川塵録

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自ら進んでする人間は美しく、させられる人間は不様である

2024年11月04日 | 人間心理・心理学
自ら進んで何かをする人間は美しく、
させられる人間は不様となる。

執行草舟

『生くる』100頁。

 
いい例が、我慢。

やらされるのは、我慢。
自ら進んでやるのは、痩せ我慢。

痩せ我慢は論語や武士道の本質である。

 
また、世に被害者は多い。

被害者は、基本的に、何かを「させられた」惨めで、言いようによっては、不様。カッコ悪い。

特に、実名を出さずに匿名で「被害者」を名乗る者は、先天的な障害とかでやむを得ない場合を除き、何かを「させられた」被害者。不様である。

匿名人による「被害」の申立てに虚偽が多く含まれることは、ジャニーズ被害とかでも問題になっている。

一方、実名を出して被害者として活動する者は、その被害者活動することを「自ら選んで」いる。雄々しく、美しい。

____________

自ら進んでやる者が美しく、
させられる者が不様。

この執行草舟の区別を敷衍すると、かつて喜んで献金したのに、安倍元首相暗殺後、家庭連合に対する風当たりが悪くなった「バブル」に便乗して、10年とか20年前にした献金の返還を求めるのは、、、、

自ら進んで行った献金を、献金「させられた」のだと虚偽の申立てをする、、、

自ら進んでやったのに、それを「させられた」と言いくるめる。
これは卑怯と言わずして何と言おう。

こんな例があった。

退職する弁護士が、引き継ぎをしている。
100点と言えない処理をしていたことが発覚。

その経緯を聞き取っていたら、「中山先生にそうしろと言われたから」と。
私にはその明確な記憶はなかったのですが、その「上に言われたからそのまま言う通りにしました」的な言い訳に、違和感を感じた。

  • 自ら進んでやる者は、美しい。
  • させられる者は、不様。
  • 自らやったのに「させられた」と言いくるめる者は、卑怯。

こんな言い方ができそうだ。


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