狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

桃色吐息

2018年02月24日 21時38分03秒 | 曲名がタイトルの日記





 本日2月24日は、源義仲が征夷大将軍に任じられた日で、ナポリ王カルロ3世(ハンガリー王カーロイ2世)が暗殺された日で、教皇グレゴリウス13世による暦法改正の勅が出された日で、二月革命でフランス王ルイ・フィリップが退位した日で、アンドリュー・ジョンソン米大統領に対する弾劾案がアメリカ合衆国下院を通過した日で、明治政府がキリシタン禁制の高札を取り除いた日で、ロシアと清がイリ条約を締結した日で、エストニアがロシア・ソビエト連邦社会主義共和国からの独立を宣言した日で、国家社会主義ドイツ労働者党・ナチスが初の党大会を開催した日で、国際連盟総会で「満州を国際管理下に置くこと」を提案するリットン調査団の報告書が採択されたのを受けて日本全権大使・松岡洋右が連盟脱退を宣言して退場した日で、アメリカと西欧10か国が戦略物資の対共産圏輸出禁止協定に調印した日で、第二次南極観測隊が悪天候のため越冬を断念してタロとジロら樺太犬15頭を置き去りにして撤退した日で、東京地検がロッキード事件の強制捜査を開始した日で、イギリス王室がチャールズ王太子とダイアナ・スペンサーの婚約を発表した日で、昭和天皇の大喪の礼が行われた日で、湾岸戦争で多国籍軍による大規模地上攻勢「砂漠の剣作戦」が発動した日です。

 本日の倉敷は晴れのち曇りでありましたよ。
 最高気温は十三度。最低気温は零度でありました。
 明日も予報では倉敷は曇り時々雨となっております。お出かけの際はお気を付けくださいませ。







 或る夜の事。

 狐は先輩と一緒に或るパブリツク・ハウスのカウンター席に腰をかけて、絶えずホツトミルクを舐めてゐた。
 狐は余り口をきかなかつた。しかし先輩の言葉には熱心に耳を傾けてゐた。
 「人生色々という言葉があるよね」
 先輩は頬杖をした儘、極めて無造作に述べた。
 「私は人生色々よりも人生エロエロの方が良い!」
 左様でございますか。
 「エロは大事だよ、君。エロくあることで色気が出る。色気が出れば魅力が出るのだ」
 左様でございますか。
 「君も色気を出すべきだ。エロくなるべきだ。エロエロになって色気を前面に出すべきだ」
 秘する花を知ること。秘すれば花なり。秘せずば花なるべからず。という言葉もありますよ。

 「ほほう。といふことは君には秘めたものがあるのだね?」先輩は、にへらと笑つて言つた。「是非是非、私に見せて欲しいものだ」
 絶対に厭です。先輩にだけは絶対に見せません。先輩に見せるくらいならば喉を突いて自害いたします。
 「ふむん?」

 先輩はお喋りを止めて考え込んだ。
 狐の言葉は先輩の心を知らない世界へ神々に近い世界へと解放したのかもしれない。
 狐はカルーアを注文し、割賦の中で混ぜ合わせてカルーア・ミルクを作りちびちびと舐めた。

 先輩はぽつりと云つた。
 「いけず。私のことが好きなくせに」

 狐は何か痛みを感じた。しかし同時に又歓びも感じた。
 先輩は勘違いをしている。それとも私が勘違いしているのか?
 それにしても人の考えとは様々なものであるな。面白ひものだ。





 そのパブリック・ハウスは極小さかつた。
 しかしパンの神の額の下には赫い鉢に植ゑたゴムの樹が一本、肉の厚い葉をだらりと垂らしてゐた。


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『ハチミツとクローバー』DVD第六巻

2018年02月24日 17時00分55秒 | 映画・ドラマに関する日記





 昨日の夜は、アニメーション『ハチミツとクローバー』のDVDの第六巻を観ていました。

 美大生の竹本祐太は、同じアパートに暮らしている先輩で変人の森田忍に振り回されている。
 森田さんは時々、大学に来なくなる。
 戻ってきた時はいつも憔悴しきった姿で、奇妙なお土産と大金を手にしている。
 同じく先輩の真山巧は、常識人でマメで面倒見が良い。
 真山と同級生の山田あゆみは、真山の事が気になるのだけれども……。

 ある日、竹本は大学で花本はぐみという少女と出会う。
 彼女は、才能あふれる新進の芸術家で……。

 第六巻は、第14話「夢の中で、彼女に触れた……」と、第15話「……理花さん。オレをまた原田デザインで使ってもらえますか?」と、第16話「3つめの答えを、僕は、口にしない…… 」が収録されています。


 私の好きな人は別の誰かが好きでその別の誰かはまた別の人が好きらしい。というお話になっています。
 人だけでなく望むものに対しても似た構造のお話にもなっていますね。
 何かを生み出すという作業は膨大なエネルギーと完成させて人前に出す勇気が必要となります。
 恋愛で自分の気持ちを相手に伝えることも勇気が必要で、その部分は似ているのかもしんない。
 実に繊細なお話であります。

 そして大人になる直前の人達の物語でもあります。
 まだ何者にもなりきれていない人達のじたばたした姿が描かれています。



 面白かったですよ。
 続きを観てみることにいたします。

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世の中に何が卑しいといって、世の為人の為と云いつつ、自分達だけの欲を掻くくらい卑しい事はあるまい。

2018年02月24日 16時25分31秒 | その他の日記



 朝日新聞社は、『「朝日新聞の慰安婦に関する報道で誤った事実が世界に広まり名誉を傷つけられた」などとして、国内外に住む62人が弊社に謝罪広告の掲載などを求めた訴訟が、弊社勝訴で確定しました。これで慰安婦報道を巡り弊社を訴えた裁判がすべて、弊社の勝訴で終結したことになります。』と述べています。

 2月8日の高裁判決は、「記事の対象は旧日本軍や政府で、原告らではない」として名誉毀損の成立を否定しただけです。
 そして、「日本人が20万人以上の朝鮮人女性を強制連行し、性奴隷として酷使したという風評」を米国の多くの人が信じて嫌がらせなどを受けたと主張したことに対して高裁判決は、「記事が、この風聞を形成した主要な役割を果たしたと認めるには十分ではない」と指摘しただけです。
 つまり原告側の被害の原因が朝日新聞にあるという確たる証拠がないので原告側の主張を退けただけです。
 朝日新聞社が誤報で事実でない事柄を世界中に広めたことには変わりはありません。
 そして被害が発生しているのは確かです。

 しかし朝日新聞社は被害者に対して何もしていません。
 世界中に訂正と謝罪の広告記事を配信することすらしていません。
 それどころか、朝日新聞社は誤報を認めていながら朝日新聞の英語版記事で強制連行説に則った配信し続けています。
 朝日新聞社は反省などしていません。開き直っています。
 しかし日本国内では強制連行説に則った記事は書けないので、英字版記事で強制連行説に則った記事を配信し続けています。

 朝日新聞社は事実を無視しています。
 そして歴史を改竄し続けています。
 事実を突きつけられると論点をずらして問題点を拡散させています。
 そして誤報であることが判明しているにもかかわらずバレないと思っているところでは以前の主張を繰り返しています。

 事実を基にした論ならば意味はあるでしょう。
 しかし事実を基にしていないのならばその論は意味はありません。

 朝日新聞社は、誤報を発した責任を取ってください。
 せめて世界中に訂正と謝罪の広告記事を大々的に配信してください。
 そして強制連行説の則った記事をいまだに世界中に配信するのはやめてください。それは事実ではありません。
 新聞社が事実を無視するのならば新聞社としての価値はありません。
 お願いします。
 やめてください。


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今、心から楽しめることを全身全霊でやりなさい。その生き方が君に魂の喜びと経済的な豊かさを同時にもたらしてくれるだろう。

2018年02月24日 10時58分20秒 | サッカーに関する日記




 明治安田生命J1リーグは開幕していますね。
 明治安田生命J3リーグは3月9日に開幕します。
 そして、明治安田生命J2リーグは明日から開幕ですよ。

 我らがファジアーノ岡山の初戦はアウェの鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムで徳島ヴォルティス様と対戦いたします。
 キックオフは14時です。

 いよいよ今期の冒険の旅が始まります。
 野心を胸に抱いてわくわくどきどきの偉大な冒険が始まりますよ。
 自信を持って謙虚にサッカーの神様に頭を垂れて今季のシーズンを戦っていきましょう! 

 今季のファジアーノ岡山のサッカーはどんなサッカーになるのでしょう?


 昨期からメンバーが大きく変わっています。
 まずは足場を固めましょう!
 開幕ダッシュを決めたいところではありますが、まずはきっちりと土台を作りましょう!

 失敗してもよいよ。チャレンジしよう!
 実戦で挑戦してみないと分からないことはシーズン序盤に全部試しておきましょう!
 主力メンバーが大幅に入れ替わったので昨年とは違うことが出来るはずです。
 何が出来るのか、何が出来ないのか、何をすべきなのか、それを知る為に今の内に勇気を持って実戦で試して底力を貯めておきましょう。
 私達に必要なのは根拠のない自信ではなく根拠のある自信です。
 小さい自信をたくさん集めてシーズンの最終盤までに絶対的な大きな自信を持てるようにしておきましょう。
 そして勝ちにこだわりましょう。 
 J2は長丁場です。
 一つ一つ丁寧に勝ち点を積み上げていきましょう。


 開幕戦が楽しみです! 
 ファジサポの皆様。楽しいサッカーをみんなで楽しみましょう!
 明治安田生命J2リーグは明日から開幕ですよ。


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