12/15(水)、トークイベント「月刊おはなし図鑑」の会場としてお世話になっている、古町の6studio.(ロクスタ.)で、元毒殺テロリストのイチロウさんが、音楽ライターの帆苅さんと共に始めたトークライブ「ロクスタ.ためになる話・第二話」を見に行って来ました。
先月「第一話」のゲストは、元L'luviaのマースケさんとパシュミナの蒼空梯子さんでしたが、今月「第二話」のゲストは元Lastierの石山竜市さんとcana÷bissの桐亜さんでした。
10代の頃は音楽をあまり聞かなかった石山竜市さんが、たまたま道で拾ったCDを聞いたらカッコよくてバンドにハマった話からスタート。
しかも、それがLUNA SEAのインディーズ時代のCDだったそうですが、当時よく知らなかった竜市さんは、Extasy Recordsというレーベル名を見てExtasyというバンドだと勘違い!
その後、バンドを始めた竜市さんは、たまたまバイト中に新潟のクラブにLUNA SEAのRYUICHIさんがいるという情報をキャッチするも、クラブに行くお金なんてないと思っていたら、バイト先のオバちゃんがお金を出してくれたといういい話も!
その結果、本当にRYUICHIさんに出会うことが出来て、それが縁でLastierとしてデビューした後も交流があったとか、本当にすごい話!
そんな竜市さんですが、バンド解散後は「ライブだけが音楽じゃない」という気持ちで、自宅で音楽を自作したりして活動しているそうです。
その時の、ライブ以外の音楽活動という道に進んだ石山竜市さん、ライブをしてないと生き甲斐を感じられないカナビス桐亜さん、ライブは辞めたけどまたやりたくなった元毒テロイチロウさんという、三者三様の音楽活動の話が面白かったです。
今では竜市さんは、フィギュアの原型師としてお仕事をされているそうで、とにかく、音楽だけに限らず物を作ることが好きな方なんだなあと思いました。
そこがすごく素敵な方だなあと思ったし、今月も本当に「ためになる話」でした!
桐亜さんが出たことで、cana÷bissのファンの人達が見てくれたりしたのも嬉しかったですね。
小さなイベントかもしれないけれど、本当に中身が濃くて充実した聞き応えのあるトークなので、来年もどんどん続いてほしいし、また見に行きたいです!