狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

今宵はクリスマス・イヴですね。

2013年12月24日 19時25分07秒 | 季節の御挨拶




 本日12月24日は、安政南海地震が起こった日で、ドイツ軍とイギリス軍がクリスマス休戦を実施した日で、50名を超える在日朝鮮人の暴徒が「岡山の刑事を出せ」と叫びながら生田警察署内に侵入して署員を拳銃・日本刀・匕首を突きつけて軟禁した生田警察署襲撃事件が起こった日で、大韓民国慶尚北道聞慶郡で韓国軍が共産主義を謳う匪賊に協力したなどとして非武装の住民88人を虐殺し共匪の犯行としていた聞慶虐殺事件が起こった日で、外務大臣吉田茂がダレス米国務長官に送った書簡で台湾国民政府を中国の正統政府として選ぶことを表明した日で、警視庁四谷警察署追分派出所付近にあった買い物袋に入れられたクリスマスツリーに偽装された時限爆弾が爆発して警察官2人と通行人7人が重軽傷を負った新宿クリスマスツリー爆弾事件が起こった日で、ソビエト連邦軍がアフガニスタンに侵攻した日で、ノルウェーの探検家リブ・アーネセンが女性として初めて単独で南極点に到達した日です。




 今宵はクリスマス・イヴですね。

 皆様。
 今宵は良い人には紅白の衣装を着た怪人が現れてプレゼントが貰えるらしいです。
 でも悪い人は黒と茶色の衣装を着た怪人が現れてお仕置きをされるらしいのです。

 奴等は有無を言わせず住居に侵入してくるそうです。
 「ホゥホゥホゥ」と奇怪な笑い声をあげながら侵入してくる怪人はプレゼントを配る怪人。
 「悪い子はいねぇがぁ~」もしくは「お仕置きだべ~」と叫びながら侵入してくる怪人はお仕置きをする怪人だそうです。

 「悪い子はいねぇがぁ~」や「お仕置きだべ~」という叫び声が聞こえたら全力で逃げたほうがよいです。
 悪い子のお方はくれぐれも今宵はお気をつけ下さいませ。
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『堕ちる』/林 由美子

2013年12月24日 12時03分52秒 | 小説・本に関する日記




 昨日の夜は、林 由美子の小説『堕ちる』を読んでいました。

 藤井純代は郊外の一戸建てに住む主婦。
 夫の脩一と小学六年生の娘・佳乃と暮らしている。
 家のローンで娘の習い事の月謝で貯金は果ててお金の工面に悩む毎日。
 近所では女子高校生の制服盗難事件が噂になっていたが自分達には関係ないと思っていた。
 ある日、パートのシフトカットで給料が減ることになり、家の不用品を片付けてオークションに出そうとウォークインクローゼットの整理をしていると夫のスーツケースの中から見知らぬセーラー服を見つける……。

 主婦の転落を描いたサスペンスです。


 ごく平凡な生活をしていたはずなのにいつの間にか転落してどん詰まりに追い込まれる。
 状況を悪化させる方向へ加速度的に進んでいく。破滅する人のお話。
 破滅する方向に進んでいく理由が娘の幸せの為というのが悲しい。
 娘の幸せを願って選択した個々の事例が積み重なって破滅の道に向かってしまう。
 愚かな選択だけれども客観視しているからそう言えるのであって当事者だったら……どうだろう? やはり同じように愚かな選択をしてしまうかもしれない。

 中盤から一気に転げ落ちていく様は迫力がありましたよ。
 ラストは残酷で切なく悲しいラストでありました。
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