狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

同じ石に二度躓くのは恥ずかしいことだ。

2017年07月27日 22時02分27秒 | 知人、友人に関する日記




 本日7月27日は、フランシスコ・ザビエルの船が鹿児島沖に到達し錨を降ろした日(8月15日・旧暦7月22日に上陸)で、羽柴秀吉が近江で初めて検地を行った日で、バールーフ・デ・スピノザが破門された日で、大西洋横断電信ケーブルの敷設作業が完了した日で、オランダの画家・ゴッホがピストルで自殺を図った日で、中国で紅軍が長沙を占領して長沙ソビエト政権が樹立した日で、文部省が世界恐慌や前年の北日本の凶作の影響により農漁村の欠食児童が20万人を超えると発表した日で、アメリカ合衆国が日米通商航海条約の破棄を通告した日で、広島県深江沖で漁網にかかった機雷が爆発(死者行方不明46人)した日で、朝鮮戦争の休戦協定が調印されて現在の軍事境界線が設定された日で、オーストリアの連合国による占領が終了してオーストリアの主権が回復した日で、米下院司法委員会がリチャード・ニクソン大統領の司法妨害に対する第1の弾劾を可決した日で、ロッキード事件で田中角栄元首相が逮捕された日で、アトランタオリンピック開催中のアトランタのオリンピック公園で爆破事件が発生した日です。

 本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
 最高気温は三十二度。最低気温は二十五度。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。




 大学に通っていた頃の私は、優秀な学生さん達が口角泡を飛ばす白熱した議論を交わしているのを横目に安眠枕を抱えて「人は一日何時間眠る事が出来るか?」という疑問の探求に勤しんで惰眠を貪る毎日を送っていた腐れ大学生でありました。眠り猫ならぬ眠り狐。
 それ故、経済学部を出ていながら「半年後の株価を予測してみろ」と言われても「ぐぅ」の音しか出てきません。


 先日、友人宅を訪問した時の事。
 友人は挨拶もなしに、いきなり私に言いました。「半年後の株価を予測してみなさい」と。
 またかよ。またその質問かよ。orz。

 まずは挨拶をせねばなりません。
 その後に話を逸らす必要があります。
 友人は私が経済学部経済学科を卒業している事は知っています。
 そして私が大学時代にひたすら惰眠を貪った阿呆である事はもうばれています。
 こやつは私が大学時代にひたすら惰眠を貪った阿呆であることを揶揄おうとしているのです。
 友人の問いに「ぐぅ」と言わねばならぬことは悔しい。のは分かっているのに何度も何度も聞かれているのに有効な答えを用意していない私って駄目人間?

 必死に話を逸らそうとしましたよ。
 しかし友人は「私の問いに答えなさい」と追撃してくる。orz。


 そもそもね。経済学では完璧な未来予測など不可能なのですよ。
 たとえ完璧な計画経済の社会であってもそれは不可能なことなのですよ。
 理論と実践はまるで違うのですよ。
 この世の中に存在する膨大なパラメーターを落とし込んで解析する方程式など存在しないし、そんなものが存在していても計算するには膨大な時間が必要なのですよ。
 後追いで何が起こったのかを解析することは出来るけれども、経済学で完璧な未来予測は無理なのですよ(その意味で計画経済の採用は愚の骨頂なわけです)。
 それにそもそも経済学は未来予測の学問ではないのですよ。
 経済政策はお薬のようなものなのです。
 症状が変わればお薬も変わる或いは量も変わる。何を問題にしているかでもお薬は変わる。
 そしてお薬の効果が何らかの形で現れたとしたらそれも状況の変化なのです。
 株価の事は株の専門家に聞いた方が良いですよ。分野が違うのです。
 株の専門家ならば一定の方向性は述べることが出来るかもしれません。
 しかしそれでも状況が一変する大事件が起これば株価は一気に変動するのです。その予測は不可能です。

 等々、たどたどしく誤魔化そうとしてみたのです。
 述べることができることはあるのですが生煮えの考えを述べるのは極めて危険なことです。私は智者ではない。あんぽんたんです。
 そもそも未来予測が出来る人間がいたならそいつは人間ではなくて神様じゃん。
 そんな奴いるもんか。そんな凄い奴がいるなら連れてこい。そんな凄いのに遊んでんじゃねえよと膝詰め説教してやる。と途中から逆ギレ。orz。
 でもって、この言い訳はもう何度も何度も友人にしているよなぁ。こんな言い訳は友人に通用するわけないよなぁ。
 私は駄目な奴だ。どうしようもない駄目駄目な奴だ。恥を知れ。然る後に豆腐の角に頭をぶつけて死ね。


 友人には「早く『ぐぅ』と言いなさい」と言われてしまいました。orz。
 ぐぅ。orz。

 友人のDNAを1/2引き継いでしまった友人の御子様は跪く私を見てきゃっきゃと笑っていました。
 友人の残念なDNAを1/2引き継いでしまったにもかかわらず良い子に育っている御子様よ。君はお勉強ができる時はお勉強をしっかとしておくのだ。
 でないと後々に恥をかくことになるやもしれない。
 見よ。お勉強ができる時に惰眠を貪ったあんぽんたんが跪く無様な姿を。
 君はこんなあんぽんたんになってはならぬ。
 お勉強ができる時にはお勉強をしておくのだ。
 良い大人になれ。


 学生の皆様。
 夏休みに入ってはいますが、夏休みで浮かれ浮かれているとは思いますが、夏休みに入って浮かれぽんちになっているとは思いますが、お勉強できる時はお勉強をしておいた方がよいですよ。
 お勉強できる時にお勉強をしておかなかったら、後々に恥をかくことになるやもしれません。
 お気張りくださいませ。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嫉妬深い人間は、自ら真実の徳を目指して努力するよりも人を中傷するのが相手を凌駕する道だと考える。

2017年07月27日 21時14分53秒 | その他の日記



 騒ぎとなっている案件では、公開されている資料や利害関係の無い関係者達の証言からは、決定のプロセスに全く瑕疵がなく不正な優遇を受けている人はいないことを示しています。

 その状態でメディアが延々と騒ぎ、政治家だけでなく真面目に事業をしている民間人さえも犯罪者扱いする状態が続いている理由は、
  1 野党4党がまともな政策提言をする能力がなくまともな政策論争をするつもりがない
  2 まともな政策論争をする能力がない野党4党は問題がないことが明るみに出ると政権と張り合う材料がなくなってしまう
  3 メディアも同様に政策論争をする能力がない
  4 メディアに資料を分析する能力がない
  5 メディアを利用している私達は政策論争に興味がない
 多分、この5点に因るものと思われます。

 でっち上げのストーリーに合致しない情報は無視して、証拠も無しに「お友達だから優遇されているに違いない」という偏見だけで人を糾弾し犯罪者扱いする。
 それでも政治家ならばそのような悪辣なやり方に対してもある程度は覚悟はしているでしょう。
 しかし民間人に対しても行われているのは異常です。
 あのプロジェクトは長い長い年月をかけて非常に多くの人達が進めてきたプロジェクトです。
 その無数の人達を証拠もないのに侮辱し侮蔑する。勝手な思い込みだけで犯罪者扱いする。
 このような状態が延々と続いているのです。
 問題がそもそも存在しないのですから、それで何かが是正されるということは一切なく何かが生み出されるわけでもありません。
 唯々時間を空費しそして様々なものを破壊しているだけです。

 政策の論争をしませんか?
 政策論争をする能力の無い人達は唯々何かを破壊し続けるだけです。そんな人達を相手にする必要はありません。
 政策の中身に興味をもちませんか?
 様々な問題があり様々な立場の人がいて講じなければならないことはたくさんたくさんあるはずです。
 だから、未熟であってもよく分からなくても具体的な事が思いつかなかったとしても政策について自分の頭で考えてみるべきなのではありませんか?
 メディアが政策論争を取り上げないのならば、メディアのその部分は無視すればよいのです。
 政策論争をする気がない政党が存在するのならば、そんな政党は無視すればよいのです。
 事実を無視した正義ごっこにお付き合いして何かを破壊し続けるなんてことに付きあうのは、つまらないことですよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『アナザヘヴン』

2017年07月27日 16時13分51秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『アナザヘヴン』のDVDを観ていました。

 殺害した被害者の脳を取り出して調理して食べるという猟奇殺人事件が起こる。
 警察が捜査をはじめるが次々と同様の犯行が繰り返される。
 ある被害者が書いた犯人の似顔絵を元に犯人を逮捕するが、その犯人の頭には脳が入っていなかった……。
 そして、犯人が死亡して真相が分からないまま捜査が終了しかかった頃、また同じ手口の殺人事件が発生する。
 刑事の早瀬は「犯人は人間ではないのではないか?」という疑問を抱き始め……。

 監督は、飯田譲治。
 出演者は、江口洋介、市川実和子、松雪泰子、柏原崇、加藤晴彦、原田芳雄、井田州彦、岡元夕紀子、六平直政、柄本明、塩屋俊、阿藤快、大島蓉子、諏訪太朗、山本密、芦川誠、向井智紀、つじしんめい、荒川良々、信太昌之、真鍋由、乾貴美子、京極夏彦、綾辻行人、武田肇、など。

 サスペンスホラー映画です。



 まずは一言。腐の者は観るべし。
 私は腐の者についてはよく知りませんが、腐の者にとってこの映画は観て損はないと思います。多分。
 ただし、かなりグロイシーンが出てくるのでそこは気を付けてくださいまし。



 さてさて。
 この物語の設定は幾つかの前例はあるのです。
 しかし物語を盛り上げてはらはらどきどきさせる仕組みの骨格はかなり上手く作ってあるのでOKなのです。
 でもでも驚かせる為の仕掛けや演出が上手くいっていません。
 大仰に、ここは(観客が)衝撃を受けるところですよとわざとらしく演出している部分が多々あります。
 それが逆に観ている側の衝撃を下げてしまう効果となっています。
 そのようなシーンはサラッと流すかカットしてしまったほうが良いのでは?
 それに無駄なカットや無駄なシーンがたくさんあります。
 もっと整理したほうがよいです。



 面白かったのですが、もっと面白くなったのになぁ、と思った作品でありましたよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月30日に倉敷館で『倉敷美観地区DEスケッチ会&染め紙コーナー』がありますよ。

2017年07月27日 14時40分38秒 | 案内、告知、宣伝




 お知らせです。

 7月30日に倉敷館で『倉敷美観地区スケッチ会』がありますよ。
 時間は10時から16時まで(お好きな時間に参加可能です。昼食は各自でお取りくださいとのこと)。
 場所は倉敷美観地区の倉敷館(観光案内所)です。
 参加費は、2500円。
 染め紙体験もできるそうですよ。

 講師は画家の杉田修一先生です。

 お問い合わせは倉敷館観光案内所まで。




 普段は観ることができない倉敷館の2Fからの風景が観ることが出来ます。
 倉敷館の2Fから倉敷美観地区を眺めながらのんびりとスケッチをしたりするのは如何ですか? 

 興味のあるお方は是非参加してみて下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする