お天気と競争でアジを捌く

昨日小あじを釣りに行き、かなりの数の小あじが釣れたから、早起きしてこの小あじを捌いた。
南蛮漬けにするには少し大きいから、頭を落とし開いて骨をとり味醂干しにするためだ。
天気予報では午後３時ころより雨の予報・・・早く捌かなければ干すことが出来ない。
必死になり530匹程を午前中に捌き、特製のタレに漬け込み干し上げたのが１時半・・・太陽が雲間に出たり入ったり、風も少し有ったがこれも弱く今日中に干し上がるのは無理と諦め、二階のベランダに干していたのを、車庫へ移動させ雨が降っても当たらないよう運び終えた所へ、雨が落ちてきた。
間一発セーフ・・・明日晴れてくれる事を祈る。

釣りをしている所へ漁師の方が、自分で取ったタコを売りに見えた。
顏見知りになっているお祖父さんだったから、１匹だけ分けて貰った。
　　　
生のタコなど調理したことが無く上手く調理出来るか心配だったが、教えられた通りタコに塩を振り滑りを完全に取り除き、沸騰した湯の中で１０分程茹でた所

このような茹でタコに仕上がった。
こんな美味しいタコ初めて食べました。
歯ごたえが抜群で、噛めば噛むほど旨みが滲み出て来る様な・・・
大げさに言えば今までスーパーで買って食べていたタコ、あれはなんだったんだろう？と思える程　自分で調理する手間はいったもののこれで５００円。
タコを調理する自信もついたから、又何時かタコ売りのお祖父さんに会った時は、お願いして買ってこようと思った。

このお祖父さん夏場は、サザエ漁で秋に入るとタコ漁に・・・
釣りに行きお会いすると、魚の保存の仕方や食べ方を色々教わっています。