狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

妥当な夢が叶わなかったらショックだもんね……。高い理想を掲げる事はきっと自分を守る事なんだよ。だって叶わなかった時『やっぱり』って言えるもん。

2018年02月14日 22時15分41秒 | 謝罪、言い訳、訂正の日記




 本日2月14日は、兵士の自由結婚禁止政策に反対したウァレンティヌス司祭がローマ皇帝クラウディウス・ゴティクスの迫害を受けて処刑されたとされる日で、教皇グレゴリウス7世が神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世を破門した日で、キャプテン・クックが太平洋探検の第3回航海中にハワイで先住民との諍いによって落命した日で、グラハム・ベルが電話の特許を出願した日で、シカゴで聖バレンタインデーの虐殺が起こった日で、103番目の元素・ローレンシウムが合成された日で、為替レート・1ドル=308円の固定相場制から変動相場制に移行した日で、イランの最高指導者アーヤトッラー・ホメイニーが『悪魔の詩』の著者サルマン・ラシュディと発行に関わった者などに死刑を宣告した日で、アフガニスタンのアブドゥール・ラフマン航空観光相がカブール国際空港で群衆に取り囲まれ撲殺された日で、ふんどしの日で、ばれんたいんでーです。

 本日の倉敷は晴れでありましたよ。
 最高気温は十度。最低気温はマイナス四度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇りのち晴れとなっております。







 何の用意も無しにパソコンに向かつた。
 かういふのを本當の隨筆といふのかも知れない。
 けふは、二月十四日である。晴れである。
 まぢでネタがない。
 昨日、マキシマム・バスター・タイフォーン級の衝撃をこの身に喰らつてしまい、shockで頭が働かない……。
 マキシマム・バスター・タイフォーン級の衝撃を受けて生きているのだから良しとしなければならない。
 しかし、shockなのは確かなのである。







 狐の生れた日は内緒である。
 狐は子供の頃、妙に僻んで自分を父母のほんたうの子ではない橋の下で拾われた子だと思ひ込んでゐた事があつた。
 のけものの獣であるやうな氣がしてゐた。
 無表情だつたので一家のものから何かと不気味に思われそれで次第に僻んだのかも知れない。
 捻くれ者だつたのかもしれない。
 今は捻くれ者ではない。
 多分違ふ。違うんぢやないかな?
 己の事はよく分からない。

 両親の書き物をいろいろ調べてみたことがあつた。
 何も發見出來なかつた。
 親族にこつそり聞いて廻つたこともある。
 その人達は大いに笑つた。大爆笑だつた。
 狐が生れた日の事をちやんと皆が知つてゐたのである。皆、笑い過ぎなくらい笑つた。笑い過ぎである。
 何も不思議なことがない。平々凡々。
 はつきり教へてくれたので狐も狐の疑念を放棄せざるを得なかつた。
 なんだか、がつかりした。そして余りにもはつきりと教へてくれたので恥ずかしかつた。すつぽんぽんを見られたくらい恥ずかしかつた。
 平凡な身の上は不滿であつた。もつと劇的な身の上であつたら良かつたのに、と。阿呆である。阿呆狐。



 先日、知人から手紙をもらつた。 
 その人は狐と同じ誕生日なのである。
 同じ誕生日の者同士、一夜、一緒に呑みませう。といふ手紙であつた。
 狐は返事を出した。
 「私は詰まらない人間であるから逢へばきつとがつかりなさるでせう。どうも怖いのです。どうか、あの、小心に免じてお許し下さい。嘘です。私は呑みの機会は逃しません。お誘い嬉しいです。どうか一緒に呑みませう。蟒蛇の本性をお見せいたしませう。狐だけど」
 割に素直に書けたと思つた。


 あかん。
 まぢで頭が働かない。
 なので今回の記事はここで終わりにする。

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言葉を信じるな。言葉の持つ意味を信じるんだ。

2018年02月14日 21時10分47秒 | その他の日記





 どのようにでも解釈できる文言を憲法の中に放置したままでいる。
 この危険性を無視したままでいる。
 立憲主義を唱える人達がこのような態度をとるのは摩訶不思議でありますよ?
 戦力とは何か? その言葉をきっちり明瞭に端的に定義しないならば曖昧なままでいるならば、戦力ではないと述べつつ実質的には戦力を行使する余地を与えてしまう可能性があります。文民統制が上手くいかなくなる可能性が出てきます。

 平和を唱える人達こそ文民統制がきちんとなされなければならないと考える人こそ、如何様にも解釈できる憲法の文言は問題視されるべきです。
 しかし何故か憲法を改正する話には反対します。言葉で縛っちゃえばよいのに。
 それとも自衛隊を解散させるべきだと考えているのですかね? それならばはっきりと明瞭にそう言えばよいのに。
 違憲だけれども当面は存続させる。というのは立憲主義からはもっと遠い考え方ですよ?

 立憲主義を唱えているはずなのに、平和を唱えているはずなのに、文民統制がきちんとなされていなければならないと考えているはずなのに、何故か憲法の改正を考えることを拒否する。
 これは矛盾していて実に摩訶不思議なことであると私には思えるのです。

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『The Five Star Stories』第14巻/永野護

2018年02月14日 20時25分11秒 | 漫画・ゲームに関する日記




 昨日の夜は、永野護の漫画『The Five Star Stories』の第14巻を読んでいました。

 星団歴3031年。
 ボォス星のハスハ連合共和国は、魔導大戦の開戦でバッハトマ魔法帝国とその連合国によって分断され多くの地がバッハトマ魔法帝国やその連合国の占領下におかれた。
 アトール聖導王朝の皇帝ムグミカ、剣聖ダグラス・カイエン、民生王ラオ・コレット・クルルは首都ベイジの王宮の中で炎に包まれて戦死した。
 アトール聖導王朝の次の皇帝と目されていたマグダルも行方不明で巨大なハスハをまとめる人物がおらずハスハ連合共和国は分裂を始めていた。
 そして星団中の国家が各々の思惑でハスハに侵攻或いは介入を始める……。

 ハスハ連合共和国のベラ国を守るAP騎士団ツラック隊は、孤立した状態で複数の国家の侵攻に対抗して奮戦していた。
 稼働できるGTMは限られている。戦力の3/2以上を失い補給の見込みはない。
 AP騎士団はハスハ全体の騎士団であってベラ専守が任務ではない。ベラ国騎士団に装備を渡しAP騎士団再編の為に主力に合流するというのが常道。
 しかしツラック隊のナルミ・アルデルマ支隊長は、ベラ国を守る任を続けていた。

 GTM調整士であるレディオス・ソープは、ナルミと知り合いツラック隊に協力することになった。
 ソープは、ツラック隊のGTMの稼働率を上げていく。しかしこのままではベラ国は3か月も持たない。
 そこで……。


 魔導大戦のベラ国攻防戦であります。
 400騎以上のGTMが交戦する大会戦であります。
 補給と稼働率のお話から人を動かすものとは? というお話。
 情報戦からGTM戦での戦術。さらに本質を突く者の介入。
 そして千両役者の登場でベラ国攻防戦は終わります。

 新顔のキャラクターやファティマがもりもり出てきて大盛り上がりであります。
 面白かったですよ。
 続きが楽しみです。


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