舞い上がる。

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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

秋の津川旅行、麒麟山に登ってきました!

2023-10-13 21:42:37 | Weblog
今年の秋の目標は登山をすることだったのですが、せっかくならずっと行きたかった津川の麒麟山に登ることにしました。
というのも、ここ津川は母の若い頃の職場があったために子供時代はよく来ていたし、中学時代には違う学校でできた友達と麒麟山に登ったこともある、そんな思い出の地でもあるのです。

そして、高校時代はボート部だったので試合のたびに漕艇場にある津川にはよく泊りがけできていましたが、何しろ部活を素直の楽しめなかった高校時代を過ごした人間なので、あまりいい思い出にならず…
しかし、やっぱり津川は良い場所なので、大人になった今、思いっきり津川の自然を満喫して、いい思い出を作ろう!と思ったというわけです。



僕は電車の旅も好きなのですが、朝から電車に乗って出発、よく乗る信越線から、新津駅で久し振りの磐越西線に乗り換えただけで、かなりワクワクしました。
高校時代は部活が楽しめなかった自分も、この磐越西線の風景だけは本当に大好きだったんですよね。







こうして電車の旅を満喫していると、ほどなくして津川駅へ。
津川といえば狐の嫁入り行列が有名なだけあって、津川駅は至るところに狐の像が。





そこからまずは阿賀野川にかかる麒麟橋を渡る。





麒麟橋からは、これから登る麒麟山がよく見えます。





麒麟橋を渡ると、高校時代には何度も行った漕艇場の看板が。
ここで右折せずに、左折。





狐の嫁入り屋敷などもある津川の商店街の中を通っていきます。
津川の商店街にも、至るところに市民が作った狐の像が。





こうして、30分ほど歩いて商店街を抜けると、常浪川にかかる城山橋を渡ると、目の前に麒麟山が聳え立ちます。
いよいよ登山スタート!





登山道の入り口には鳥居があり、ここが参道であることを今に伝えています。





最初は平坦な道が続きますが、次第に急斜面に…しかしここには階段が整備されていました。





登山道の中腹で道が分かれていて、左側に行くと展望台に着きます。





ここからは、先程渡った麒麟橋がよく見えます。





ここには、「麒麟山城跡」の石碑と、その隣には「麒麟山狐戻城跡」の石碑。
かつてここに津川城があった城址であることを現在に伝えています。





そして元の道に戻ると、金上稲荷神社が見えてきます。





参道はここまでということですが、横を通過して山頂を目指します。





ここからは、まさに岩山をよじ登るような急斜面になっていきます。







しかも、岩山を登るたびに左右の景色が開けて、とてもきれいなのですが、まさに麒麟山の登山が切り立った岩山の稜線を縦走しているのが分かるので、落ちそうで本気で怖かったです。





そして、さらに岩山をよじ登っていくと…





ついに麒麟山の山頂に到着!









天気が良かったので景色がきれいに見渡せて、本当に気持ち良かったです!





せっかくなので記念撮影!



山頂でお弁当のおにぎりを食べていると、おじさんが登ってきました。
その方は昔津川に住んでいて、今は新潟市に住んでいるけれど毎年登りに来るそうで、今年は狐の嫁入り行列にも初めて参加したことなど、色々教えてくれました。





そして、少し休んだら今度は下山。
急斜面を下るのは登るよりも怖かったのですが、登りよりも景色がきれいに見える場所もありました。





急斜面を下り終わると、あとはあっという間でしたね。
下山して振り返ると、いやー、あの急な岩山を登ったのか…。





そこから津川駅前まで歩いて戻り、今度は反対側の斜面の道路を20分くらいかけて登っていくと、そこには清川高原保養センター。
ここでは日帰り温泉に入れるのです。

実はここ、高校時代のボートの試合の時によく泊まりに来ていた場所だったのですが、何しろ当時は余裕がなかったので、こんなにゆっくり落ち着いて温泉に入れたのは初めてでした。
登山の汗を流して、すっきりした気持ちに。





そして再び歩いて津川駅まで向かい、電車で帰ってきました。
いやー、全力で秋の旅を満喫してしまった!素晴らしい一日行楽でした!
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