黄房スイセンです。 学名:Narcissus jonquilla 科名:ヒガンバナ科 属名:スイセン属(ナルキッスス属)
原産地:ヨーロッパ南西部〜北アフリカに自生原 別名:ナルキッスス、ナーシサス、セッチュウカ(雪中花)
ニホンズイセンによく似た、黄色い花弁とオレンジ色の副冠の房咲き。花つきがよく、強烈な芳香を漂わせる。
2月から3月に開花 ヨーロッパ南西部~北アフリカの湿った草地などに自生します。
葉はイグサのように細く鋭く、種小名はスペイン語でイグサを意味する‘junquillo’が由来だそうです。
糸のように細い葉ですので、イトスイセンと呼んでいます。
1本の花茎に、多い時は5輪程度花を付け、強烈な香りを放ちます。
フランスでは18世紀頃から香水の原料として用いられてきました。写真を撮っていても、強烈な香りで
むせるほどです。暖かくなると一気に咲きます。日当たりを好みます。寒さには強いです。
今年は、繁殖力が強いため、ニホンズイセンと同じように、あちこちで咲いています。
1昨年は 2018/03/27 に投稿しています。今年は、今が盛りです。写真はすべて 2020/03/23 の撮影です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます