川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

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三浦梅園 豊後の哲学者 速やかに華圃へ走れ

2024年10月20日 | 言葉
三浦梅園。ばいえん。あまり知られていない。


イエローハット創業者の鍵山秀三郎さんが私淑している。

私淑する人物はあまたあろうに、あろうことか三浦梅園にたどり着くとは、、、 鍵山秀三郎は私以上に読書家であると思われる。

「華を識らんと欲せば、
 先ず華譜(かふ)を繙(ひもと)かんよりは、
 急(すみやか)に華圃(かほ)へ趨(はし)れ」

いい言葉。

花を知ろうと思ったら、図鑑を開く前に、花畑に足を運べ。
何かを知ろうとするのなら、急いで現地へ行け。
まずは現場から。

現場に行け、とだけ言っているのではない。
急いで走れ、とまで言っている。

____________

家庭連合の解散命令請求でも、難しいとは思いますが、裁判官が、家庭連合の教会でも、覗きに来たらいい。

南米パラグアイのレダまで行ってほしい、というのはほとんど冗談ですが。

一般的に、裁判官は、書面のみから事案を判断して、現地に足を運ぶということはほとんどない。ほとんど聞いたことない。

でも、実例はある。

水俣病の裁判では、何十年も前から、裁判官が、遠くは大阪から、現地に足を運んで視察している。つい最近の昨年2023年にも、達野ゆき裁判官が、大阪から水俣を視察した。こちら

家庭連合の裁判も、「刑事事件を60年起こしていない宗教団体を解散させる」という、世界的に見ても前代未聞のことを政府がやろうとしている。

水俣病と同じか、それ以上に、法律的に、歴史的に、インパクトがある事件。担当の裁判官には、書面からのみならず、家庭連合施設に行くなどして、家庭連合の実態をしっかり見てみたいものである。

華を知らんと欲せば、
速やかに華圃へ走れ。

 
↑ではなく↓が出典でした。。

 
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