舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

「ちひろdeアート」は町を歩けば犬に出会う。

2021-11-13 22:45:26 | Weblog
11/13(土)、さくらもみぢと新潟市民プラザで、大西暁美さんのやっている劇団あかつきの「かぐや姫と梅ちゃん」を見に行ってきました。
そのあと、もみぢとお昼を食べながら、色々話し込んできました。



かつては配信番組「新潟演劇人トーーク!」を一緒にしていた相方だったさくらもみぢ、最近またよく話すようになりました。
愛されるより愛したい!真剣(マジ)で!

僕らは二人とも主張が強いので、話し始めると深い話題で話し込んでしまうことが多いのですが、昔に戻ったように新潟演劇の話をすることもあります。
でも、当時はただ色々なものを批判するだけだったのが、最近はもっと物事を落ち着いて考えられるようになったのも、僕らがそれぞれの活動も気持ちも安定してきたからなのかなと思います。

とはいえ、ネガティブな話をすることも多いのですが、大西暁美さんみたいないい演劇を見ると気持ちが救われるなあ、なんてことをこの日は話したりしました。
やはり、2014年に「にいがた女がガマン強いってやめてよ!アタシ、ボブと南国で暮らすわ」で出会った僕らの縁は大切にしたいですね…



その後、さくらもみぢと別れてから、一人で羊画廊と楓画廊を見に行ってきました。
これは、単純に僕が絵とかの展示を見るのが好きというのもあるのですが、自分の作品展「ちひろdeアート」に向けて会場探しや、自分の展示の参考にしたいという気持ちもあります。

というのも、去年「ちひろdeアート」で借りていたギャラリー蔵さんが使えなくなったので、新しい会場を探す必要が出てきたんです。
「ちひろdeアート」は会場探しから始まっている。

そんな感じで、古町周辺を歩き回って、「ちひろdeアート」が出来そうな会場を探したんですが、悲しいことに全然見つからなかったんですよね。
というのも、そもそも去年はコロナ禍で利用者が減っていたからいいギャラリーを借りられただけで、普通は数ヶ月前から予約するのが常識みたいなんですよね。

しかも、去年は専門学生向けの安いギャラリーがたまたま借りられてラッキーでしたが、普通のギャラリーはもっと高いわけです。
ギャラリー蔵の前はちず屋の2階だったし、僕みたいな変な企画ができる会場って実はなかなかないのかも知れませんね…

なので、いよいよ今年の「ちひろdeアート」がピンチなわけですが、不思議とそこまで焦っていないし、寧ろちょっと楽しくなっている自分がいます。
というのも、こうやって町に出て歩き回りながら会場を探したり企画を考えたりするのって、RPGの冒険みたいで楽しいと感じてしまうんです。

思えば10年以上前、松本でBLUESで演劇をしていた時、どこで演劇をしようか悩んで、おもケンと2人で自転車で松本を走り回った時も、すごく楽しかったし青春だったなあと思うんです。
その時は結局、いつも利用していたピカデリーホールの向かいにあったふれあいホールに落ち着いたという、灯台下暗し的な青い鳥は庭にいた的な結果だったのですが、それでも松本中を走り回った試行錯誤や紆余曲折したのってすごく大切な時間だったと思うし、その体験はしっかりその後に生きているはずだと思うんです。

なので、僕がこうやって「今年のちひろdeどうするんだ!?」って新潟中を歩き回っていることも、今年の「ちひろdeアート」がどういう結果になろうとも、必ず生きてくるはずだと思っています。
寧ろ、まだ何も決まっていない今が一番楽しいと言っても過言ではありませんね。





とりあえず、古町を歩いていたら犬が4匹で集まっていたので遊んできました。
これがこの日の一番の収穫!!
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