選挙の効果

総選挙の意味

腐ります   バリケイト伊東

2018-07-09 14:41:55 | 社会
   川崎の老人病院での殺人事件の犯人が逮捕された。働いてた元看護士の女であった。供述によれば、終末期の高齢者の死ぬ姿も見たくないし、親族に説明するのがいやであったとの事。なんとも理解しにくい。二人の殺人だけでなく、以前から20人も殺したとの供述もある。そんなに嫌なら仕事をやめればいいのだ。高齢者を殺してうっぷん晴らしをするのは、言語道断だ。20人も殺したなら、大量殺人だ。最近、猟奇的殺人事件が続いてる。富山や新幹線内でのでの誰でもいい殺人事件であり、相模原での障がい者殺人であり、自殺願望の女性9人の殺害であり、気持ちの悪い殺人事件が続いてる。個人の病理、個人の犯罪趣向と言うより、社会の病理なのだ。日本社会が閉塞と虚構の中で腐り始めてる。やたらと日本はすごい国と、ゆがんだひとりよがりのナショナリズムをおあおってるが、日本の本当の姿は国家も国民も方向性を失い、さまよってるだけだ。政治も経済も機能してない。見かけ倒しなのだ。ネットなどの過度の情報依存、格差の拡大、不安のもやもや、ストレスのイライラ、なんとなくかりかりしているのだ。日本人の心は腐ってゆくばかりだ。これはガンの症状だ。ガンも初期は症状がない。症状が自覚できるようになったら、遅いのだ。治療を始めなければならないが、自覚がないから、病院に行く気がない。いい医者も見つけられない。日本にいる今の医者は、政治家だ、評論家だ、学者だとか宗教だとかいろいろいるが、やぶ医者ばかりだ。見当違いの治療ばかりしている。日本のガンを治療できるのは、日本人ではなく自然災害や戦争の破壊力であろう。病気の自覚のない日本人には、荒い治療法が向いてるのかもしれない。大自然災害が起きるだろう。運命とは必然なのだ。偶然な運命などない。日本を再生させるのは破壊と死の洗礼なのだ。日本の歴史を見ると、日本が大きく変わった時には、自然災害や戦争の破壊と死の洗礼を受けてる。70年ばかりの平和など虚構なのだ。平和を望むが、あくびが出るような平和はいつまでも続かない。運命とは冷徹だ。人間が運命を作り出してるのではない。運命が愚かな人間を作り出したのだ。運命の神様も人間を作り出した事を後悔してるだろう。日本だけでなく、世界で自然破壊や戦争による大破壊と死の洗礼が起きるだろう。人生とは、今日、普通の事が明日は普通でなくなる可能性に満ちてるのだ。私の話を聞いてると不安になるかもしれないが、大丈夫だ。なるようにしかならない。大変化が起きにくい日本でも変化は起きる。すでに起きてる。宇宙に存在する物、すべて刻刻変化してるのだ。運命に身をまかせればいいのだ。その時、あなたはあなた自身の運命を信じ、身をまかせればいいのだ。誰でも死にたくなないが、人は死ぬように作られてる。人間個人の命など、最大に生きても100年だ。宇宙137億年の長さに比べれば、100年ぐらい一瞬の短さだ。死を恐れるな!生きる事は死ぬ事なのだ。人は死を身近に置いたほうが生き生きしてくる。生きるとは逆説なのだ。人間いつ死ぬのかわからないのだから、今日を、今をしっかり生きよう。教祖気取りのバリケイト伊東でした。終わり