石に噛り付いてでもごろごろしたい。

　本日の倉敷は曇り空でありました。ぱらぱらっと雨が降っていたやうな気もします。
　最高気温は二十五度。最低気温は二十二度でありました。
　明日は予報では雨が降ったり曇り空になったり晴れたりするそうです。




　岐阜にいる友人達のもとへ遊びに行く日程が決まりました。
　岐阜に行って何をして遊ぶかは決まっていません。
　否、知らされていません。
　希望としてはごろごろしていたい。
　しかしそんなことは友人達が許さぬであろうなぁ。
　私は石に噛り付いてでもごろごろしていたいのだが。

　ま、出たとこ勝負ですね。
　でも私は出たとこ勝負は苦手なんだな。

この３連敗を生かそう。

　今朝はコンフェデレーションズカップの第３戦目・メキシコ戦がありましたね。
　結果は２－１で敗戦。


　むぅ。
　前回のワールドカップでは攻撃力が問題だったけど、現状の日本代表は守備力が問題なのかぁ。

　個々の選手の質が低いと言うつもりはありません。
　チームとしてのボール奪取能力が低い、ように思います。
　ポゼッションサッカーを志向しているのなら、ボール奪取能力が低いのは致命的です。
　アジアでの戦いなら相手のパスコースを消して構えていれば相手がミスをしてマイボールになったかもしれませんが、ワールドカップに出場してくるチームはミスを簡単にはしてくれません。
　奪いにいかないと。躱されるかもしないけど、そこは計算に入れてもっと奪いにいくべきです。
　ボールを奪わないと攻撃できないっす。
　パスサッカーをするのなら。


　それと、今大会はフィジカルコンディションの調整とメンタルの調整が難しかったと思うので日本代表はベストパフォーマンスではなかったと思いますが、それならば柔軟な戦い方を見せて欲しかった。

　しかし、今まではアジアでワールドカップの予選を戦っていて自分達のサッカーをしていればＯＫだったので、そこまでまだ手が回っていないのかもしんない。
　でも、何が何でも自分達のサッカーをするんだ、と考えるのは最強のチームにだけ許される傲慢な考え方だと思うのだけどなぁ。



　アウェーで強いチームとの対戦を増やして欲しいです。
　日本代表は強豪のチームと戦う機会がまだまだ少ないです。
　あと一年。あと一年でどれだけ伸びるか。
　まだまだ伸びしろはあります。

『アヴァロン』

　昨日の夜は、映画『アヴァロン』のＤＶＤを観ていました。


　仮想現実空間で武器や兵器を用いて戦うゲーム『アヴァロン』は、ゲームの仮想現実空間から抜け出せなくなって廃人となるプレイヤーが出てくるため非合法のゲームとされている。
　しかし、多くの若者達が刺激と多額の賞金に魅かれて危険なゲームに参加していた。
　主人公のアッシュは『アヴァロン』の凄腕ソロプレイヤー。
　『アヴァロン』の賞金で生活の糧を得ていた。
　ある日、アッシュと同じ戦法でアッシュよりも早くステージをクリアする男が現れる。
　アッシュはあからさまにアッシュを挑発するその男の正体を調べ始めるのだが……。


　監督は、押井守。
　出演者は、マウゴジャータ・フォレムニャック、ヴァディスワフ・コヴァルスキ、イエジ・グデイコ、ダリュシュ・ビスクプスキ、バルテック・シヴィデルスキなど。


　映像は、ほとんどのシーンでモノクロであったりセピア調であったり白を強調していたりして本来の色はかなり抑えられています。
　色調を統一して雰囲気を出しているのかなぁ、と思って観ていたのですが、これが仕掛けであったとは思いもよりませんでした。
　押井守はアニメーションの監督で有名ですが、この仕掛けはアニメーションより実写のほうが効果的ですね。


　「ゲームの世界から現実に戻ってこい」というメッセージは多くの作品で見ることができますが、「現実と寸分変わらず現実よりも心地良い世界なら、それはその人にとっては現実なのでは？」というメッセージは珍しいですね。無いわけではないですが。


　気になったのは、主人公のアッシュが飼っている犬が居なくなったシーン。
　あのシーンは何か意味があるのでしょうか？　
　あの時点でアッシュはクラスリアルに移行していたってことなのでしょうか？　
　それとも？　



　面白い作品でありましたよ。