選挙の効果

総選挙の意味

豪雨対策  バリケイト伊東 

2018-07-11 12:29:46 | 社会
  西日本豪雨の被害状況はひどいにつきる。死者は200人を超えるのではないか。いつもの事なのだが、自然災害対策をしっかりさせなければならない。具体的にはどうすればいいのか私なりに考えてみたい。車や防災無線で避難を呼びかけるより、サイレンを鳴らしたほうが緊急性を感じて、すぐに非難するのではないか。ダムの放水量の調整は微妙で神経を使う。ダムにどんどん土砂混じりの水が流入してくるのだ。放水しなければ、ダムの決壊やあふれだす危険性がある。どのぐらいの量の放水をするのかは神経を使う。下流で洪水被害をもたらす可能性があるのだ。すでにやってると思うが、ダム職員は日頃から最悪の状況を考えたシミュレーションをしてたほうがいいのではないか。くそ暑い中、75000人ばかりの警察官、自衛隊が被災地で救援活動をしている。感謝、感謝。自衛隊の中に自然災害専門の部隊を作るのはいいのではないか。外国の攻撃から国を守るのも自衛隊の仕事だが、自然災害から国を守るのも自衛隊の仕事だ。すでに自衛隊には工兵の部隊がある。道路や橋を造る部隊だ。銃より、重機、スコップを使うのが主な仕事だ。東日本と西日本でそれぞれ2万人規模の部隊を作ったらいいではないか。日本では自然災害のない年はないのだから。大規模な水害や地震に、台風にも専門的訓練をしてる部隊があれば、市民は安心できる。政治家や国土交通省の官僚がスコップを持って作業するわけではない。実際に汗水たらし、手を汚す人間が必要なのだ。家を失った市民には生活の住居が必要だが、プレハブのお粗末な住居、体育館では生きる気力を失う。日本は海に囲まれてる国だ。避難船を作ったらいいのではないか。すぐに生活できる。日本にはフェリーという船がある。3千人、4千人規模の船を作るのはいいのではないか。船はでかい。人間も物もたくさん積める。倉庫になる。発電もできる。プラントを積載すれば海水の淡水化もできる。医療設備を積めば手術もできる。今の日本人の生活レベルに合わせた住居空間が確保できる。エアコン、水洗トイレ、個室、風呂、食事の提供。個別に作るより、船なら安いし、すぐに使える。被災地の近くの港に停泊させればいいのではないか。ヘリ空母だとか、イージス艦だとか高額な船を作るより、国民の命、生活を守る船を作ったほうがいい。災害の時には道路が遮断される事が多い。ヘリコプターでの空輸、オスプレイもある。医薬品などの軽い物ならドロンもある。飛行条件が悪くなければ、フルに空輸物流したほうがいい。最低限の水や食べ物は欠かすわけにはいかない。水害が予想される川沿いや、海沿いには最初から保育園、老人ホーム、小学校、中学校などを建設しなければいいのだ。家に帰す途中で水に流されるかもしれない。安全な高台に建設すればいいのだ。避難警報が出ても、学校に留まればいいのだ。水害が予想される所に住んでる住人には、ライフジャケットを行政が提供する。水の飲みこまれても、浮けば助かる可能性が高まる。リュクに空の2Lのペットボトル2本を入れても、かなり浮力を得られるそうだ。まだまだアイデアはいろいろありそうだ。知恵をしぼって生き残りの作をみんなで考えよう。誰でも、死にたくないだろう。不幸、明日は我が身なのだ。死ぬより生きるほうが、はるかに価値があるのだ。生きてれば人を救える。他人の命も自分の命も同じ重さだ。家族を、友人を、見知らぬ人を救えるのだ。自然災害に負けず生き抜こう。