りていきますよ」(注:住宅は2階)
「花を見に来ました」
「ああ、それなら祭日なので駐車場は誰も来ない。そこへ行って日向ぼっこをしながら朝ごはんにしよう。コンビニへ行くぞ。いっしょに行こう」
コンビニへ行って、彼には好きなものを取るように言い、私は自分の息子と私の . . . 本文を読む
この2日間、疲れてブログをかけませんでしたので、まとめ書きです。
11月2日
「花を植えたことはないので、とても楽しみだ」
そう言っていた若者は、きちんときました。私の次男と同じ年齢。
私と2人で、14鉢の大型プランターに100株のパンジーを植えました。
作業場は、我が家のクリニックの前面にある4台分のコンクリートの駐車場。作業は、13時30分に開始。
土作りからスタート。古い土を少し . . . 本文を読む