東京はいい天気だ。台風12号は去った。今回の台風は今までの台風とは違った。日本に来る台風は西から東に移動する事が多い。12号は東海に上陸して関西、中国地方に向かった。セオリーは通じない。日本では365日、自然災害は進行中なのだ。台風が去ったからと言って、安心してはいけない。日本には自然災害のすべてのメニューがそろってるのだから。いま、この瞬間にも大地震が来るかもしれないのだ。すべての自然災害、事故、事件、出来事には伏線があるのだ。因があるから果があるのだ。日本列島は激しい自然の生理現象の中にあるのだ。日本人は激しい自然災害のまな板の上で生活しているのだ。その事を自覚しなければならない。今、安部が権力の座についてるが、多くの政治的、社会的伏線の上に安倍の存在が維持されてるのだ。選挙になれば自民党が勝つ。安部を支持してる人々が多いのだ。しかし、安部の強さとは相対的なもんだ。野党が弱すぎる。国民も政治には無関心。70年も続く平和は、日本人から戦う気力を奪ってしまった。いろいろ不満はあるが、生活に満足してる人が多いのだ。町に餓死者があふれるようになれば、去勢化された日本人でも目覚めるであろう。国民の意識は閉塞の中で保守化している。特に若者の幼稚化、保守化は安部政権を支える土台になってる。日本の現代若者は権力や権威に弱い。世界的に見れば、若者は権力や権威にかみつく事が多いが。日本の若者のように権力や権威にすり寄って、ごますりするのは異質なのだ。安部というファシズムおたくの政治家をよりファシズム化させてるのは、若者を含めて国民の多くが安部の気質に同化してるからなのだ。しかし、日本にはまだまだ安部の価値観に同化してない人々が多くいる。安部を権力の座から追放する事は可能だ。安部は独裁者のようにふるまってるが、他国の権力者に比べればおとなしい。野党やマスコミは戦略を考えれば、安部を政界から追放するのは難しくない。忖度だ、萎縮だとか日本人はなにか得体の知れない物におびえてる。それは恐怖だ。安部に逆らったら仕事を失うのではないかとか、いやがらせを受けるのではないかとか、その種の小市民的なおびえなのだ。恐怖は恐怖を倍増させる。日本人は恐怖を克服しなければならない。安部は小心者のおぼっちやまだ。恐れる事はない。幽霊の正体とは、枯れ尾花なのだ。日本人の多くは、枯れ草におびえてる。目覚めなさい。安部が日本の閉塞と虚構を作り出してる張本人なのだ。安部ばかりでなく、日本人のおびえ意識と不安心理が閉塞と虚構を作り出してるのだ。今の日本の閉塞と虚構は戦争や自然災害の大破壊によってしか壊されないであろう。今、破壊の伏線は進行中だ。大自然災害や安部政権の崩壊の伏線は進行中なのだ。大自然災害が日本に起きるだろうし、安部政権も終わる時がくるだろう。この世に永遠に変化しない物はない。すべて刻刻と変化してるのだ。日本人の心も変化してゆく。閉塞と虚構の中で腐ってゆくような日本も変化の波を受け、変化してゆくだろう。。