きまぐれ

さすがに後期高齢者になって 更新頻度は低下してしまったが、
脳の劣化対策として 頑張っています

最近のISOって どう???

2006年02月03日 | 建築屋のメ
その昔は 日本の企業にはTQCの嵐がふきあれていたが

10年くらい前からは ISO(9000とか14000など)にとってかわった。

(TQCが根付いていて 地道にやっているところもあるが)。

企業にとって このISOのつらいところはTQCと違って 認証後にも定期的審査があり

それをクリアーしないと その資格を剥奪されかねないところ、官庁でも入札資格に

この認証を条件としている場合が多いから ヤーメタ!という訳にはいかないことも。

(認証機関からすれば おいしい、一旦企業の認証に携われば 半永久的に

その企業と付き合えることに なる、某メーカーのプリンターを購入すれば

いやでも そこのインクを買わざるを得ないのと似ている)。

問題は 当初中心的活動をした 団塊の世代が間もなく いなくなるということ。

ただでさえ、リストラや合併で人的・組織的に弱体化している(特に建設業は)

から この維持・向上には 大きな負担が中堅・若手社員に のしかかる。

大風呂敷を広げた企業は しまったと感じているかも・・・。

何事も 地道にやらないと。
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