川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

SNSがヨコ社会にした。

2024年11月14日 | メディア/SNS
2005年くらいから猖獗を極めている(一面、お世話にもなっている)SNSは、人から孤独になる勇気を奪った。孤独を奪った。一億総大衆化させた。

大衆とは?

私は、大衆とは「孤独を恐れる者」だと思う。
または、「繋がりたがる者」。

大衆と対比されるのがエリートだとすれば、エリートは孤独を恐れぬ者。孤独を楽しむ者。

SNSが大衆化を加速し、世の中をより「ヨコ」にした。

 ※縦と横(こちら

私もSNSはしますが、タテになる(=歴史の重みを感じて自己の信念を磨く)ために、完全なSNS断ちをしたいなと夢想しています。

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三菱が素晴らしい ー渋沢栄一は事業承継に失敗した

2024年11月14日 | 歴史
三菱は財閥として素晴らしい。

何がイイって、最初の岩崎四代。

  1. 弥太郎
  2. 弥之助(弟)
  3. 久弥(弥太郎長男)
  4. 小弥太(弥之助長男)

がいい。そのバトンタッチがいい。

  1. 弥太郎(50歳で死亡)
  2. 弥之助(42歳で久弥にトップを譲る)
  3. 久弥(50歳で小弥太にトップを譲る)
  4. 小弥太(終戦の財閥解体まで)
より正確には、「最初の3代が、50歳になるまでに、家督(支配権)を次世代に譲った」ことが。

最も脂の乗り切った40代とか50世代で、次世代に席を譲る、、、

今、70歳とか80歳とかで権力の地位にある者は、心して岩崎四代から学ばないとですね、、、

____________

「財閥を創った三菱がダメで、財閥を作らなかった渋沢がイイ」と思われているのが、令和の日本。

果たしてそうか。

  • 三菱が事業承継に成功し、
  • 渋沢が事業承継に失敗した

だけの話とはいえないだろうか。

「論語と算盤』を謳っておきながら、下半身はダメダメだった渋沢栄一の長男篤二は、グレちゃって、遊び人になっちゃって、廃嫡されている。
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東京にある美術館と博物館の数

2024年11月14日 | 社会・時事など
東京には:

  1. 美術館が110
  2. 博物館が113

くらいあるらしい。ChatGPTによれば。

たっくさんあるんですね。ほとんど言ってない…

東京に住んでいるなら、たくさん行っておいたほうが良いですね。
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ヒューマニズムファシズム

2024年11月14日 | 社会・時事など
執行草舟が指摘するのは、現代のヒューマニズム礼賛。過剰ヒューマニズム。

まるでヒューマニズムファシズムのよう。神を置き去りにして、とにかく人間第一。

だから「被害者最強」になる。
だからカスハラとか起こる。

令和日本になって、「被害者最強」の風潮が広まっていますが、これは今に始まったことではなく、ルネサンス以降にヒューマニズムが生まれて、その「なれの果て」なんです。

人間としての美しさや崇高さや高貴さを忘れた。
とにかくヒューマニズム。
とにかく弱者保護。
とにかく民主主義。
democracy というよりは、democracism。

執行草舟の本を11冊読んで、近代のヒューマニズムに対する批判的な視点を教わっています。

 
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飛行機では一番後ろの席でも離着陸時には背もたれを立てる理由

2024年11月14日 | 法律・海外法務
ChatGPTに訊いてみた。

キャビンアテンダントさんが、飛行機の一番うしろの壁際の席の人に対して、離着陸のときに「座席をuprightに直してください」と乗客に伝えるのはなぜですか。一番後ろの席であれば、人が通らないので、座席を直す(立てる)ことに意味はないと思うのですが。

飛行機の離着陸時にキャビンアテンダントが乗客に「座席をuprightにしてください」と指示する理由は、単に通路の確保だけでなく、安全性と緊急時の対応能力を確保するためです。
具体的には以下の理由が関係しています:
  1. 緊急脱出の際の迅速さ
    座席がリクライニングされていると、後方の乗客が前方にすばやく移動しにくくなります。緊急脱出が必要な場合、座席を立てていることで、よりスムーズに通り抜けられるようになります。
  2. 体の安定性と怪我の防止
    離着陸時は特に揺れが激しくなることがあるため、座席をuprightの位置にすることで、乗客が安定して座ることができます。また、リクライニングされていると、突発的な衝撃が加わったときに怪我のリスクが増える可能性があります。
  3. キャビン全体の統一された安全管理
    全ての座席をuprightにすることで、機内全体の安全性が統一的に確保されるという観点もあります。一番後ろの席であっても、統一した姿勢を取ることで、キャビンアテンダントが迅速に安全を確認できるようにする目的もあります。
これらの理由から、たとえ後方の席でも座席をuprightにするよう指示があるのです。

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それなりに良い答えになっていますね!
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ソーセージ1本食べると寿命が7分縮まる?

2024年11月14日 | 食・健康・カラダ
今日お会いしたお医者さんから、「ソーセージ1本食べると寿命が7分縮まる」と教わった。

ChatGPTで調べると… 7分ではなく25秒だそうです。

「ソーセージを1本食べると寿命が7分縮まる」という具体的な数値は、科学的な根拠に基づいた公式な発表ではありません。しかし、加工肉の摂取と健康リスクに関する研究は数多く存在します。

例えば、世界保健機関(WHO)は、ハムやソーセージなどの加工肉の摂取が大腸がんのリスクを高める可能性があると報告しています。具体的には、1日に50グラムの加工肉を摂取すると、大腸がんのリスクが18%増加するとのデータがあります。 

また、損失余命という概念では、ソーセージ1本(約50グラム)の摂取で寿命が25秒縮まるとする推定もあります。

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いずれにせよ、加工食品には注意しないといけないですね!
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田中正造とガンディ

2024年11月14日 | 人物
田中正造(1841生)とガンディ(1869生)は似ている。

インテグリティがあり、権力と闘い、清貧で死んだことなど。2人とも、死んだとき、ほとんど所有物がなかった。無一文で死んだ。文字通り無一文で。聖人みたいな人。

この2人の類似性を論じている文献が見当たらなかった。国会図書館から取り寄せた。

『日本主義』2010年11月号の、田村紀雄・東京経済大学名誉教授と、ブリジ・タンカ・ニューデリー大学教授の共著論文。

■ 2人ともジャーナリズムを非常に重視
 田中は『栃木新聞』を創刊
 ガンディは『インディアン・オピニオン』という雑誌を出した

■ 2人とも書きまくった
 田中は手紙を何万通も書いた
 ガンディは全集が百巻くらい、毎日書いていた

■ 2人ともエコロジスト

■ 2人とも政治家
 …当時、道徳的で行動的な人は、みな政治家になった
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なお、田中の評伝は100冊以上あるらしい。
チャップリンはガンディの影響を受けた。『モダンタイムス』はガンディの思想がかなり入っている。

以上取り急ぎ。
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旧岩崎邸 @湯島

2024年11月14日 | 旅行記
三菱財閥の本拠。

東洋一の富豪の邸宅。

昔の司法研修所。

この旧岩崎邸は、私の大学そばにあって、この辺はよく通ったのに、来てなかった。

大学の先輩と一緒に訪問。


















































































































岩崎4代の、素晴らしい事業承継の工夫も学んできました、これは追って別稿で!



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拙著発売されました

2024年11月14日 | 自己紹介
今年3冊目の単著『笑って死ねる人生論』が発売されました!

ただ、アマゾンは未入荷です。入荷されたらご報告差し上げます。
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人を裁くな

2024年11月14日 | メディア/SNS
人を裁くな。

マタイ7:1

ーーーーーー

SNS全盛の今、気がつくと我々は人を裁いてしまっている。一億総批評家。

家庭連合の方も、鈴木エイト・紀藤正樹・有田芳生の「邪悪トリオ」を裁きたい気持ちは分かります。

しかし。

人を裁いてはいけない。

人を裁くことは他責すること。

他責せず、自責せよ。

マタイにおける文脈でも、自責しろ、とイエスは仰っている。

適切な品のある批評はいい。

しかし、品のない批評をして人を裁いてはいけない。

全ての批評は嫉妬から始まる。

嫉妬心から妬み嫉みで人を裁いていないか。ないしはそう見られていないか。

自戒を込めて。

ーーーーーー

マタイ7章

人を裁くな。自分がさばかれないためである。
あなたがたがさばくそのさばきで、自分もさばかれ、あなたがたの量るそのはかりで、自分にも量り与えられるであろう。
なぜ、兄弟の目にあるちりを見ながら、自分の目にある梁を認めないのか。
自分の目には梁があるのに、どうして兄弟にむかって、あなたの目からちりを取らせてください、と言えようか。
偽善者よ、まず自分の目から梁を取りのけるがよい。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からちりを取りのけることができるだろう。




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丸くともひとかどあれやひと心 あまり丸きは転びやすきぞ

2024年11月14日 | 唄・詩・都々逸
丸くともひとかどあれやひと心 
 あまり丸きは転びやすきぞ

一休宗純

ーーーーーー

一休さんの歌を、司馬遼太郎が『竜馬が行く』で坂本龍馬の言葉として引用しました。

尖っていきましょう!




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