「やってみるもんだ?!タイだ!インドだ!早期退職だ!!

2005年7月10日より始めました。
タイ駐在、インド駐在を経て
2021年7月をもって早期退職!

8月14日過去ブログ

2005-08-22 01:02:10 | Weblog
8月14日。
 1本目:「Lankan Reef」。

 クルーズの朝は早い。7時集合です。朝食前の一本です。狙うはマンタ。正直言って、マンタはお腹いっぱいでございます。石垣で「もうわかったぁ!。」と言うくらい見ています。何となく気乗りしないけれど、出発。まぁ、見られればそれはそれで楽しはずですので。

 我々はCチーム。男ばっかりの平均年齢高そうな?!チームです。その分トロいのはいそうもないので、そっちの方が有り難い。潜行できないなんていうのがいたら、ウエイト10キロ付けて沈めてやろう?!

 で、マンタですが、期待通り出てくれました。それも5匹くらいいっぺんに。ピーク時は7枚いたとかいないとか。あんまり真剣には見ていませんでした。それでも、太陽をバックにシルエットマンタを撮りたかったので、そのタイミングを見計らって、何枚かシャッターを押した。で、ガイドのノリコさんに
「もうちょっと上に行ってもいいか?」
とサインを出すと、
「O.K」
が帰ってきた。
 ということで、1mほど上がって、ふと正面を見ると、岩の割れ目に大きなハタがいらっしゃいました。マンタだけでなく、こんな物にもお目にかかれます。さすがにモルディブは違いますな。
 他のゲストの皆さんもマンタ三昧で大満足のご様子。まずはよかったよかった。これが逆だったら、ムチャクチャがっかりですからね。

 二本目の前に朝食。いつもながらクルーズ船の食事の豪華さには驚かされます。よくあのキッチンでこれだけの物を作れるものです。絶対クルーズって太りますな。自重して食べましょう。また、クルーズのいいところは時間がたっぷりあります。昼寝もゆっくりです。ただ、ここでガンガン寝てしまうと、社会復帰してから同じように会社で眠くなるので、なるべく寝ないようにします。
 あとでノリコさんが言ってましたけれど、
「今回の皆さん、誰も部屋で昼寝していないですね。」
と言ってました。普通、ダイビング、食事時間以外はみんな部屋に引っ込んでしまうのですが、今回の人はリビングやトップデッキでくつろいでます。私的にはあの狭い部屋の中より、外の方がずっといいと思って部屋に入らないのですが、他の皆さんも同じ考え?

 2本目:「Kandooma Thila」。

ブリーフィングはホワイトボードを使い、海地図を書き説明してくれます。
 今回はチャネルクロスを試みます。とはいうものの、ガイドのノリコさん、泳ぐ泳ぐ!大変な泳力です。私でやや本気モードでしたので、きっと脱落者でるのでは?
 そこは特効野郎Cチーム?皆さん、見事に着いてきました。しかし、約一名、「いっぱいいっぱいですぅ。」だったそうです。
 透明度はよくありませんでしたし、ロウニンアジ少々、ギンガメの群れも発見。シパダン程群れてはいませんが、十分な数です。慶良間では見られません?!ロウニンアジ少々なんて書いていますが、昔潜っていた慶良間では、GT一匹いたら、大騒ぎしていた。

 やっぱり見られるところに行かないと、見られません。当たり前の話ですが、確率の低いところで何回潜っても、そんなに確率というものは上がらないのです。今更ながら、ずいぶん損をしたと感じます。那覇ステイで潜っていたときは、それはそれで楽しかったのですが、今考えると、金と本数を無駄にした(とは思いたくないのですが)と思ってしまいます。

 3本目:「Guraidoo Aria」。

 ロウニンアジの群れ狙いです。ここでもよく泳ぎました。水泳大会です。お昼どっさり食べたから、運動にはいい?!
 運良くいいポジションをキープしていたため、ロウニンアジの群れを見ることが出来ました。他の人は「影だけ。」と言っていた人もいたので、やっぱり運というものは大きいです。A,Bチームは見ていないということでしたので・・・。

 こういうのって、昔のあの虫取りの経験とかが、大きく影響しているんでしょうか?。子供の頃、バッタやカマキリ、カブトムシを野山駆け回って探していたあの経験が役に立っていると今では思います。何となくの、「感」というものなんでしょうね。同じ道を歩いても、私には見えた虫たちも、他の人には見えない、と言うことがあったり、他の人が右に行くのに一人左に行き、カブトムシを見つけたなんて事もありました。むろん私より上手の人間もたくさんいましたが、あのときの経験が今役に立っていると思われます。最近海ではガイドより先にリクエストした獲物を見つけたりすることもあります。
 
 あと、ここではムレハタタテダイの群れ?!しっかり写真に納めることが出来ました。

 夜もご馳走です。食事が終わっても、ずっとテーブルを離れず、みんなとだべっております。こういう場は情報交換に最適ですね。
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