友人Nくんの話。
皆さんはこの記事を覚えているだろうか?
「あの時こうしていれば。あの日に戻れれば。あの頃の僕にはもう戻れないよ。」
そう、5年振りに再開した新潟の友人Nが語った、6年に及ぶ一人の女性を思い続けた日々。
N「ちょっと、これ上手い感じにブログに書いてよ」
そう言われた俺は、言われた通り書きおろし小説っぽくまとめました。
そのブログを書いた2/5(日)の夕方のこと、Nから、不意に電話がかかってきました。
N「ちょっと、近くまで来てるからドライブでもしない?」
ということで、突然始まるNとのドライブ。
すると、Nは言ったのです。
N「ブログ見たよ!ウチの親父が出てきて爆笑した!」
俺「ああ、マジで」
N「俺の思い出が文章にまとまってて感動した」
俺「ああ、あれね……読んでくれてありがとう」
N「あの話、もっと膨らませて芥川賞狙おうぜ!」
俺「マジで!?」
という訳で、車中で始まる続編の制作会議。
N「やっぱりオチが弱い気がするんだよね」
俺「ああ、『月がにじんで見えた』ってやつ?」
N「意外とベタにまとめたよね」
俺「ああ、特に思いつかなかったし」
そして色んなネタを考える僕ら。
俺「じゃあ、最後にもう一度日本を旅立つことになって、最後に会おうとするんだけど…………月がにじんで見えた」
N「結局そうなるの!?」
俺「何か物足りないよね」
N「もっとインパクトが欲しいよね」
俺「じゃあもう舞台は宇宙!!」
いやいやいやいや……
N「じゃあもうさ……
誰か殺す?」
いやいやいやいや……!!
なかなか話がまとまらない僕らはモスバーガーへ。
N「何かまとまらないなあ……」
俺「何かさあ、もっとこう、エピソードとか無いの?」
Nいやあ、特に無いかな。だってさ、俺本当はあの話、言い忘れてたんだけど…………」
語り出すN。
俺「……いいよ」
N「え?」
俺「それいいよ!行ける!」
N「マジで!?」
という訳で、友人Nの思い出を元にした、チヒロ書き下ろし短編『彼女』
続編・近日公開!!
皆さんはこの記事を覚えているだろうか?
「あの時こうしていれば。あの日に戻れれば。あの頃の僕にはもう戻れないよ。」
そう、5年振りに再開した新潟の友人Nが語った、6年に及ぶ一人の女性を思い続けた日々。
N「ちょっと、これ上手い感じにブログに書いてよ」
そう言われた俺は、言われた通り書きおろし小説っぽくまとめました。
そのブログを書いた2/5(日)の夕方のこと、Nから、不意に電話がかかってきました。
N「ちょっと、近くまで来てるからドライブでもしない?」
ということで、突然始まるNとのドライブ。
すると、Nは言ったのです。
N「ブログ見たよ!ウチの親父が出てきて爆笑した!」
俺「ああ、マジで」
N「俺の思い出が文章にまとまってて感動した」
俺「ああ、あれね……読んでくれてありがとう」
N「あの話、もっと膨らませて芥川賞狙おうぜ!」
俺「マジで!?」
という訳で、車中で始まる続編の制作会議。
N「やっぱりオチが弱い気がするんだよね」
俺「ああ、『月がにじんで見えた』ってやつ?」
N「意外とベタにまとめたよね」
俺「ああ、特に思いつかなかったし」
そして色んなネタを考える僕ら。
俺「じゃあ、最後にもう一度日本を旅立つことになって、最後に会おうとするんだけど…………月がにじんで見えた」
N「結局そうなるの!?」
俺「何か物足りないよね」
N「もっとインパクトが欲しいよね」
俺「じゃあもう舞台は宇宙!!」
いやいやいやいや……
N「じゃあもうさ……
誰か殺す?」
いやいやいやいや……!!
なかなか話がまとまらない僕らはモスバーガーへ。
N「何かまとまらないなあ……」
俺「何かさあ、もっとこう、エピソードとか無いの?」
Nいやあ、特に無いかな。だってさ、俺本当はあの話、言い忘れてたんだけど…………」
語り出すN。
俺「……いいよ」
N「え?」
俺「それいいよ!行ける!」
N「マジで!?」
という訳で、友人Nの思い出を元にした、チヒロ書き下ろし短編『彼女』
続編・近日公開!!
短編とか言っときながら、予想以上に長くなってきたので、連載小説と化しております。
毎日少しずつお楽しみ下さい。
>こてつさん
初めましての方ですか?
ありがとうございます!
短編集は、松本駅のフリマボックスで買えます。
今書いてるものは、後で加筆修正して、短編集2に加える予定です。
>ayumi☆さん
ありがとうございます。
でも、自分の小説の文章が、他の人からどんな感じに見えているのか分からないので、不思議な感じがします。
>大澤健太さん
世界が未だ混沌の最中にあった遠い昔、広い空では人間を支配する堕天翅族が飛び回っていた。
堕天翅アポロニアスは、堕天翅でありながら、人間の娘セリアンと恋に落ちる。
アポロニアスの許婚トーマは激しく怒り狂い、アポロニアスを捕えるが、アポロニアスは自らの翅と引き換えにしてでも、セリアンとの恋を選ぶ。
怒り狂ったトーマは人類を激しく攻撃。
そのトーマを封印したのが、他でもないアクエリオンだった。
それから時が流れること、1万2000年。
堕天翅族の復活により、人類は再び滅亡の危機に陥る。
それはトーマにとって、1万2000年前にも及ぶ悲恋の戦いだった。
堕天翅族に対抗すべく、アクエリオンに乗って戦うディーヴァの戦士たち。
そこで出会った二人、彼らこそ1万2000年前に出会ったアポロニアスとセリアンの生まれ変わりだった。
1万2000年の時を超え、3人が出会う時、この地球の運命は大きく動き出す。
~あなたと、合体したい~
創聖のアクエリオン