舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

ライブペインティングの作品完成!これからも頭の中身を作品にして生きていこう。

2022-01-26 23:33:41 | Weblog




この前、1/23(日)にライブペインティングで描いた絵、段ボールのキャンバスに貼って飾れるようにしました。





ところで、最近、cana÷bissのあやちむの「思ったことでもなんでもメモに書くのが習慣なんだけどジャーナリングって言うらしい」というツイートを見て、自分と同じことをやっている人がいる!と思いました。
俺もいつもこれをやって頭の中を整理してる、というか、これをやらないと頭の中が整理できないんだけど、そんな名前があったとは知りませんでした。

僕はとにかく、頭の中だけで情報を処理するのが苦手なので、日常的に計算も予定もとにかく何でも紙に書いて頭を整理します。
例えば先日、出来心のオダニさんとトークイベントをした際、出来心の情報が載っているサイトをそのまま印刷すれば簡単にメモが作れたのですが、それだと僕は頭に入らないので、いちいち全部自分で紙に書き写す、ということをやっていました。

また、情報だけでなく、考え事も悩み事も感動も、一度頭で始めると、頭の中でずっとそればかり続けてしまうので、定期的に頭の中のものを何らかの形にアウトプットしないと人生を先に進めないんです。
で、自分の場合はその過程でアウトプットしたものが文章や絵という形になり、作品が生まれるんだと最近気付きました。

だから僕にとって、創作や表現はあくまで生きるために必要だからしているものであって、売れるとかバズるとか映えるとかそういうものとは無縁なんですよね。
寧ろ、そういうことを考えるのは本当に苦手なので、昔、知り合いから僕が毎日ブログを更新していることについて「それ、仕事にした方がいいよ」ってグイグイ勧められた時、頭が混乱して具合が悪くなってしまったほどでした。

こういう風に、自分の特性や内なる本音に自分で気付くことが出来たのは本当に最近なのですが、時間はかかったけれど気付くことが出来て良かったと心から思います。
多分、自分で自分の本音に気付くことは、あらゆる表現活動の基本の基本の第一歩で、そこに気付けて初めてスタートラインに立つことが出来るんだと思うんです。

例えば、技術を磨くとかそれを仕事にするとかは、その基本の基本を身に着けた上で、初めて考えることが出来る、高次元の段階だと思うんですよ。
逆に、そういう自分の本音に気付ける前から、周り比べられたり、他人から「お前はこうだ」「もっとこうしろ」などと決め付けられたりすると、そういう自分の大切な本音を見失い、自分の基本に出会う貴重な機会を逃してしまうのではないだろうか、と思います。

自分が人前で自分の気持ちを表現し始めたのは2009年のブログと演劇を始めた時で、新潟に帰って演劇を始めたのは2012年、「カルチャーMIXフェスタ」での絵の展示や自主企画「ちひろdeアート」を始めたのは2014年、等々、本当に色々なことをやってきましたが、10年くらいかかってやっと自分の表現したいことや自分の本音に気付けて、本当に良かったなあという気持ちです。
いやー、本当にここまで長かったなあと思いますが、やっと気付けた自分の本音を大切にして、これからも表現活動を楽しんでいきたいですね。
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