広陵・中井監督が謝罪
スポーツ報知 - 2007/8/24 8:01
夏の甲子園で準優勝した広陵(広島)の中井哲之監督(45)は23日、大阪市内で準優勝の報告会にナインと出席。22日の佐賀北(佐賀)との決勝戦後、桂球審の判定に不服を訴えた件について日本高野連・脇村春夫会長(75)から口頭で注意を受け、謝罪した。
問題になったのは4点リードの8回1死満塁。カウント1-3から野村祐輔(3年)が投じた直球がボールと判定され、押し出しで1点を献上。「ひどかった。VTRを見れば誰でもわかる」と注文をつけていた。
この日の報告会後、脇村会長は同校の福原紘治郎校長と中井監督に「審判の裁定は最終のもの。これに異議を唱えることはできない」と注意。中井監督は「申し訳ありませんでした」と謝罪した。「前を向いて頑張ります」と、新チームでの出直しを誓った。