三浦梅園。ばいえん。あまり知られていない。
イエローハット創業者の鍵山秀三郎さんが私淑している。
私淑する人物はあまたあろうに、あろうことか三浦梅園にたどり着くとは、、、 鍵山秀三郎は私以上に読書家であると思われる。
「華を識らんと欲せば、
先ず華譜(かふ)を繙(ひもと)かんよりは、
急(すみやか)に華圃(かほ)へ趨(はし)れ」
いい言葉。
花を知ろうと思ったら、図鑑を開く前に、花畑に足を運べ。
何かを知ろうとするのなら、急いで現地へ行け。
まずは現場から。
現場に行け、とだけ言っているのではない。
急いで走れ、とまで言っている。
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家庭連合の解散命令請求でも、難しいとは思いますが、裁判官が、家庭連合の教会でも、覗きに来たらいい。
南米パラグアイのレダまで行ってほしい、というのはほとんど冗談ですが。
一般的に、裁判官は、書面のみから事案を判断して、現地に足を運ぶということはほとんどない。ほとんど聞いたことない。
でも、実例はある。
水俣病の裁判では、何十年も前から、裁判官が、遠くは大阪から、現地に足を運んで視察している。つい最近の昨年2023年にも、達野ゆき裁判官が、大阪から水俣を視察した。こちら
家庭連合の裁判も、「刑事事件を60年起こしていない宗教団体を解散させる」という、世界的に見ても前代未聞のことを政府がやろうとしている。
水俣病と同じか、それ以上に、法律的に、歴史的に、インパクトがある事件。担当の裁判官には、書面からのみならず、家庭連合施設に行くなどして、家庭連合の実態をしっかり見てみたいものである。
華を知らんと欲せば、
速やかに華圃へ走れ。
↑ではなく↓が出典でした。。