昨日の夜は、映画『ランナウェイズ』のDVDを観ていました。
1975年。
ジョーン・ジェットはロックスターになることを夢見ていた。
しかし女性でしかもまだ少女である彼女にチャンスはきわめて少ない。当時のアメリカはロックは男が演奏するものという世間の風潮があった。
ある日、ジョーンは有名なプロデューサーのキム・フォウリーと出会う。
キム・フォウリーの紹介でドラマのサンディ・ウェストと知り合いとなり、10代の女の子だけでメンバーを集めてロックバンドを結成して活動を開始した。
プロデューサーのキム・フォウリーはバンドに華をもたらす者が必要だと考えて、シェリー・カーリーを新たにリード・ボーカルにスカウトする。
ランナウェイズと名付けられたそのバンドは特訓を重ねたのち下積み生活から大ヒット曲を生み出して成功していく。のだけれども……。
監督は、フローリア・シジスモンディ。
出演者は、クリステン・スチュワート、ダコタ・ファニング、マイケル・シャノン、ステラ・メイヴ、スカウト・テイラー=コンプトン、アリア・ショウカット、ライリー・キーオ、ジョニー・ルイス、テータム・オニール、ブレット・カレン、ハンナ・マークス、ジル・アンドレ、レイ・ポーター、アリー・グラント、ブレンダン・セクストン3世、など。
原作はシェリー・カーリーの『ネオン・エンジェル』。
ザ・ランナウェイズの伝記映画で製作総指揮にジョーン・ジェットも加わっていたそうです。
ザ・ランナウェイズは1970年代に活躍したアメリカのガールズ・ロック・バンドだそうです。
私は名前は聞いたことがあるけど曲を聴いたことはありませんでした。
なのでザ・ランナウェイズについてほとんど知らない状態でこの映画を観ておりました。
栄光の光と影についてのお話、かな?
少女達の青春のお話。
栄光に満ちているけど苦々しくて切ない。
でも、ザ・ランナウェイズのファンならまた違った感想になるのかもしんない。
面白かったですよ。