1/18(水)、「こわれ者の祭典」がNHK「おはよう日本」の関東甲信越版に取り上げられ、メディアに出演するチャンス到来!
と思いきや、タイトルに顔が隠れるちひろ!
ところで、双極性障害の人にありがちな症状の一つに計画的な金銭管理の不得意があり、躁状態の時に高額な買い物をして無駄遣いをしてしまう人も多いそうです。
僕は物欲はあまりないのですが、映画が好きなので、映画をたくさん見ようとして無理な計画を立てて生活がめちゃくちゃになってしまう、ということがあります。
僕は12月から1月にかけてはわりと生活リズムも気持ちも安定していたのですが、1/13(金)に朝起きられずに精神科に通院できなかった日から生活リズムが乱れ、精神的にも不安定になってしまっています。
その状態で無理に映画をたくさん観ようとしたら、朝起きられないのに無理に起きてすぐに映画館に駆け込むような生活になり、映画見る映画寝落ちしてしまい…その結果、5000円も無駄にしてしまった…
自分の計画に無理があったとやっと気付けるまでに5000円も無駄にしてしまった…
ただでさえお金がない人間なのでかなり凹んでいますが、5000円で済んで良かった、これ以上の無駄遣いを防ぐための勉強代だった…と思うことにします(そう思わないとやりきれないのです)。
意外と盲点なのですが、「お金を計画的に使う」というのは実は健常者の能力の一つで、障害のある人にはお金を無駄遣いをしてしまう人も多い。
必要ないものを買ってしまう、間違って同じものを買ってしまう、などのミスは誰でもあると思いますが、障害者はそのミスがめちゃくちゃ多くて出費がバカにならないのです。
ただでさえ障害者は出費がかさんでしまう上に、どう考えても健常者に比べて収入が少ないのだから、もっと経済的に支援をしてほしいところですが、まったく実現できていないのが現状ですよね。
で、そういう支援が実現しても、それ対して「ずるい」みたいに叩く人も多いんだろうな…つらい世の中ですよね。
失敗して時間やお金を無駄にしてしまうことが多く、もっと上手くやっていれば今頃あれもこれもできたのに…と後悔してしまうことがよくあるのですが、多分これはもう仕方ないことなのです。
必死に全力で生きた結果が「今」であり、時間もお金も「ここ」に至るまでに必要なものだったのだ…と思うことにします。
それでも、僕は映画が好きなんですよ!
だから、どうしても見たい映画を厳選して、金銭的にも時間的にも無理のない計画で映画を観ることにしました。
映画好きの人達なら分かってもらえると思うんですが、シネコンって面白い映画ほど少ししか上映しないですぐ終わるんですよね。
映画が好きなのに、映画を観るためのスケジュールに振り回されて、少し前に話題になった「推し疲れ」みたいなものに悩まされています。
でも、「映画を観るなら映画館よりサブスクが主流」みたいな風潮には最後まで抵抗する。
サブスクではなく映画館に通い続ける、そして映画館にお金を落とす。
ついでに、映画館で観られない映画はGEOかビデオ1で借りてサブスクの影響で経営難のレンタルショップに少しでもお金を落とす。
コロナ禍での映画館の経営難に加え、新潟はTSUTAYAがCDとDVDのレンタルを辞めたような町、貴重な文化資源はいつ消滅するか分からない、だから自分はそこはこだわりたいです。
1/18(水)、そんなことを考えながら、イオンシネマ新潟西に映画を観に行ってきたのでした。
そして、映画が始まるまで時間があったので、イオン新潟西店の3階の奥の、階段とエレベーターの間にある、自動販売機だけあって、造花と絵が飾ってある、誰も来ない謎の空間に一人でずっといました。
1/27(金)には、トークイベント「月刊おはなし図鑑」第49回を開催。
「【お知らせ】トークイベント「月刊おはなし図鑑」第49回 ゲスト:渡部貴将さん パワハラ・セクハラ男はこれを観ろ! 女性差別反対映画![1/27(金) 20:00、ぺがさす荘]」
本番までのカウントダウン!
本番9日前、1/18(水)、イオン新潟西店の最上階の微妙な空間から。