このブログでも紹介しましたが、4/25(木)に、新潟妖怪研究所の高橋郁丸さんとトークイベントを行います。
「【お知らせ】トークイベント「月刊おはなし図鑑」第4回ゲストは新潟妖怪研究所 所長の高橋郁丸さん!!妖怪や水木しげるなどについて話します!(4/25、ちず屋の2階)」
1月から始めたこのイベント、今のところ順調に行えていますが、ふと、もうちょっとお客さんが呼べるような工夫した方がいいのだろうかと思ったんですよね。
今のところSNSと口コミだけで宣伝していて、そもそも超低予算イベントなのでお客さんが5人もくれば赤字にはならないので、まあ大して問題はないんですよ。
とは言え、自分がイベントを行う上で、閉鎖的、内輪ノリにはしたくないということは心掛けていて、そういう気持ちからネット配信もしているのですが、もうちょっと知らない人に知ってもらうような工夫はした方がいいのかも知れないと思ったんですよね。
だからと言ってメディアで大々的に宣伝して何十人も呼ぶようなイベントでもないと思うのですが、せっかくゲストもいることだし、何かしてみようと思ったんですよね。
という訳で、試しにチラシを作ってみることにしました。
個人的に、チラシって必ずしも作る必要はないと思っている派なんですけどね。
演劇をやっていた時、公演の際には必ずチラシを作っていたし、寧ろ作らないという選択肢なんて最初から誰の頭にもなかったよなと思います。
僕自身、松本でBLUESの広報をしていた時、宣伝ってどうすればいいのかまったく分からなかったので、まずはごちゃごちゃ考えずに出来ることは全部やってみよう、という気持ちでやっていました。(基本的に僕の生き方はこういう感じです)
取り敢えず、松本市内でチラシを置いてもらえたり、ポスターを貼らせてもらえたお店には、100軒か200軒くらいは一人で探して回ったと思います。(別に全然自慢することでもありませんが、ここまでやった人間はなかなかいないよなと思います)
個人的に、こういう宣伝ってやっているうちに楽しくなってきて、好きでやっていた部分が大きかったんですけど、ふと冷静に考えると、あれをやったことで集客に繋がったかと言われたら別に大して繋がってないと思うんですよね。
ぶっちゃけアマチュア演劇の観客なんて、出演者の知り合いか、演劇関係者くらいが大半だろうから、そこに宣伝しておけば集客は大差ないものだと思いますが、それ以外の人達、自分達のことをまったく知らない人達が、何かのきっかけで観に来てくれたら嬉しいという気持ちはやっぱりみんなあると思うし、そういう理由からチラシを作るんだと思いますけどね。
でも、その手段としてチラシってどこまで効果的なんだろうか、紙代もインク代もバカにならないしそこまで大量に力を入れてチラシで宣伝する必要があるんだろうか、とりあえず惰性でチラシを作って配っている人達、やってる感を味わいたくてやってる人達が多いんじゃないかと、個人的には思っています。(いや、せっかく演劇をやるのだから、チラシも作ってみよう!記念にもなるし、のちのち記録にもなるし!という理由でチラシを作る気持ちはとてもよく思いますけど!)
そんな僕が、何故今回は自分のイベントの宣伝にチラシを作ったのかと聞かれたら、どういう宣伝が効果的なのかよく分からなかったから、取り敢えず出来ることをやってみたの精神ですとしか言えないです!
しかも、そのチラシを作ったのが本番の一週間前の4/19(金)で、自分の行動範囲である、シネ・ウインドと北書店に置かせてもらったくらいだった時点であまり効果は期待できないと思いますが、取り敢えず試しにやってみた、という感じです。
北書店にチラシを置かせてもらった時に、佐藤店長が「チラシねえ…置いてもいいけど、そんなに意味あるかなあ…」と言っていて、「あ!俺が内心思っていることと同じことを言っている!」と思い、しばらく佐藤店長とチラシについて話す機会がありました。
佐藤店長が「色んな人がチラシを置いてくださいって言ってくるし、別に断らないけど、そもそもここはイベントスペースでもチラシ置き場でもないから、ここはただの本屋だからさ」と言っていて、本当に分かるわそれ!と思ったんですよね。
チラシを配るのって、公演のために頑張って宣伝する!みたいな気持ちでやる人が多いと思いますけど、基本的に色々なお店の人達の好意で置かせていただいているだけに過ぎない、という事実を軽視している人が多いんじゃないかなと個人的に思っていたので、お店側の人からそういう声が聞けて良かったなと思いました。
話はそれますけど、当たり前のようにみんな疑わずにやっている「チラシの折り込み宣伝」だって、折り込ませてもらっている劇団の人達に丸投げしている場合がほとんどですからね、基本的にチラシって色んな人のお世話になって宣伝しているものがほとんどなんですよね。
そのあと、佐藤店長が「だからって、チラシを否定するつもりもないんだよね。チラシの効果がある時もあるからね。でも必ず効果があるとは限らないから何とも言えないんだよね」と言っていて、まさにチラシの本質!と思いました。
チラシに限らず、あらゆる宣伝って、効果があるのかないのかやってみるまで分からないけど、やった方が可能性があるから…という理由で行うギャンブルみたいなものですからね。
そういう、何ともとらえどころのない宣伝のために、果たしてチラシは効果的なのだろうか、そこまで力を入れる必要があるのだろうか…
そう考えると、チラシは無駄だ!とまでは言わないけど、ここぞというイベント以外では作らないし、作るにしてもあくまで記録・記念になるくらいの目的にとどめておいて、そこまで大量に印刷してひたすら配りまくる!みたいな宣伝方法、自分はやらないな…(元を正せば森林資源だし!)という結論に至りました。やっぱり僕はやってから考える派です!
「【お知らせ】トークイベント「月刊おはなし図鑑」第4回ゲストは新潟妖怪研究所 所長の高橋郁丸さん!!妖怪や水木しげるなどについて話します!(4/25、ちず屋の2階)」
1月から始めたこのイベント、今のところ順調に行えていますが、ふと、もうちょっとお客さんが呼べるような工夫した方がいいのだろうかと思ったんですよね。
今のところSNSと口コミだけで宣伝していて、そもそも超低予算イベントなのでお客さんが5人もくれば赤字にはならないので、まあ大して問題はないんですよ。
とは言え、自分がイベントを行う上で、閉鎖的、内輪ノリにはしたくないということは心掛けていて、そういう気持ちからネット配信もしているのですが、もうちょっと知らない人に知ってもらうような工夫はした方がいいのかも知れないと思ったんですよね。
だからと言ってメディアで大々的に宣伝して何十人も呼ぶようなイベントでもないと思うのですが、せっかくゲストもいることだし、何かしてみようと思ったんですよね。
という訳で、試しにチラシを作ってみることにしました。
個人的に、チラシって必ずしも作る必要はないと思っている派なんですけどね。
演劇をやっていた時、公演の際には必ずチラシを作っていたし、寧ろ作らないという選択肢なんて最初から誰の頭にもなかったよなと思います。
僕自身、松本でBLUESの広報をしていた時、宣伝ってどうすればいいのかまったく分からなかったので、まずはごちゃごちゃ考えずに出来ることは全部やってみよう、という気持ちでやっていました。(基本的に僕の生き方はこういう感じです)
取り敢えず、松本市内でチラシを置いてもらえたり、ポスターを貼らせてもらえたお店には、100軒か200軒くらいは一人で探して回ったと思います。(別に全然自慢することでもありませんが、ここまでやった人間はなかなかいないよなと思います)
個人的に、こういう宣伝ってやっているうちに楽しくなってきて、好きでやっていた部分が大きかったんですけど、ふと冷静に考えると、あれをやったことで集客に繋がったかと言われたら別に大して繋がってないと思うんですよね。
ぶっちゃけアマチュア演劇の観客なんて、出演者の知り合いか、演劇関係者くらいが大半だろうから、そこに宣伝しておけば集客は大差ないものだと思いますが、それ以外の人達、自分達のことをまったく知らない人達が、何かのきっかけで観に来てくれたら嬉しいという気持ちはやっぱりみんなあると思うし、そういう理由からチラシを作るんだと思いますけどね。
でも、その手段としてチラシってどこまで効果的なんだろうか、紙代もインク代もバカにならないしそこまで大量に力を入れてチラシで宣伝する必要があるんだろうか、とりあえず惰性でチラシを作って配っている人達、やってる感を味わいたくてやってる人達が多いんじゃないかと、個人的には思っています。(いや、せっかく演劇をやるのだから、チラシも作ってみよう!記念にもなるし、のちのち記録にもなるし!という理由でチラシを作る気持ちはとてもよく思いますけど!)
そんな僕が、何故今回は自分のイベントの宣伝にチラシを作ったのかと聞かれたら、どういう宣伝が効果的なのかよく分からなかったから、取り敢えず出来ることをやってみたの精神ですとしか言えないです!
しかも、そのチラシを作ったのが本番の一週間前の4/19(金)で、自分の行動範囲である、シネ・ウインドと北書店に置かせてもらったくらいだった時点であまり効果は期待できないと思いますが、取り敢えず試しにやってみた、という感じです。
北書店にチラシを置かせてもらった時に、佐藤店長が「チラシねえ…置いてもいいけど、そんなに意味あるかなあ…」と言っていて、「あ!俺が内心思っていることと同じことを言っている!」と思い、しばらく佐藤店長とチラシについて話す機会がありました。
佐藤店長が「色んな人がチラシを置いてくださいって言ってくるし、別に断らないけど、そもそもここはイベントスペースでもチラシ置き場でもないから、ここはただの本屋だからさ」と言っていて、本当に分かるわそれ!と思ったんですよね。
チラシを配るのって、公演のために頑張って宣伝する!みたいな気持ちでやる人が多いと思いますけど、基本的に色々なお店の人達の好意で置かせていただいているだけに過ぎない、という事実を軽視している人が多いんじゃないかなと個人的に思っていたので、お店側の人からそういう声が聞けて良かったなと思いました。
話はそれますけど、当たり前のようにみんな疑わずにやっている「チラシの折り込み宣伝」だって、折り込ませてもらっている劇団の人達に丸投げしている場合がほとんどですからね、基本的にチラシって色んな人のお世話になって宣伝しているものがほとんどなんですよね。
そのあと、佐藤店長が「だからって、チラシを否定するつもりもないんだよね。チラシの効果がある時もあるからね。でも必ず効果があるとは限らないから何とも言えないんだよね」と言っていて、まさにチラシの本質!と思いました。
チラシに限らず、あらゆる宣伝って、効果があるのかないのかやってみるまで分からないけど、やった方が可能性があるから…という理由で行うギャンブルみたいなものですからね。
そういう、何ともとらえどころのない宣伝のために、果たしてチラシは効果的なのだろうか、そこまで力を入れる必要があるのだろうか…
そう考えると、チラシは無駄だ!とまでは言わないけど、ここぞというイベント以外では作らないし、作るにしてもあくまで記録・記念になるくらいの目的にとどめておいて、そこまで大量に印刷してひたすら配りまくる!みたいな宣伝方法、自分はやらないな…(元を正せば森林資源だし!)という結論に至りました。やっぱり僕はやってから考える派です!