狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

ひとり・チキンレース。

2013年12月14日 20時07分19秒 | 季節の御挨拶



 本日12月14日は、赤穂浪士が吉良邸に討ち入りを行った日で、マックス・プランクが黒体放射についてのプランクの法則を発表した日で、徳川好敏陸軍大尉が日本初の飛行実験に成功した日で、ノルウェーのロアール・アムンセン隊が南極点に到達した日で、国際連盟がフィンランド侵攻を理由にソ連を除名した日で、在日朝鮮人の帰還事業で初の帰国船が新潟港を出港した日で、女子高生の冗談が元で豊川信用金庫で20億円の取り付け騒ぎが起こった日で、日本が米輸入の部分開放を決定した日で、植芝盛平のお誕生日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は七度。最低気温は二度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。




 師走の風に後ろから追いかけられるような今日この頃。皆様、如何お過しでしょうか? 
 今年も押し迫り、とりわけご多忙のことと拝察いたします。
 師走の町はさすがに人の足も落ち着かない御様子。
 私は周囲の人達が忙しそうにしているので釣られて一緒にばたばたして忙しいフリをしていますが独りの時はのほほんとしています。
 年末までまだ時間はある。
 私はギリギリまでのほほんとする主義だ。もう限界と思っても本当の限界はまだ先にある。限界を究めるのだ。と切羽詰るまでのギリギリ感を楽しんでいるところなのであります。
 皆様。年末に向けご多忙のことと存じますが、適度に休憩を取って健康にお気をつけてお過ごしくださいませ。
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『天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ』上巻/小川 一水

2013年12月14日 12時16分49秒 | 小説・本に関する日記





 昨日の夜は、小川一水の小説『天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ』の上巻を読んでいました。


 西暦2803年。
 植民星メニー・メニー・シープは強権を振るう第21代植民地臨時総督ユレイン・クリューゲル3世の施政の下、入植300周年を迎えようとしていた。
 メニー・メニー・シープで唯一の電力源である植民船シェパード号の発電炉の不調を理由に植民地全域に配電制限を行い、各種の資源・原料・製品の生産や売買の禁止や窒素の統制を実行しする総督府に人々はその意図に不信を覚え不満を抱いていた。
 ある日、セナーセー市の医者カドムは街に発生した疫病を調査していると……。

 全10話完結予定のSFシリーズ『天冥の標』の第一話の上巻です。


 失われた技術。未知の怪物。未知の病原菌。植民星メニー・メニー・シープ土着の知生体群。宇宙航行の時代に適応する為に改造された人達。アンドロイド。閉ざされた世界。


 これは面白いなぁ……。
 まだ1の上巻しか読んでいないけど面白くてわくわくする。
 最近はSFに縁遠くなっていてこの作品が話題になっていたのは知っていたけどスルーしていた。
 愚かであった。おまけに私は小川一水の作品をほとんど読んでいない。orz。愚かであった。

 続きが楽しみです。
 続けて下巻を読んでみることにいたします。
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