10月17日(土)に、札幌ハムプロジェクト「さんたま」の新潟公演に、ご当地ゲストとして出演させていただきました!
という記事を何度も書いていますが、今回のでやっと最後になりますよ!
公演情報はこんな感じでした。
「【宣伝】 札幌ハムプロジェクト 『 さんたま 』 新潟公演 (10/17) 【ゲスト出演させていただきます】」
これまでの記事はこちらです。
「札幌ハムプロジェクトさん、新潟公演前日に古町で路上ライブ!」
「札幌ハムプロジェクトさんと再会と共演!どんな時もなんとかなる!って本気で楽しめれば何とかなるんだぜ!」
「横山親子、ハムプロさんと再会!」
さてさて、札幌ハムプロジェクト「さんたま」新潟公演のご当地ゲスト、とっても楽しく出演させていただくことが出来ました。
あらためまして、ハムプロの皆さん、ご来場いただいた皆さん、本当にありがとうございます。
これまで書いてきた通り、ゲスト出演が決まったのは本番の二日前、台本をいただいたのは前日、そして初めて台本に目を通したのは当日でした。
当日は本番の3時間くらい前に1時間弱くらい稽古をしただけで、あとはそのまま本番という、非常にドタバタ感溢れる公演でした。
稽古の段階から本当に楽しくて、急遽ダンスを教えていただいたり、ハムプロの皆さんの歌の練習を見て一人こっそり感動したりしながら、開場を待ちました。
開場してからも、ハムプロは客入れの段階から温かい雰囲気で、思ったより緊張せずに、楽しんで本番を待ちました。
そして本番での僕の出番は、急遽追加されたオープニングでみんなとダンスする他、コントみたいなシーンが二ヶ所ありました。
それまでは舞台裏に待機していました。
舞台裏では、ハムプロ特有の、同じ役者が何人もの役を演じ分けたり、そんな役者が入れ替わり立ち代わりしながら次々とシーンが変わっていくという演劇スタイルの貴重な裏側を見られて密かに楽しんでいました。
客席からは見えないところでの華麗なる連携プレイや早着替えは、さすがハムプロだ!って思いました。
そして、自分の出番が終わったら、客席の一番後ろから舞台を見させていただきました。
これは稽古中に「ちひろにも見て欲しいから」と言ってもらえたという、ハムプロの粋な計らいでした。
で、「さんたま」やっぱりすごく面白かったです。
一応台本に目は通していたとは言え、実際に本番の舞台を見て初めて「なるほど!こうなってたのか!」って思う演出がたくさんあって、楽しかったです。
特に、ハムプロさんの演劇の特徴とも言える、クライマックスで登場人物たちがどんどんハイテンションになっていって、色んな役者・シーンが目まぐるしく変化しながら、舞台全体がどんどん盛り上がっていく!っていうあのグルーヴ感、本当に最高でした。
あの感動は、台本を読んだだけじゃ絶対に伝わらないですね。劇場で観劇して、まさに体験するものだと思いました。
そして、その後の主演の天野ジロさんの独白は、台本を読んだ時点で「あ、いい台詞だな」って思ってたんですけど、これもやっぱり実際に舞台を見てこそぐっとくるものでした。
その後のラストシーンも、お客さんたちがじっと見守る姿も含めて、とてもぐっとくるものでした。
さらに、エンディングの歌も、会場の一体感が素晴らしく、本当に素晴らしい演劇だな!と、そしてハムプロはやっぱり素晴らしい劇団だな!と、思いました!
終演後には毎回恒例の観客も含めてみんなでバラシをしてからの打ち上げでしたが、それら全部含めて、本当に幸せな時間を過ごせたなあと思いました。
天野ジロさんと!
フルサキエミさんと!
渡辺ゆぱさんと!
セガワケイさん+仕事終わりで駆け付けたゴードンと!
そう言えば、中江聡さん、傍嶋史紀さんとも一緒に記念撮影したんですけど、あの写真誰が持ってるんだろう!?
もしあったらください!
打ち上げでは、なんか調子に乗って飲酒しまくっていたんですけど、久し振りの飲み会ってこともあってやけに酔っ払ってしまったぜ。
酔っ払っていたので、上手く言えなかったんですけど、今回客演してみて、あらためてハムプロはすごいなあって思ったことがありました。
何がすごいかって言うと、要するに、こういう僕みたいな奴が直前に客演に決まってもしっかり楽しみながらやり切ってしまうところです。
旅公演ですから、毎回会場は違うし、毎回違うご当地ゲストが出演したりもするし、時間も限られている中で舞台作りとか、会場によって急遽演出を変更とか、直前に稽古とか、予測できないハプニングがたくさんあると思うんですよ。
そういう状況下で演劇を続けるというだけでもすごいですが、さらにハムプロの格好いいところは、そういう何が起こるか分からない事態から逃げずに、そこに挑戦していく、というところだと思うんです。
常に必ずしも完璧とは言えない状況でも、「どうなるか分からないけどやってみよう!」って常に面白いことに挑戦し続ける姿勢が、やっぱり格好いいなって思います。
しかも、それを全力で楽しんでいる!
稽古や仕込みどころか、本番中の舞台上でも毎回何かしらハプニングが発生するらしいんですけど、本気で楽しんでいるのが伝わってくるからまったく気にならないし、そういうところも含めて愛すべき劇団だなと思います。
いや、別にハプニングが面白いとか、何でもアリなゆるさがいいとか、そういうことを言ってるんじゃないんです。
寧ろ、多少のハプニングなんかは恐れずに演劇を楽しみ続けられているのは、その分、劇団としての芯がものすごくしっかりしているからだと思うんですよ。そこが最高に格好いいなって思います。
それと何より、全力で楽しんでるってのが本当に素晴らしいですよね。
作品からも、役者さん一人一人からも、人が好きなんだなっていうのが伝わるから、ハムプロのみんなに会ったり演劇を見たりすると本当に幸せな気持ちになれます。仲のいい友達が遠くから遊びに来てくれたみたいな嬉しさですよね。
という訳で、なんか長くなってしまいましたが、ハムプロの皆さんありがとうございました!
残りの公演もがんばってください!お元気で!また会いましょう!
ブログ書いてるうちに結構時間が経ってしまいましたが、「さんたま」の公演情報はこちらです。
札幌ハムプロジェクト 日本縦断興業2015「さんたま」
という記事を何度も書いていますが、今回のでやっと最後になりますよ!
公演情報はこんな感じでした。
「【宣伝】 札幌ハムプロジェクト 『 さんたま 』 新潟公演 (10/17) 【ゲスト出演させていただきます】」
これまでの記事はこちらです。
「札幌ハムプロジェクトさん、新潟公演前日に古町で路上ライブ!」
「札幌ハムプロジェクトさんと再会と共演!どんな時もなんとかなる!って本気で楽しめれば何とかなるんだぜ!」
「横山親子、ハムプロさんと再会!」
さてさて、札幌ハムプロジェクト「さんたま」新潟公演のご当地ゲスト、とっても楽しく出演させていただくことが出来ました。
あらためまして、ハムプロの皆さん、ご来場いただいた皆さん、本当にありがとうございます。
これまで書いてきた通り、ゲスト出演が決まったのは本番の二日前、台本をいただいたのは前日、そして初めて台本に目を通したのは当日でした。
当日は本番の3時間くらい前に1時間弱くらい稽古をしただけで、あとはそのまま本番という、非常にドタバタ感溢れる公演でした。
稽古の段階から本当に楽しくて、急遽ダンスを教えていただいたり、ハムプロの皆さんの歌の練習を見て一人こっそり感動したりしながら、開場を待ちました。
開場してからも、ハムプロは客入れの段階から温かい雰囲気で、思ったより緊張せずに、楽しんで本番を待ちました。
そして本番での僕の出番は、急遽追加されたオープニングでみんなとダンスする他、コントみたいなシーンが二ヶ所ありました。
それまでは舞台裏に待機していました。
舞台裏では、ハムプロ特有の、同じ役者が何人もの役を演じ分けたり、そんな役者が入れ替わり立ち代わりしながら次々とシーンが変わっていくという演劇スタイルの貴重な裏側を見られて密かに楽しんでいました。
客席からは見えないところでの華麗なる連携プレイや早着替えは、さすがハムプロだ!って思いました。
そして、自分の出番が終わったら、客席の一番後ろから舞台を見させていただきました。
これは稽古中に「ちひろにも見て欲しいから」と言ってもらえたという、ハムプロの粋な計らいでした。
で、「さんたま」やっぱりすごく面白かったです。
一応台本に目は通していたとは言え、実際に本番の舞台を見て初めて「なるほど!こうなってたのか!」って思う演出がたくさんあって、楽しかったです。
特に、ハムプロさんの演劇の特徴とも言える、クライマックスで登場人物たちがどんどんハイテンションになっていって、色んな役者・シーンが目まぐるしく変化しながら、舞台全体がどんどん盛り上がっていく!っていうあのグルーヴ感、本当に最高でした。
あの感動は、台本を読んだだけじゃ絶対に伝わらないですね。劇場で観劇して、まさに体験するものだと思いました。
そして、その後の主演の天野ジロさんの独白は、台本を読んだ時点で「あ、いい台詞だな」って思ってたんですけど、これもやっぱり実際に舞台を見てこそぐっとくるものでした。
その後のラストシーンも、お客さんたちがじっと見守る姿も含めて、とてもぐっとくるものでした。
さらに、エンディングの歌も、会場の一体感が素晴らしく、本当に素晴らしい演劇だな!と、そしてハムプロはやっぱり素晴らしい劇団だな!と、思いました!
終演後には毎回恒例の観客も含めてみんなでバラシをしてからの打ち上げでしたが、それら全部含めて、本当に幸せな時間を過ごせたなあと思いました。
天野ジロさんと!
フルサキエミさんと!
渡辺ゆぱさんと!
セガワケイさん+仕事終わりで駆け付けたゴードンと!
そう言えば、中江聡さん、傍嶋史紀さんとも一緒に記念撮影したんですけど、あの写真誰が持ってるんだろう!?
もしあったらください!
打ち上げでは、なんか調子に乗って飲酒しまくっていたんですけど、久し振りの飲み会ってこともあってやけに酔っ払ってしまったぜ。
酔っ払っていたので、上手く言えなかったんですけど、今回客演してみて、あらためてハムプロはすごいなあって思ったことがありました。
何がすごいかって言うと、要するに、こういう僕みたいな奴が直前に客演に決まってもしっかり楽しみながらやり切ってしまうところです。
旅公演ですから、毎回会場は違うし、毎回違うご当地ゲストが出演したりもするし、時間も限られている中で舞台作りとか、会場によって急遽演出を変更とか、直前に稽古とか、予測できないハプニングがたくさんあると思うんですよ。
そういう状況下で演劇を続けるというだけでもすごいですが、さらにハムプロの格好いいところは、そういう何が起こるか分からない事態から逃げずに、そこに挑戦していく、というところだと思うんです。
常に必ずしも完璧とは言えない状況でも、「どうなるか分からないけどやってみよう!」って常に面白いことに挑戦し続ける姿勢が、やっぱり格好いいなって思います。
しかも、それを全力で楽しんでいる!
稽古や仕込みどころか、本番中の舞台上でも毎回何かしらハプニングが発生するらしいんですけど、本気で楽しんでいるのが伝わってくるからまったく気にならないし、そういうところも含めて愛すべき劇団だなと思います。
いや、別にハプニングが面白いとか、何でもアリなゆるさがいいとか、そういうことを言ってるんじゃないんです。
寧ろ、多少のハプニングなんかは恐れずに演劇を楽しみ続けられているのは、その分、劇団としての芯がものすごくしっかりしているからだと思うんですよ。そこが最高に格好いいなって思います。
それと何より、全力で楽しんでるってのが本当に素晴らしいですよね。
作品からも、役者さん一人一人からも、人が好きなんだなっていうのが伝わるから、ハムプロのみんなに会ったり演劇を見たりすると本当に幸せな気持ちになれます。仲のいい友達が遠くから遊びに来てくれたみたいな嬉しさですよね。
という訳で、なんか長くなってしまいましたが、ハムプロの皆さんありがとうございました!
残りの公演もがんばってください!お元気で!また会いましょう!
ブログ書いてるうちに結構時間が経ってしまいましたが、「さんたま」の公演情報はこちらです。
札幌ハムプロジェクト 日本縦断興業2015「さんたま」