nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

30年振りの ネジバナを ガラス細工風に( ^ω^)・・・ 💛

2020年07月10日 | 雑草

ネジバナ(捩花、)

30年以上前に、当地に来て初めて、庭に生えているネジバナに合いました。色もキレイで可愛らしく

不思議な形!調べましたら…見た通りの名前 !ネジバナでした。

植えたわけでもなく、雑草と思っていました。今、調べたら山野草に分類されていました。

それから30年自宅では生えたことは、ありませんでした。散歩などで出会ったことはありました。

ブログで、初めてガラス細工のようなネジバナを見た時から、いつか撮影したいと思っていました。

ところが1昨日、縁台の場所に置いている寄せ植え(ツワブキ・イベリス・ビオラ)の中に1本スクッと伸び

咲いていました。奇跡だと思いました。

すぐ撮影!コンデジにしては、まぁまぁ撮れていました。その中の1枚に蕊のようなものが写っていました。

昨日、レッスンに出かける前に、再度撮影!夕方帰って見ると中が写っていました。自分だけの感動です!

おまけに他花受粉が起こるための訪花昆虫が入り込んでいました。といっても小さなダニのようですので役に

立っているかどうか分かりませんが・・・、まだ咲き始めのようで雄蕊の花粉も定かではありません。

今後種が出きるまで観察したいと思います。

特徴・育て方

学名:Spiranthes sinensis var. amoena  科名:ラン科  属名:ネジバナ属の小型の常緑多年草 

和名: モジヅリ(綟摺)  花期:5~8月  敵地:日なた

日本全国の日当たりのよい草地に生え、草丈は10~30cm、葉は2・3枚で細く花茎を抱き、根出葉は

6・7枚である。花は淡紅色でラセン状にねじれて穂状に付きます。右回り、左周り、殆どねじれないもの等

色々あり、花の色も純白や濃淡色があります。また斑入りの葉もあります。ヒマラヤ産など南方のものは秋になると

上部が枯れる。栽培する自生地によって花期が異なり、台湾のものは3月には咲き出します。

日本の屋久島のものは小型です。

用土は桐生砂・日向砂・クレーボールなどにピートモスを少し混ぜる。湿地を好むので

水はけ、水持ちの良い用土を使う。乾きすぎると調子が悪い。庭の芝生の中に植えると良く殖えて、丈夫に育つ。

鉢植えは、1年中、日当たり、風当りのよい棚上で、鉢の中に水がたまらないように、冬は南方のもの以外は

棚上で越冬する。

肥料は3~6月・9~11月に液肥を与える(月に3~4回)

植え替えは3月か、10月に植え替える。3・4年に、1度、葉が混みあって来たら植え替える。

 

 

 

 

 

 

 

確かめたいが・・・解剖するのがもったいなくて(笑)でも 肉眼では無理でしょう・・・

 

ダニかと思いますが 上ってきました

 

 

後ろのお花は オレガノです

 

 

 

オレガノは変化が早く 投稿出きませんでした(2019/07/05 投稿)

 

 

寄せ植えの中のネジバナです ツワブキの間から芽が出ています 運よくビオラの花が1輪残っていました

イベリス・ビオラは撮影後、抜きました

 

後ろの花はアルメリア  サクラスチックです 写真で見るとツボミが写っています。今、見に行きますと

2本ツボミが出ていました

 

今年 5月23日に撮影したアルメリア サクラスチック(ハマカンザシ)です2018/06/25 に投稿しています

 

 

 

 

 


コメント (8)    この記事についてブログを書く
« 若草色に変化している アジ... | トップ | 蝶!ツマグロヒョウモンの 幼... »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コメントありがとうございました (noko)
2020-07-11 15:38:20
たろうさん  こんにちは!
早速、たろうさんのネジバナを見させて頂きました。勉強になりました。
お上手でした。やはり、ラン科そのものでしたね。
私は、1昨日、ネジバナを見つけ撮影しました。唇弁の奥に何かありそうなので、また昨日、午前中、撮影をし、帰宅後、投稿しました。ネジバナにあこがれていましたので、2日間、浮かれていました。
今日もたろうさんに詳しく教えて頂き余韻が残ります。
カメラはコンデジなので背景のボケた写真は撮れません。これが1番残念です。
レンズが付けられませんので勿論、望遠・マクロのレンズも付けられません。三脚も未だに持っていないのもネックですね。
カメラはOLYMOUS TG-5です。前はキャノンでしたが、梅林を撮りに行き無くしてしまいました。前はチューリップのモードで撮っていましたが、OLYMOUSは顕微鏡モードです。
偶々この度は鉢から芽が出ましたものですから、キレイなままの状態でした。
地面に生えたものはマクロで撮ると土が写りますよね。
最初の撮影は16時半ごろでしたので、夕陽が当たっていました。あくる日は12時ごろで曇りでした。自宅撮影でしたので落ち着いて撮りました。
ハコベの赤シベにもコメントを頂きありがとうございました。
返信する
素晴らしい写真ですね (たろう)
2020-07-11 13:55:52
こんにちは、いつもブログを見せて頂いて感心していますが、
今日のネジバナは流石ですね~
唇弁がはっきりクッキリとガラスのようです
先だって私もネジバナを撮りましたがとてもとても足元にも及びません
以前に見せていただいた赤シベハコベにも感動しましたが今日のネジバナは最高ですね
カメラの撮影方法など、またカメラレンズの性能など教えて頂ければ嬉しいですね
やはりネジバナを手元に置いての撮影が良いのでしょうね
また四季の風景を見て頂いてありがとうございます
これからも素晴らしい写真を期待しています

返信する
コメントありがとうございました (noko)
2020-07-10 23:36:39
さざんかさん  こんばんは!
7枚目のダニ(その類と思います)には気が付いていただけましたか?4枚目には目が少し見えるのですが・・・
その間の写真も写しています。確実に動いています。
お花は訪花昆虫が花粉塊を運んで他花受粉が起こるそうですが、それがして貰えない時は、これが崩壊して柱頭に降りかかり、自家受粉するそうです。
何とか、来年も咲いてもらいたいです。
このコンデジも、もう2年を過ぎました。今、レンズがおかしくて1度カメラ屋さんに行ったのですが、店長が来客中で他の店員の方は分からないみたいでした。
いずれ持っていきます。
私が、このカメラを購入した時に、『とにかく写すこと』と教えて下さった北海道のフォロワーさんがおられます。
時々去年の投稿写真の方がキレイだなと思う事があります。(笑)
今日は、ありがとうございました。
返信する
コメントありがとうございました (noko)
2020-07-10 23:34:20
ミワさん  こんばんは!
私は、ネジバナが消えてしまったことを残念に思っていましたので、良く覚えていました。
フォロワーさんが何人か投稿されていて、初めて見た時には、驚きました。『あのネジバナがガラスみたい!撮って見たいなぁ』と・・・
ミワさんは山野草にお詳しいので、増やし方等の経験をお持ちではないですか?
私は、あの鉢(今はツワブキだけ)のまま見守ろうと思っているのですが・・・また、教えて下さいね。
今日は、ありがとうございました。
返信する
コメントありがとうございました (noko)
2020-07-10 23:33:20
yokoさん  こんばんは!
やはり、蘭のように見えましたか?ラン科なんですよ~
蘭との共通点はまだ調べていません。
ついでに投稿できなかったオレガノとアルメリア サクラスチックを載せたので時間をとりました。
アルメリア サクラスチックを別名のハマカンザシと覚えていたものですから、記事がなかなか見つからなくて(笑)
随分投稿したお花の数も増えましたから覚えきれません。
最近のお花は横文字ばかりで・・・つい、和名で覚えてしまいます。
種を残したいので、経過観察をするつもりなんですが、ラン科は種が出来ますかね。お花が枯れかかると直ぐ、切っていましたよね(笑)
今日はありがとうございました。
返信する
nokoさん、こんばんは (さざんか)
2020-07-10 22:01:24
ネジバナのお写真、 素晴らしいですね。
コンデジで撮られたなんて信じられません。
唇弁の先がぷつぷつしているんですね。
色もとても綺麗で感動しました。
返信する
ガラス細工 (ミワ)
2020-07-10 21:23:28
nokoさん今晩は。
このような撮り方もあるんですね。
ガラス細工ですね。
またザラメをかけたように美味しそうにも見えて食べたくなりました。
返信する
Unknown (yokohanagokoro)
2020-07-10 16:46:35
nokoさん~
こんにちは。

ここまで寄って、撮るのは大変でしたね!
本当にガラス細工のように、透明で素晴らしいです!
ひとつのお花が、ランのようにも見えます♪
これらも、観察してくださいませ。
返信する

コメントを投稿