共産主義は究極の格差社会を作るシステムでしかありません。
共産主義は平等に富を分配する方法論をいまだ見いだせていません。
それ故に全ての富を共産党のトップに集める組織とならざるを得ません。
日本共産党の内部も凄まじい格差社会であり学閥やしがらみが大きく幅を利かせる組織です。
日本共産党のトップを決める選挙が一切行われないのは権力をトップに集中させる為です。
共産主義とは独裁主義と親和性がとても高いのです。
そして共産主義は自由を好みません。
公平な分配を行うには価値観と統一が必要となります。
その際、共産主義者にとって、統一されるべき価値観とは共産党のトップの価値観である、と乱暴に規定せざるを得ないのです。
自由はその統一されるべき価値観を阻害するものとして、共産主義では好まれません。
つまり、共産主義は自由主義とは相反する存在と言えます。
日本共産党の党の綱領を読む限りでは、日本共産党は改憲勢力です。
日本共産党が掲げている共産主義は、日本国憲法の理念と根本から異なります。
しかし、日本共産党は自らを護憲政党だと名乗っています。
これは、選挙民を欺く行為です。
日本共産党は、選挙民を欺く行為を延々と行ってきています。
共産主義は自由主義と相反します。
自由主義を自任している人達は、共産主義勢力と手を組むような勢力とは縁を切るべきです。
自由主義を標榜していながら主義主張と相反する勢力と手を組む行為は、筋を通しているとは思えない。と私は思うのです。