「やってみるもんだ?!タイだ!インドだ!早期退職だ!!

2005年7月10日より始めました。
タイ駐在、インド駐在を経て
2021年7月をもって早期退職!

退職して1年経ったので-1

2022-08-23 13:52:10 | Weblog
 退職して1年経ちました。今このとき何想ったかを綴ります。

 退職決めた理由の一番はと言われれば、働かなくても生きていけそうだったから。
実際仕事している時期だって、仕事は生きるため、食べるために(仕方なくかどうかはこの際どうでも良く)、やっていた。

だから生きていけるんだったら働く必要はない、と。

 とは言うものの実際どうなのよ、というのを真剣に考える事なく仕事をしてた。
なもんでインド駐在から帰任したときも、もういいかな、と言う考えはあったが真剣には辞めようとは思っていなかった。

 インドにいる頃から自分は大体所持金をいくら持っているかは分かっていたけれど、それでやっていけるのか?とかは真剣に計算はしなかった。

 それが具体的になったのは会社の早期退職制度が発表になったあと。
背中を押すものが現れた。

 真面目に計算してみると、なんだ!辞めても平気じゃん!もっと早く辞めてても平気だったんじゃん!という結果だった。

 参考までに計算の閾値は100歳まで生きると設定。
実際ここまでは生きないだろうと思っている。
 仮に95歳位になってまだ生きそうだったら5年かけて計画練り直せばいいだけのこと。
 
 何が起こるかわからないじゃないか!、という意見もある。
逆に何が起き得るのかな?を考えた。
でもそんなの予想できない。
考えたけれど、結論でない。
逆に、起きないんじゃない?ってことにした。
表現は場違いだが、そんな幻影に惑わされたくはなかった。

 なもんでその時はその時の備えとしてせいぜいこれくらいの保険に入っておけばなんとかなるんじゃない?、なんてことを考えつつ保険の勉強する。

 すると答えが得られた。そういうことかい、と。
結論として保険はいらん、と。

 そもそも誰のための?と考えりゃ自然に答えが出る。
そんな感じで色々潰していった。

 人は何が起こるかわからない、不安だからと言う事をしょっちゅう口にはする(人は居るが)が、それを取り除こうとしない。
逆にこういう考えこそ排除してしまえばいい。

 幸いにも計算結果はギリギリではなく、結構余裕もあった。
計算はEXCEL。在宅が盛り上がった時期だったからそこは有り難かった。
毎日こんだけ使ったら、何年モツのか、という計算をした。
そのシミュレーションによると、毎日こんだけ使っても大丈夫なんかい!という結果だった。
今迄の生活レベルを鑑みても、これは十分現実的な世界であった。
 その時からはもうなんの迷いもなかった。

 一方、今私が会社を辞めたら、困る人が居るんじゃないか?
頼ってくれてる人に申し訳無いんじゃないか?
当てにされているんじゃないか?

 こういう考えは一切無かった。
元々自分の為に仕事してたし、人の為になりたいとかは考えていなかったから。

 更に周りの理解もあった。
誰も私を引き留める人は居なかった。
 一応早期退職制度を利用するものに対し面接とかもあるらしいんだが、私には無かった。
「〇〇さんって話ししても考えが変わるような人じゃないから、やるだけ無駄だと思ったので、やるつもりありませんでした。」←嬉しい言葉でした。

 

コメント
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