学名:Lethe diana 科名:タテハチョウ科 属名:ヒカゲチョウ 大きさ:(前翅長)23-33mm
時期:5~9月 分布:北海道・本州・四国・九州
雑木林の内部や山道沿いで見られる黒っぽい地味なチョウ。はねの形はスマートで、裏面に目玉模様を持つ。
チョウには珍しく暗いところが好きで、日陰の地面にとまっていることや暗い林内を飛んでいることが多い。
樹液にもよく来る。幼虫の食草はササ類各種。
今日(2019/08/30)は、長く続いた雨も上がりました。作物の収穫・お花の写真を撮ろうと出ました。
夕方5時頃はいつものような暗い感じでした。パーゴラの下に行った時、ブドウの木に蝶が止まりました。
カメラを持っていましたので、写真を撮りました。
すばやい飛び方でした。諦めていると、戻ってきて、私の周りを飛び始め、袖に止まりました。
「こんなとこにろ止まらないで、お花に止まってよ!」といっても、止まったままです。
仕方なく、そのまま、写真を撮りました。離れてもまた袖に・・・仕方なく、撮り続けました。
今度は、手袋に・・・紫の手袋だったので、ここは良いわ!と思ったトタンに・・・蚊も一緒に、つい、蚊を抑えようと
してしまいました。それでもその後、袖とか、肩ばかり・・・
開いたとこが見たいから羽を広げてと、思っても広げませんでした。
やがて、収穫物を持って入ったりしているうちにいなくなりました。
シジミチョウでは似たようなのは見たことがあるけど、とすぐ調べました。『クロヒカゲ』でした。
薄暗いところが好きらしいですが、我が家でも、パーゴラの下でした。南側からは西洋アサガオとゴーヤ・北側からは
ブドウが覆っているトンネルになっています。
調べると、羽の表は、こげ茶系の無地でした、広げられたら、ガッカリしていたかもしれません。
余り、変化はないですが撮影の順にアップしています。(トリミングはしていません)