狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『嫌われ松子の一生』

2015年03月03日 13時56分28秒 | 映画・ドラマに関する日記






 昨日の夜は、映画『嫌われ松子の一生』のDVDを観ていました。

 東京で夢もなく生活している大学生の川尻笙は、父親から伯母の川尻松子が死んだことを聞かされ松子が暮らしていた部屋の後始末を頼まれる。
 笙は叔母の事を全く知らず、知らない人間の部屋を片付けるのは不満ではあったけれども、叔母が暮らしていた部屋に向かうことにした。
 部屋の中は散らかり放題で塵だらけ。叔母の部屋の隣に住んでいる男は松子のことを周囲から嫌われていた嫌われ者だと言う。
 川尻松子は近くの河川敷で滅多打ちにされて殺されていて、警察は犯人を追っている。
 笙が塵だらけの部屋を片付けていると……。

 不幸で不器用で物凄く運の無い女性の転落人生のお話です。



 監督は、中島哲也。
 出演者は、中谷美紀、奥ノ矢佳奈、瑛太、柄本明、市川実日子、香川照之、濱田マリ、キムラ緑子、伊勢谷友介、黒沢あすか、BONNIE PINK、ゴリ(ガレッジセール)、柴咲コウ、宮藤官九郎、劇団ひとり、大久保佳代子、荒川良々、谷原章介、武田真治、マギー、渡辺哲、竹山隆範(カンニング)、角野卓造、谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)、甲本雅裕、片平なぎさ、本田博太郎、田中要次、AI、山下容莉枝、土屋アンナ、山田花子、木野花、あき竹城、嶋田久作、木村カエラ、阿井莉沙、江本純子、浅野麻衣子、星ようこ、蒼井そら、江口のりこ、松下萌子、榊英雄、鳴海剛、田村泰二郎、山本浩司、木下ほうか、片岡涼乃、など。
 原作は、山田宗樹の同名の小説です。



 ある女性の転落人生のお話なのです。思っていたよりもはるかに主人公の女性が落ちて堕ちていくので驚いてしまいましたよ。容赦ない。
 前半はこの容赦ない堕ちっぷりをコメディタッチで描いていきます。
 松子が成功する時や幸せと感じる時もあるのですが、その成功や幸せは世間の常識人と言われている人達が考える成功や幸せとは少しずれてる。しかも成功や幸せの時はごくわずかな期間で終わってすぐに不幸がやってきます。
 そしてお話はだんだんと深刻になるのです。軽くポップに描いているのですが内容はどんどん重くなります。
 いえ逆ですね。どんどん重くなるお話を軽くポップに描こうとしています。
 私、中盤から引き込まれて魅入ってしまいました。

 笙が様々な人から伯母の松子のことを聞かされて松子のことを彼なりに理解してラスト付近で松子のことを語る台詞は秀逸です。
 あそこでこの映画に芯が入りましたね。

 切なく哀しく愛おしい物語でありました。
 面白かったですよ。

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土佐水木(トサミズキ)その5。

2015年03月02日 18時19分24秒 | お花に関する日記




 本日3月2日は、鑑真が奈良に入洛した日で、明暦の大火が発生した日で、浄瑠璃坂の仇討があった日で、テキサス共和国がメキシコからの独立を宣言した日で、アレクサンドル2世がロシア皇帝に即位した日で、ニコライ・ブハーリンら21名を被告とした第3次モスクワ裁判が始まってソビエト連邦の最高指導者ヨシフ・スターリンがおこなった大規模な政治弾圧が始まった日で、アメリカ西海岸居住の日系人に立ち退き・強制収容所への収容が命令された日で、ホー・チ・ミンがベトナム民主共和国の大統領に就任した日で、池袋駅東口の闇市・池袋東口マーケットの取り壊しが開始された日で、尖閣諸島海域で操業中の第三清徳丸が中国旗を掲げる2隻のジャンク船に襲撃されて2名が射殺され4名が行方不明になった第三清徳丸襲撃事件が起こった日で、中華人民共和国とソビエト連邦の国境の珍宝島(ダマンスキー島)の領有をめぐり両国軍が衝突した日で、爆弾による武装闘争を実行した日本の武闘派左翼テロリストグループ・東アジア反日武装戦線による北海道庁爆破事件で2名が死亡し80名が重軽傷を負った日で、タリバーンがバーミヤンの大仏の破壊を開始した日です。

 本日の倉敷は晴れでありました。
 最高気温は十度。最低気温は一度でありました。
 明日も予報では倉敷は曇りのち雨となっております。お出かけの際はお気を付け下さいませ。


 上の写真に写っているお花は、「土佐水木(トサミズキ)」です。
 マンサク科トサミズキ属の落葉低木です。


 土佐水木のお花に関しては、2014年3月8日の記事2013年3月21日の記事2011年3月6日の記事2010年4月7日の記事も宜しかったら御覧下さいませ。
 2014年と2013年と2011年と2010年の土佐水木のお花です。



 土佐水木のお花の花言葉は、「賑わい」或いは「清楚」です。


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『ファーゴ』

2015年03月02日 11時38分38秒 | 映画・ドラマに関する日記





 昨日の夜は、映画『ファーゴ』のDVDを観ていました。



 1987年のミネソタ州ミネアポリス。
 自動車販売会社の営業部長・ジェリー・ランディガードは投資の為のお金欲しさに自分の妻の狂言誘拐を計画する。
 誰かに自分の妻を誘拐させて裕福な義父から多額の身代金をせしめる計画。
 ジェリーは会社の整備工場に勤めている人物から2人の男を紹介されて計画を実行しようとするのだが……。


 監督は、ジョエル・コーエン。
 脚本は、ジョエル・コーエンとイーサン・コーエンのコーエン兄弟。
 出演者は、フランシス・マクドーマンド、ウィリアム・H・メイシー、スティーヴ・ブシェミ、ピーター・ストーメア、クリステン・ルドルード、ハーヴ・プレスネル、ジョン・キャロル・リンチ、など。

 サスペンス映画です。




 計画では警察に気付かれず(義父は大金を奪われるけれども他は)誰も傷つかないはずだったのだけれども、想定していないことが起こってどんどん状況が悪くなっていきます。物凄くブラックなコメディのように物語は転がっていきます。
 狂言誘拐の発案者と実行犯達は想定していない出来事にぶつかり場当たり的にその場を対処しようとします。
 そんなことを想定していなかったの? とか、そんなことをしちゃうの? とか、状況がどんどん悪くなるさまを描いていて観る人をぐいぐい引き付けます。
 ナイスアイディアと思えるものも実際にやってみると穴だらけ。しかもよくよく考えてみるとナイスアイディアと思えたけど本当は駄目駄目なアイディアだった。 なんて事はよくあることで、この映画で展開されたことは(このような悪事ではないにしても)大なり小なりで多くの人が経験するような或いは経験する可能性があるようなお話で、それ故、見入ってしまいました。

 面白かったですよ。
 大作ではないのですが、とても面白い映画でありました。


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人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける

2015年03月01日 18時26分05秒 | 季節の御挨拶



 本日3月1日は、ローマの初代王ロームルスがローマ人の初の戦勝を祝ってユーピテルの神殿を建てて捧げ物を捧げた日で、ヴァシーでプロテスタントたちが虐殺された日で、アメリカ合衆国マサチューセッツ州セイラム村でセイラム魔女裁判が始まった日で、生類憐れみの令が廃止された日で、エルバ島を脱出したナポレオン・ボナパルトがフランスに上陸した日で、日露戦争の奉天会戦が始まった日で、日本統治下の朝鮮で三・一運動が起こった日で、クロンシュタットの反乱があった日で、満州国の建国が宣言された日で、満州国で帝政を実施して清朝最後の皇帝・溥儀が満州国皇帝となった日で、民主自由党と旧民主党の聯立派が合流して自由党を結党した日で、水俣病の刑事訴訟で最高裁が被告側の上告を棄却してチッソ元社長らの有罪判決が確定した日です。

 本日の倉敷は雨のち曇りでありました。
 最高気温は七度。最低気温は五度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。
 近所に植えられている河津桜は蕾を膨らませていますよ。





 昨日で2月も終わり。今日から3月ですね。
 日の光、雲の様子には春の兆しが感じられ、心まで浮き立つ思いがいたします。
 ものみな栄えゆく春ももうすぐそこまで来ています。
 皆様のご健康とご活躍を切にお祈りいたします。

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『風立ちぬ』

2015年03月01日 15時45分38秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『風立ちぬ』のDVDを観ていました。


 舞台は1920年代の日本。
 関東大震災から世界恐慌による不況を経て日中戦争・太平洋戦争にいたる間、飛行機作りに情熱を傾けた青年技術者・堀越次郎の物語。

 原作・監督・脚本は、宮崎駿です。



 面白いのはこの作品では今までの宮崎駿監督の作品なら悪役となる可能性の高い人物を主人公にしていること。
 主人公は矛盾を抱えていて、そのことに宮崎駿監督は物語の中で批判もしないし弁護もしない。
 あれれ? 宮崎駿監督の作品は今までは善と悪に分かれたキャラクターが多かったような気がするのだけれどもな。


 観た直後に思ったのは、「作りたいものをとことん作ろうとした人のお話」であるな、でした。
 やりたい事をとことんやろうとした人にまつわるお話は、アニメーション&漫画「プラネテス」でも出てきていましたね。他にもあったかな。
 やりたい事をとことんやろうと思っても障害物は必ず出てきてほとんどの人はそこで立ち止まったり退き返したりするものです。
 しかし障害物があっても引き返さない人がいる。そんな人はどんな人なのかというお話なのだろう。と思ったのです。
 その意味では「プラネテス」のウェルナー・ロックスミス博士を主人公にしたようなお話ですね。
 堀越次郎は内心をほとんど語らない人ではありますが。




 ただ、「この映画は宮崎駿監督の宮崎駿監督による宮崎駿監督の為の映画」なのかしらん、って気もします。
 次郎=宮崎駿監督とするなら、次郎にとっての飛行機にあたるものは宮崎駿監督が作った作品となります。
 宮崎駿監督御自身の半生を堀越次郎というキャラクターを使って語ってみせた自分語りのお話。そう考えると宮崎駿監督はこの映画でずいぶんとぶっちゃけてる。
 でもそうであるなら観ている側はつらいよぉ。
 御自身が作った作品をあんな風に「よい仕事をした。しかし美しいけど意味はない。ただ作りたかっただけ」みたいに言わないでほしいよぉ。と思ってしまいます。
 それとも照れて照れ隠しであんな風に描いてみせたのかしらん?
 或いは私の勘違いなのかしらん?

 もしこの作品が宮崎駿監督の自分語りの作品なのだとすると、ここまでぶっちゃけて次の作品というものは作れるのかしらん?
 短編のアニメーションは作れるだろうけれども、長編の物語は厳しく苦しいような気がする。
 でもでも、もし宮崎駿監督が次を作るとしたならその作品は今まで以上の傑作になるだろうなぁって気がします。



 夢を追い続けた人が純粋に夢を追ったさまを裏も表も善も悪も曝け出して批判も弁護もせずにポンと投げ出すように見せる。
 ある意味では夢の恐ろしさを描いた作品、とも言えるのかな?




 何だかうまく考えがまとまりません。
 でも面白いのは確かです。
 私は宮崎駿監督の作品の中でこの「風立ちぬ」が一番好きです。


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魂(こころ)ゆさぶる 目覚め始める

2015年03月01日 12時55分05秒 | サッカーに関する日記



 3月ですね。3月ですよ。
 サッカーのJ2は来週の日曜日の3月8日にはじまります。
 我らがファジアーノ岡山の初戦の相手はFC岐阜様です。ホームのシティライトスタジアムで14時にキックオフです。

 もうすぐもうすぐ今季の冒険の旅がはじまりますね。
 今季もきっと苦しくてつらくて楽しくてわくわくするような旅となるでしょう。
 私、どきどきそわそわしております。
 皆様、今季も楽しい旅にしましょう!


 ファジアーノは、今季は平均入場者数1万人を目指すそうです。
 ファジアーノはJ2の中では比較的観客動員の多いチームではあるのですが、J1を見据えたなら確かに平均入場者数1万人は超えたい。
 ファジアーノ岡山の木村代表のコメントはサポーターも仲間でファジアーノ岡山のチームの一員であるという意識が読み取れて嬉しいです。

 皆様、今季も存分に楽しみましょうぞ。
 勝負事なのだから勝ち負けはあります。勝った負けたを存分に味わって大いに楽しみましょうぞ。
 スタジアムに行ける人はスタジアムに、行けない人は行けないなりに各々の楽しみ方で楽しみましょう!

 岡山には「岡山県内のどの地域の人にも求心力を持つシンボル的な何か」というものが少ないと私は思っていて、「ファジアーノ岡山というチームがそんな存在の一つになってくれないかなぁ」と思っています。
 もうすでになりつつあるのでわくわくしています。
 もっともっとこの輪を広げましょう。
 無理をせず出来る範囲でこの楽しみを共有する輪を大きくしていきましょう。
 ファジサポらしくわいわいと楽しみながらご新規様や他サポ様にウエルカムな姿勢でお祭りを盛り上げれば、きっとお祭りは盛大になります。





 もうすぐもうすぐ今季の冒険の旅がはじまりますよ。
 皆様、今季もきっと苦しくてつらくて楽しくてわくわくするような旅となるでしょう。

 今季もみんなで一緒にわくわくする楽しい旅を大いに盛り上げてより楽しい旅にしましょうね!

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