狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

弱みを見せろ。しかし食べものをくれる手に噛みつくのを恐れぬこと。

2018年02月22日 21時02分00秒 | VSの日記





 本日2月22日は、上御霊神社周辺で御霊合戦が起こった日で、板垣退助が大阪で政治団体・愛国社を結成した日で、竹島が島根県に編入された日で、前年結成の日本社会党に対し結社禁止命令が出された日で、反ナチス・ドイツ運動「白いバラ」のメンバーに対する裁判で反逆罪により死刑判決が出されて即日に処刑が執行された日で、築地八宝亭一家殺人事件が起こった日で、成田空港建設予定地で第1回行政代執行が開始されて反対同盟と機動隊が衝突した日で、佐賀県の吉野ヶ里遺跡で弥生時代後期の国内最大規模の環濠集落が発見された日で、スコットランドのロスリン研究所が世界初の哺乳類の体細胞クローンである雌羊・ドリーの誕生を発表した日で、竹島の日で、猫の日です。にゃあ。

 本日の倉敷は曇りでありました。
 最高気温は九度。最低気温はマイナス一度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。





 狐は犬科の動物なので猫様には縁がありません。
 猫様と親しく触れ合いたいと思っているのですが、猫様は私を見ると警戒心を露わにします。
 そして近づいていくと敵意を剥き出しにされるか逃げられるかのどちらかです。orz。

 非常に、非常に悲しいです。orz。
 道端で猫様を見かけた時は猫様のお姿を写真に撮りたいと思うのですが、猫様は私がカメラを構えると必ず逃げてしまいます。orz。
 なので遠くから気付かれないようにカメラを向けるのです。
 しかし猫様は感が良いのです。
 さすがは野に生きる誇り高きお方達。
 すぐに気づかれてしまいます。orz。

 今朝、朝の散歩にふらふらと近所を歩いていると美しき高貴な黒猫様のお姿をお見かけしました。
 しかし美しき高貴な黒猫様は私の姿をご覧になって、ぷいっと顔を背けて優雅な足取りで去ってしまいました。


 嗚呼。私は猫様と親しくすることが出来ない猫様とは縁の無い定めの身。
 これほどの不幸が他にこの世にあるだろうか? と我が身を嘆いているところなのでございます。



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誠実と真実と思いやりに対して賛成の声を、不正と欺瞞と貪欲に対して反対の声をあげることを、決して恐れてはいけないのです。

2018年02月22日 20時34分47秒 | その他の日記




 希望の党の代表である玉木雄一郎氏は父も弟も獣医師で獣医学部新設に強く反対をしている日本獣医師連盟から100万円の献金を受けています。
 日本獣医師会の集会で「(獣医学部が新設されるような事態という)おかしな方向にいったら食い止めます!」と述べています。
 圧力団体の意向を忖度して動くのは構いませんが、隠す必要はないはずです。
 少なくとも玉木氏は日本獣医師連盟の意向を忠実に守って忖度して規制緩和に反対する側であるということです。

 立憲民主党の高井崇志衆院議員は2016年4月26日に衆院地方創生に関する特別委員会で、「中国、四国地方の獣医師が足りず地域によって偏っている」として国家戦略特区を使って岩盤規制を突破するよう強く求めていました。
 2016年4月29日の高井氏は自身のホームページでは、「愛媛県今治市に50年ぶりの新設をめざす「獣医学部」について。四国4県の大学には獣医学部が一つも無く、獣医師の偏在が問題になっています。地元の岡山理科大学が力を入れており、「これは何としても実現して欲しい」と山口俊一与党筆頭理事(徳島県選出)とともに、石破大臣に強くお願いしました」と述べています。
 この質問の少し前に、高井氏は江田五月・民進党最高顧問と共に岡山理科大学の入学式に来賓として出席しています。
 高井氏は明らかに獣医学部新設に尽力していた人物です。
 しかし現在、高井氏は主張を180度変えました。

 希望の党の津村啓介衆議院議員は、2009年には岡山理大など複数の大学や学校を経営する加計学園から100万円のパーティ券の収支があったそうです。
 政治資金法に則っているのならば問題はありません。
 しかし津村氏は獣医学部新設の経緯を知っているはずです。
 知っていてだんまりを決め込んでいるということになります。


 今治市に岡山理科大学が来るという話が表沙汰になったのは、第一次安倍政権下の2008年春のこと。
 しかし、今治市と愛媛県の特区にして欲しいという政府への陳情は却下されています。獣医学部新設の特区の話はここで消えました。

 この話は、民主党政権が誕生して復活しました。
 201011月に愛媛県民県連が民主党本部の陳情要請対応本部に国の来年度予算に対する愛媛県の要望を提出しています。
 その中に「今治市で獣医師養成系大学を設置するための規制緩和」が入っています。
 ここから民主党政権下で獣医学部新設の特区の話は進んでいきました。
 10年以上進められてきた話であっていきなり発生した話ではありません。
 愛媛県や今治市だけならば50年近くの年月をかけてきた話なのです。
 このようなことはマスメディアならば調べればすぐに分かることです。
 自公政権は民主党政権がはじめたことを引き継いだだけです。
 そのことは民主党に所属していた議員ならば知っているはずです。


 民進党に所属している或いは所属していた岡山県選出の国会議員達は民進党の長老格である江田五月を裏切りました。
 同様に民進党に所属している或いは所属していた国会議員達は民進党の長老格である江田五月を裏切り切り捨てました。
 そして加計学園グループによる獣医学部設立に関する件で民進党に所属している或いは所属していた国会議員達は、事実を知っているにもかかわらずガセネタを騒ぎ立てて風評被害が広がっている状態を放置しました。
 加計学園グループによる獣医学部設立は民進党の岡山県選出の国会議員達も主力として動いていたにもかかわらず、ガセネタで踊り狂う人達を放置しました。
 証拠を無視し証言を無視し立証責任を無視し印象操作を行い事実を捻じ曲げようとしました。
 そして民間の人達を含めて地道に努力してきた大勢の人達を愚弄し嘲り落としそして裏切りました。
 ここまで人を簡単に裏切る連中を私は信用することは出来ません。
 そしてこの騒ぎは冤罪を生み出しています。
 被害を受けている人達が大勢います。
 民間で被害を受けている人達を民進党に所属している或いは所属していた人達は無視し続けています。

 民進党に所属している或いは所属していた人達は証拠も無しに延々と騒ぎ続けました。
 この騒ぎで風評被害が広まりました。
 民間に多大な被害が出ています。
 しかし民進党に所属している或いは所属していた人達は、被害を受けた人達を助ける気は全くありません。
 そのような民進党に所属している或いは所属していた人達が「弱い者の側に立つ」と述べたところで説得力はありません。
 民進党に所属している或いは所属していた人達は自分達の都合が悪くなれば簡単に人を切り捨てます。
 そして民進党に所属している或いは所属していた国会議員達は獣医学部の新設に貢献するという民進党の功績を溝に投げ捨てました。
 獣医学部の新設は民進党の議員達も主力として動いていたにも関わらず民進党に所属している或いは所属していた国会議員達は自分達の功績を溝に投げ捨てました。
 自分達の仕事をこうも簡単に蔑ろにする行動を取る人は私は信用できません。
 さらに国会を空転させて国会の議論の場を破壊し多くの時間を無駄にしました。
 民進党に所属している或いは所属していた全ての国会議員は、その責任を一切取ることなく逃げています。
 そのような行動を取る人達を私は信用する気にはなりません。


 所属している党が変わったところで行ったことに対する責任は存在します。
 民進党に所属している或いは所属していた国会議員全員にいわゆる加計学園問題に対する説明責任と結果責任と立証責任があります。
 でも民進党に所属している或いは所属していた国会議員達は責任を取る気はありませんよね?
 説明責任からも結果責任からも逃げていますよね? そして立証責任は最初から放棄していますよね?
 立証責任を放棄している段階で無責任で無能です。
 いまや、いわゆる加計学園問題は野党側に説明責任が発生しているのですよ。そして野党側が結果責任を問われる話なのですよ。
 逃げずに筋を通してください。
 逃げずに責任を取ってください。
 お願いします。



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『乱』

2018年02月22日 15時11分02秒 | 映画・ドラマに関する日記





 昨日の夜は、映画『乱』のDVDを観ていました。

 戦国時代。
 一文字秀虎は隣国の領主を招いた巻狩りの場で突然家督を嫡男に譲ることを表明する。
 彼には三人の息子がいて、長男と次男は父親を立てながらも父親の言うことに従う。
 しかし、三男の三郎は秀虎の意見に反対して秀虎の怒りを買う。
 三郎と三郎を庇った重臣の平山丹後は追放されて秀虎のもとを去る。
 三郎は隣国の領主である藤巻のもとに身を寄せ、平山は浪人の身で国に残り秀虎の身を案じる。
 楽隠居を決め込むつもりであった秀虎だったのだが……。


 監督は、黒澤明。
 出演者は、仲代達矢、寺尾聰、根津甚八隆大介、原田美枝子、宮崎美子、野村武司、井川比佐志、ピーター、油井昌由樹、伊藤敏八、児玉謙次、加藤和夫、松井範雄、加藤武、田崎潤、植木等、加藤精三、南條玲子、東郷晴子、音羽久米子、頭師孝雄、頭師佳孝、天田益男、木村栄、山田明郷、須藤正裕、渡辺哲、高橋利道、他。

 シェイクスピアの悲劇『リア王』を下敷きにした時代劇です。
 小津安二郎が「リア王」を撮ると『東京物語』になって、黒澤明が「リア王」を撮ると『乱』になる。面白いです。

 シェイクスピアの『リア王』は読む度にいつも「本当にこの物語は悲劇として書かれたのだろうか?」と悩んでどう解釈していいのか悶々としてしまいます。
 でも『乱』だと確かに悲劇ですね。
 でもって、秀虎=黒澤明監督なのかしらん?

 お話も凄くて迫力があるのですが、画が凄い。
 こんな画が撮れるんだ。と驚きます。
 この画を撮ることができる場所を探すだけでも大変だと思いますよ。
 さらに衣装などで色彩を意味を入れて乗せて撮ってる。
 汚いところは汚く綺麗なところは綺麗。
 当たり前のことなのではあるけど、この部分が万事徹底されている。この徹底さに吃驚。
 完璧主義者が完璧を目指して映画を撮るとここまで凄味が出るのかぁ……。

 何度も観た作品なのですが、昨夜はかぶりついて夢中で観ていました。
 面白いですよ。
 お勧めなのです。


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