狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

ネットは広大です。迷子になりそうな気分になります。

2013年09月02日 19時55分26秒 | その他の日記



 本日9月2日は、 キケロが初の攻撃演説を行った日で、アクティウムの海戦があった日で、小山評定があった日で、フランス革命時の九月虐殺が始まった日で、太平天国の内紛・天京事変があった日で、朝鮮の南大門駅で姜宇奎が朝鮮総督の斎藤実に手榴弾を投げつけ37人を死傷させた日で、日本政府が戦艦ミズーリ号艦上で連合国に対する降伏文書に調印した日で、ホー・チ・ミンがベトナム民主共和国の日仏両国からの独立を宣言した日で、パディ・ロイ・ベーツがサフォーク沖の海上要塞跡を占拠してシーランド公国の独立宣言をした日で、松生丸事件があった日で、リリウオカラニのお誕生日で、川上貞奴のお誕生日です。
 年末まであと120日。



 本日の倉敷は雨が降ったりやんだりしていましたよ。
 最高気温は二十六度。最低気温は二十二度でありました。
 明日も予報では倉敷は雨となっております。


 先日、某動画サイトで映像を眺めていたり音楽を聴いたりしていました。
 世界中の人が歌ってみたり踊ってみたり演奏してみたりパロッてみたりメタルってみたりボサノバってみたりジャズってみたりへっぽこにしてみたりして何だか凄い世界です。
 私は電脳世界に不慣れな人間なのでいつも驚いてしまいます。


 『ナキムシピッポ』という曲が(歌詞が)気に入って繰り返して聴いていました。
 VOCALOID?? 初音ミク?? だそうです。
 すみません。よく分かっていません。

 私は泣かない質なのでわんわん泣ける人は羨ましいです。
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『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』

2013年09月02日 12時35分13秒 | 映画・ドラマに関する日記





 昨日の夜は、映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』のDVDを観ていました。


 主人公の少年が乗っていた船が海難事故に遭う。
 主人公の少年の家族は船と共に海に沈む。
 唯一生き残った少年はライフボートで漂流することになった。
 そのライフボートには少年の他にオランウータンとハイエナとシマウマとベンガルトラが乗っていた……。


 監督は、アン・リー。
 出演者は、スラージ・シャルマ、イルファーン・カーン、アーユッシュ・タンドン、ゴータム・ベルール、アディル・フセイン、タッブー、アヤン・カーン、モハマド・アッバス・カリーリ、ヴィビシュ・シヴァクマール、シュラヴァンティ・サイナット、レイフ・スポール、ジェラール・ドパルデュー、王柏傑、アンドレア・ディ・ステファノ、エリー・アルーフ、ジェームズ・サイトウ、ジュン・ナイトウなど。

 原作は、ヤン・マーテルの小説『パイの物語』です。




 猛獣の虎と少年が心を通わせる映画、ではないです。
 良い意味で予想を裏切られました。
 物語の物語で魂の救済のお話です。
 何故、物語は生まれるのかというお話でもあります。


 少年が救助された時に泣いたのは何故なのか? 
 助かったことで理性が戻り、漂流生活の間に生き延びる為に獣と化して自らが犯した所業の罪深さに気が付いて泣いたのでは? 
 心の内なる野獣は友情など示さないし飼いならすことなどできないよな。

 事実を事実のまま放り出して誰も救われないなら、虚構を事実にして救われたほうがいい。
 多分、幾つかの物語や事実とされている事柄はこのようにして生まれたのだろう。


 回想シーンでの幻想的で寓話的でイマジネーション豊かな映像が凄い。
 ここまで表現できるのかと驚くほど美しいです。

 面白かったですよ。
 お勧めです。
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