美達大和っていう、殺人をして、ずっと刑務所にいる方。
月に100冊とか300冊とか読む読書家。
ある信念から確信犯的に殺人を犯した。
その反省から、一生、刑務所から出ないことを決めている。
でも溢れる知的好奇心から、刑務所で本を読みまくっている。
曰く、言い訳は自分を侮辱する。
言い訳をした途端、成長は止まる。
自分を美化し、自分を正当化しようとすることは、自分の成長を止めること。
成長を止めるのか、悪者になって成長を促すのか。
「言い訳をしない」ってメンタリティは、偽悪者になるって覚悟かもしれない。誤解を潔く引き受けるという偽悪者。
あるいは、「言い訳をするカッコ悪い人間になるのか、言い訳をしない潔い人間になるのか」という美学の問題かもしれない。
いずれにせよ、言い訳は良くない。他責は良くない。自責しましょう。