朝4時に起床。
サクサク支度して集合場所到着。
5時半には出発の筈が、だーーーれも来なくて・・・・・
心細かった。
時間ギリギリに揃い、出発。
2台に乗り分けて、私と瑞記は別々に。もう、このメンバーでは、瑞記も母と離れても安心しています。
居場所があるって幸せな事と思います。
高速を使い、長野県の飯綱リゾートスキー場へ。
此処は、瑞記がスキーを始めたきっかけの、スペシャルオリンピックス世界大会・長野のスノーボードの種目が行われたスキー場です。
体験プログラムでアルペンスキーに希望を出し、そこで、初めてスキーを履いた瑞記。
持ち前のバランス感覚とスピード感覚で、リフトも難なく乗り降りし、楽しそうに直下り(ちょっかり)で滑っていた。
余りにも怖がらなかった為、ちびっ子の頃は、私がスキーの先端を持ったり抱えたりして滑ってたんだ。
あれから9年。
9年??そんなもんなのか???
なんかもっと歴がありそうだけど。9年なんだな。
今では、私は追いつかないくらい上達してしまい、嬉しいような悲しいような。
現役レーサーのヘッドコーチに、「瑞記、俺に付いてくるんだぜ。」って言わせた瑞記。イエーイ(^^♪
来年からは、中級は卒業して上級で大会にエントリーするそうです。
危険度は増します。親としては不安ですが、瑞記を信じて見守ろうと思います。
それには、回数熟さないと!!!
来年の大会に向けて、母、頑張ります。
そして、瑞記は午前・午後とヘッドコーチに付いてポール練習をし、私は初級のアスリート2人と滑り、1日目の練習は終わり。
宿泊場所のアゼリア飯綱へチェックイン。
食事・交流会を終え、就寝。
1日を終えました。
このスペシャルオリンピックスは、種目のレベルアップは勿論ですが、知的障碍者(児)の自立に向けた生活訓練も大切な軸になっています。
今回、瑞記は群馬のチームから参加した4人のアスリートの中で、2番目の年齢になりました。
今までは、年少者だったのが、いつの間にか、お兄ちゃんです。
今回の年少者は、小5。瑞記が始めた頃と同じ位です。
行動の全てで、瑞記と高校生の2人が、微笑ましい位に小5の子の面倒を見ていました。
今までは、母が瑞記にやっていた事を、そっくりそのまま瑞記が小5の子に対応してる。
笑っちゃったけど、2人とも真顔で一生懸命接していました。
こんな姿を見れるのも、このスペシャルのお陰です。
母の頑張りが報われた瞬間でした。
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