ブログのねたはつきない。今日はネルソンマンデラの話を書こうと思っていたが、急遽、変更だ。差別に関連している日本の話にする。。自民党の杉田議員のLGBTの人達に対しての差別発言は容認できない。炎上が収まらない。生産性なしだとか、LGBTの人々を守るために税金を使いすぎてるとかは、差別、侮蔑、排除の論理をまるだしだ。政治的な趣意以前に、男同士が結婚するなんて気持ちが悪いとか、男が女の服装をするとかは気持ち悪いと、思ってるのではないか。同性婚では子供はできないから、日本の人口減少に歯止めがかからない。子供が出来るように異性婚しなさいとは、大きなお世話なのだ。少し前にも、自民党議員の結婚したら子供は3人産んでください発言と同じなのだ。産むか産まないかは、個人の勝手なのだ。国のために産むのではない。戦前の国家主義まる出しの哲学を強要するとは、時代感覚がずれてる。杉田議員や日本会議の極右の連中の考え方は、民主主義を後退させる。安部の顔色をうがってるのだ。安部が同じような考え方なのだ。女性の社会進出を推進させると言いながら、女性を家庭に閉じ込め、女は子作りにはげんでればいいのだという考え方なのだ。自民党は処分を考えるべきなのだ。しかし、二階幹事長の自民党は右から左までいろんな人がいる発言は、差別発言を容認してるように取られる。誰も安部には逆らえないようだ。杉田議員のホームページを読むと、確信犯なのだ。戦前のファシズム幻想を求めてるようだ。今、この時期に、なぜこんな発言をしたのか。売名のにおいを感じる。この発言をするまで日本人の多くは、杉田水脈という政治家の名前を知らなかった。過激な事を言って、マスコミにたたかれ知名度をあげようとしたのではないか。維新の橋本が世に出始めた頃、過激な事を言ってマスコミにたたかれ知名度をあげていった。良く似ている。幸い、多くの日本人が杉田議員の差別発言に抗議の声をあげてる。草食化した日本でも、健全な良識が生きてるようだ。今の日本にはLGBTへの差別だけでなく、多くの差別、排除がまかり通ってるのだ。朝鮮民族に対してへのヘイトスピーチ、人種差別、障がい者に対してへの差別、女性に対してへの差別、差別、ハンセン氏病への差別、職業差別、原発被災者への差別、あげたらきりがないのだ。明日は我が身なのだ。あなたがなんらかの理由で差別されるかもしれない。差別は、差別された人間にしかその痛みはわからない。人間としてはみんな平等なのだ。体の中には赤い血が流れてるのだ。違いを強調して差別、排除、いじめは許されないのだ。杉田議員、あなたは政治家の資格がない。差別、排除、いじめのない社会を作るのが政治家の仕事ではないか。政治家自ら差別をあおる発言をするのは、政治家としても、人間としても最低だ。人権感覚を疑わせる政治家、杉田議員はすぐに政治家をやめなさい。