↓ このショウキズイセンは 2020/09/19 に投稿した写真です。お花の咲いたのは4本でした。
バラバラにされたのは、お花の咲いた後に出た葉です。
↓ 10日位前、ショウキズイセンの葉が釜で切ったようにバラバラになっていました。
見るとイモムシが7・8匹いました。葉を側に置き球根の周りをほじくって見ると、葉のなくなった球根の頭に
付いていました。それらを全部取りました。が次の日にもまた、2・3匹這い出しています。
次の日も2・3匹。その後は4・5日見なかったので全部退治していたかと安心していました。
↓ 12月1日に又球根から2匹出ていました。調べて見るとハマオモトヨトウでヒガンバナ科の球根に付く
イモムシでした。
学名:Brithys crini Fabricus,1775 チョウ目 科名:ヤガ科 亜科:ハマモトヨトウ亜科 属名:Brithys 種:ハマオモトヨトウ B.crini
ハマオモト、ヒガンバナ、アマリリス、スイセン、タマスダレを寄主植物とする。
幼虫は花の組織に侵入して食べるほか、さらに葉や偽茎部を食害します。
日本では本州、四国、九州、屋久島、種子島に分布します。寒い時は土にもぐっています。
↓ 寒い冬の間は土にもぐったりしているみたいです。
今は土の中から出ていますので、あくる日の12月2日、土ストッパーで丸く囲った中の土を全部取り出しました。
↓ 1番大きな7・8cmの球根の被害が1番多かったです。しかし、掘りだす時その球根をクワ切れし
3つに分かれてしまいました。その中からも掘り出した時ハマオモトヨトウができました。
↓ 掘った球根の中からも1匹。掘りあげて良かったです。
↓ 1週間以上、投げていた葉の中にもいました。模様がなく無地になっていました。
幼虫の姿ではありませんでしたが、先の方に幼虫の時と同じ模様の皮があり、脱皮したのかと思います。
さなぎになるにしては、6cm位ありましたので大きすぎると思いました。尻尾の方に脱皮したらしい皮があり
ハマオモトヨトウの模様のものでした。
↓ 来年、どうにか芽が出るかと思う球根が4本あり、紙袋にすくもを入れ、保存します。
↓ 「疲れた~」と思い振り返ってみると、ピーマンが沢山、今はブロッコリーや菜物を食べるのに忙しく
ピーマンには気が付かなかったお花も可愛い!
↓ 「さぁ~」も一仕事!赤玉土・腐葉土・DXオルトラン・緩効性肥料を混ぜて、穴に埋めました。
古い土はビニールに広げて天日干しです。この土はえ野菜の畝を高くするとき等に使います。
↓ とりあえず、こぼれ種で芽が出ているリクニスラックドロビンを植えました。
花芽が付いているのはホワイトロビンと思います。他の場所でも咲いていますから・・・
12月4日、10m離れたダイヤモンドリリークリスパにハマオモトヨトウが付いていました。
隣のタマスダレにも…被害はまだありませんでした。大きいのは5cm小さいのは2cm。
5匹いました。やはり、球根の付け根にいます。
下のダイヤモンドリリークリスパには付いていません。12月4日の撮影です。
↓ 12月5日、今日も、小さなのやら6匹いました。茎の根本から出てきます。
当分毎日、見張らないといけません暖かいせいか、メキシコマンネングサ迄行っていました。
つつくと、イモムシは丸まりますね。葉をくわえたままで…
実は7・8年前にもダイヤモンドリリー クリスパの鉢に付き、この時も葉がバラバラになるまで気が
付きませんでした。鉢の土替えをし、現在のように元気になりました。
また別の年にはヒガンバナ白についたことがあります。これは地植えでしたので探して退治しました。
ブログを、はじめたお陰でハマオモトヨトウにまでたどり付けました。今年はいつまでも暖かいので
出てくるのですね。寒さには弱い虫です。