10月17日(土)に、札幌ハムプロジェクト「さんたま」の新潟公演に、ご当地ゲストとして出演させていただきました!
一つ前の記事では本番前日の思い出を書いてきましたが、いよいよ、本番当日の思い出を書いていきます!
公演情報はこんな感じでした。
「【宣伝】 札幌ハムプロジェクト 『 さんたま 』 新潟公演 (10/17) 【ゲスト出演させていただきます】」
一つ前の記事はこちらです。
「札幌ハムプロジェクトさん、新潟公演前日に古町で路上ライブ!」
と、言いつつ、本番の数日前の話から書いていこうと思います。
もともと僕は2012年の「サンタどん」を観てから、ハムプロさんが大好きで新潟公演は必ず見に行っているので、もちろん今回の「さんたま」も予約していました。
そんな中、創るつながるプロジェクトの逸見さんから「ハムプロのご当地ゲストに出演しない?」という連絡が来たのが、本番3日前、10月14日(火)のことでした。
久し振りの演劇出演ということで、少し迷ったのですが、やっぱりハムプロさんならきっと楽しいに違いない!きっとなんとかなる!と思って、出演を決めたのが、その翌日、本番二日前の15日(木)でした。
さらにその翌日、本番前日の10月16日(金)に、ハムプロのフルサキエミさんから、メールで台本が送られてきました。
しかし、この日はハムプロさんの路上ライブを見に行ったり、新潟演劇人トーーク!の放送をしたりするので忙しく、結局ダウンロードしただけでした。
そして、いよいよ本番当日の10月17日(土)を迎えるわけですが、この日、僕は普通に午前中にバイトをしていました。
なんで、バイトが終わって帰って来て、お昼を食べて、小屋入りまでの約二時間で台本を初めて目を通す!
しかも、そんな時間がない状況下にもかかわらず、しっかり一時間も昼寝は怠らなかったので、実質一時間しか台本を読む時間がありませんでした。
結局、家を出たのも時間ギリギリすぎたのですが、19時からの本番の3時間前、16時に五十嵐劇場になんとか到着しました。
僕がハムプロの皆さんと一緒に稽古できる時間は、一時間あるかないか!という切迫した状況でした。
演劇の本番前のプレッシャーや、時間が切迫している焦燥感に、異様なまでに弱い僕にもかかわらず、ハムプロさんに会うと「きっとなんとかなる!」という謎の勇気がわいてきて、そして実際なんとかなってしまう!これ、本当に魔法だと思います。
というのはですね、 僕がハムプロさんにゲスト出演させていただくのは、実はこれが二回目なんです。
2年目、2013年に「ピノチオのひげ」という公演に、ゲスト出演させていただいたことがあります。
その時はまず「ピノチオのひげ」の新潟公演を観劇して、それがすごく面白くて、打ち上げの時にハムプロの皆さんから「今度君もハムプロに出ちゃいなヨ!」と誘っていただけたのでした。
そして、その数か月後には「ピノチオのひげ」松本公演が控えていたということで、僕が以前松本に住んでいたというだけの理由で、新潟在住にもかかわらず、「松本公演に出させてください!」と言って、出演が本当に決定してしまったのでした。
で、これ、今だから話せることなんですけど、当時、僕は今よりもずっと情緒不安定だったので、決して万全のコンディションとは言えない精神状態での出演でした。
(こんなこと書くの、本当ハムプロさんに申し訳ないんですが、ちょっとだけ書かせてください。)
タイミングが悪いことに、本番直前に最も情緒不安定な時期が来てしまって、送っていただいた台本を読んでも読んでも台詞が頭に入らず、こんな状態で本番なんて…という状態で松本に向かったのでした。
松本に着いてからも、こんなんで大丈夫なんだろうか…と台本を読んでいました。
…なんですけど、松本に到着したハムプロさんに会った途端、そういう悩みが一気になくなってしまったんです。
本当にこれ今思い出しても不思議なんですけど、本当になくなってしまったんです。魔法だと思いました。
ハムプロさん達と一緒に舞台を組んで、本番直前に何度か合わせただけの稽古だったんですけど、ハムプロの皆さんは僕に対して「大丈夫大丈夫!」と言ってくれて、とても勇気をもらえました。
あのハムプロさんの一生懸命に楽しんでいる姿を見ていたら、自然と「何とかなる!頑張ろう!」と思えて、そして実際に何とかなってしまったんです。本当に魔法だと思いました。
稽古も本番も打ち上げも、そのあとにみんなでお風呂に行って楽屋に泊まったことも、何もかもが本当に楽しかったです。
ハムプロさんは僕にとってそういう人達です。本当に優しくて、会うだけで幸せな気持ちになって元気になれる。人を幸せにする魔法です。
そんな訳で、今回またハムプロさんに出演させていただけたことが、僕は本当に嬉しかったのです。
自分が出るからとかそういうのはさておき、色んな人達にハムプロさんに会って欲しいなあと思いつつ、出演させていただきました。
僕が演じさせていただいたのは「馬鹿」という役で、とにかく馬鹿さが全開という、短時間ながら美味しいキャラクターでした。
もともと、ご当地ゲスト用に作られたキャラクターということで、ゲストの人と楽しく共演しようというハムプロさんの気持ちがこもったキャラクターだったなあと思います。
稽古前に、共演する天野ジロさんに、「今までのゲストの人達はどんな感じでやってたか聞いてみたところ、なんと、新潟以前の、東京、松本公演ではご当地ゲストがいなかったそうです。
そのため、それまではハムプロのセガワケイさんが馬鹿役をやっていたということで、つまり、僕が「さんたま」初ご当地ゲストだった!
天野ジロさん「ちひろが初ゲストだよ。だから好きなようにやっていいよ!」
マジか!
そして、セガワケイさんにバカを演じるコツを聞いてみたところ…
セガワケイさん「歯が抜けてた方が馬鹿に見えるから、出る前にこの海苔を歯にくっつけて出てね。歯を出してにやっと笑った方が馬鹿さが際立つ!」
まさかの歯に海苔!
この馬鹿のシーンで、僕は天野ジロさんとの初共演だったんですが、天野ジロさんとの馬鹿シーンコントみたいで本当に楽しかったです!
そして、それ以外の場当たりも見させてもらっていると、オープニングのダンスシーンが本当に楽しそうだったので、もともとそこは出る予定ではなかったんですが、「一緒にダンスもやりたい!」と自ら名乗り出てしまいました。
それで、急遽ダンス練習の時間を取ってもらえて、ありがとうございました!一緒にダンス出来たの楽しかったです。
その時のことが、ハムプロさんのブログに載ってしまいましたよ!
「ゲスト出演」
それからは、本番までは自分の台本を読んだり、ハムプロさんの場当たりを見たりしながら待っていました。
場当たりの様子が楽しそうだったので、何枚か写真撮らせていただきました!
ハムプロ「さんたま」全員集合!冒頭の挨拶の練習をしています!
最初は普通に挨拶だったのが、徐々に踊り出すハムプロ!
円になってリズムを刻むハムプロ!楽しそうだ!
そして、エンディングの歌の練習!みんな熱唱している!
徐々に盛り上がっていくハムプロ!
最高だぜ!
歌ってるハムプロのみんなが本当に楽しそうで、稽古風景を見ながら感動してしまいました!(動画撮れば良かったなあ)
本当にいい歌なので、もしこれから見る方がいたら、演劇はもちろんですが、エンディングにも注目ですよ!
という訳で、急遽決定したご当地ゲスト出演だったにもかかわらず、本当に楽しくやらせていただけて、ハムプロさんには感謝でございます!
ハムプロさんとの思い出、もうちょっと続きを書いていきますね。
一つ前の記事では本番前日の思い出を書いてきましたが、いよいよ、本番当日の思い出を書いていきます!
公演情報はこんな感じでした。
「【宣伝】 札幌ハムプロジェクト 『 さんたま 』 新潟公演 (10/17) 【ゲスト出演させていただきます】」
一つ前の記事はこちらです。
「札幌ハムプロジェクトさん、新潟公演前日に古町で路上ライブ!」
と、言いつつ、本番の数日前の話から書いていこうと思います。
もともと僕は2012年の「サンタどん」を観てから、ハムプロさんが大好きで新潟公演は必ず見に行っているので、もちろん今回の「さんたま」も予約していました。
そんな中、創るつながるプロジェクトの逸見さんから「ハムプロのご当地ゲストに出演しない?」という連絡が来たのが、本番3日前、10月14日(火)のことでした。
久し振りの演劇出演ということで、少し迷ったのですが、やっぱりハムプロさんならきっと楽しいに違いない!きっとなんとかなる!と思って、出演を決めたのが、その翌日、本番二日前の15日(木)でした。
さらにその翌日、本番前日の10月16日(金)に、ハムプロのフルサキエミさんから、メールで台本が送られてきました。
しかし、この日はハムプロさんの路上ライブを見に行ったり、新潟演劇人トーーク!の放送をしたりするので忙しく、結局ダウンロードしただけでした。
そして、いよいよ本番当日の10月17日(土)を迎えるわけですが、この日、僕は普通に午前中にバイトをしていました。
なんで、バイトが終わって帰って来て、お昼を食べて、小屋入りまでの約二時間で台本を初めて目を通す!
しかも、そんな時間がない状況下にもかかわらず、しっかり一時間も昼寝は怠らなかったので、実質一時間しか台本を読む時間がありませんでした。
結局、家を出たのも時間ギリギリすぎたのですが、19時からの本番の3時間前、16時に五十嵐劇場になんとか到着しました。
僕がハムプロの皆さんと一緒に稽古できる時間は、一時間あるかないか!という切迫した状況でした。
演劇の本番前のプレッシャーや、時間が切迫している焦燥感に、異様なまでに弱い僕にもかかわらず、ハムプロさんに会うと「きっとなんとかなる!」という謎の勇気がわいてきて、そして実際なんとかなってしまう!これ、本当に魔法だと思います。
というのはですね、 僕がハムプロさんにゲスト出演させていただくのは、実はこれが二回目なんです。
2年目、2013年に「ピノチオのひげ」という公演に、ゲスト出演させていただいたことがあります。
その時はまず「ピノチオのひげ」の新潟公演を観劇して、それがすごく面白くて、打ち上げの時にハムプロの皆さんから「今度君もハムプロに出ちゃいなヨ!」と誘っていただけたのでした。
そして、その数か月後には「ピノチオのひげ」松本公演が控えていたということで、僕が以前松本に住んでいたというだけの理由で、新潟在住にもかかわらず、「松本公演に出させてください!」と言って、出演が本当に決定してしまったのでした。
で、これ、今だから話せることなんですけど、当時、僕は今よりもずっと情緒不安定だったので、決して万全のコンディションとは言えない精神状態での出演でした。
(こんなこと書くの、本当ハムプロさんに申し訳ないんですが、ちょっとだけ書かせてください。)
タイミングが悪いことに、本番直前に最も情緒不安定な時期が来てしまって、送っていただいた台本を読んでも読んでも台詞が頭に入らず、こんな状態で本番なんて…という状態で松本に向かったのでした。
松本に着いてからも、こんなんで大丈夫なんだろうか…と台本を読んでいました。
…なんですけど、松本に到着したハムプロさんに会った途端、そういう悩みが一気になくなってしまったんです。
本当にこれ今思い出しても不思議なんですけど、本当になくなってしまったんです。魔法だと思いました。
ハムプロさん達と一緒に舞台を組んで、本番直前に何度か合わせただけの稽古だったんですけど、ハムプロの皆さんは僕に対して「大丈夫大丈夫!」と言ってくれて、とても勇気をもらえました。
あのハムプロさんの一生懸命に楽しんでいる姿を見ていたら、自然と「何とかなる!頑張ろう!」と思えて、そして実際に何とかなってしまったんです。本当に魔法だと思いました。
稽古も本番も打ち上げも、そのあとにみんなでお風呂に行って楽屋に泊まったことも、何もかもが本当に楽しかったです。
ハムプロさんは僕にとってそういう人達です。本当に優しくて、会うだけで幸せな気持ちになって元気になれる。人を幸せにする魔法です。
そんな訳で、今回またハムプロさんに出演させていただけたことが、僕は本当に嬉しかったのです。
自分が出るからとかそういうのはさておき、色んな人達にハムプロさんに会って欲しいなあと思いつつ、出演させていただきました。
僕が演じさせていただいたのは「馬鹿」という役で、とにかく馬鹿さが全開という、短時間ながら美味しいキャラクターでした。
もともと、ご当地ゲスト用に作られたキャラクターということで、ゲストの人と楽しく共演しようというハムプロさんの気持ちがこもったキャラクターだったなあと思います。
稽古前に、共演する天野ジロさんに、「今までのゲストの人達はどんな感じでやってたか聞いてみたところ、なんと、新潟以前の、東京、松本公演ではご当地ゲストがいなかったそうです。
そのため、それまではハムプロのセガワケイさんが馬鹿役をやっていたということで、つまり、僕が「さんたま」初ご当地ゲストだった!
天野ジロさん「ちひろが初ゲストだよ。だから好きなようにやっていいよ!」
マジか!
そして、セガワケイさんにバカを演じるコツを聞いてみたところ…
セガワケイさん「歯が抜けてた方が馬鹿に見えるから、出る前にこの海苔を歯にくっつけて出てね。歯を出してにやっと笑った方が馬鹿さが際立つ!」
まさかの歯に海苔!
この馬鹿のシーンで、僕は天野ジロさんとの初共演だったんですが、天野ジロさんとの馬鹿シーンコントみたいで本当に楽しかったです!
そして、それ以外の場当たりも見させてもらっていると、オープニングのダンスシーンが本当に楽しそうだったので、もともとそこは出る予定ではなかったんですが、「一緒にダンスもやりたい!」と自ら名乗り出てしまいました。
それで、急遽ダンス練習の時間を取ってもらえて、ありがとうございました!一緒にダンス出来たの楽しかったです。
その時のことが、ハムプロさんのブログに載ってしまいましたよ!
「ゲスト出演」
それからは、本番までは自分の台本を読んだり、ハムプロさんの場当たりを見たりしながら待っていました。
場当たりの様子が楽しそうだったので、何枚か写真撮らせていただきました!
ハムプロ「さんたま」全員集合!冒頭の挨拶の練習をしています!
最初は普通に挨拶だったのが、徐々に踊り出すハムプロ!
円になってリズムを刻むハムプロ!楽しそうだ!
そして、エンディングの歌の練習!みんな熱唱している!
徐々に盛り上がっていくハムプロ!
最高だぜ!
歌ってるハムプロのみんなが本当に楽しそうで、稽古風景を見ながら感動してしまいました!(動画撮れば良かったなあ)
本当にいい歌なので、もしこれから見る方がいたら、演劇はもちろんですが、エンディングにも注目ですよ!
という訳で、急遽決定したご当地ゲスト出演だったにもかかわらず、本当に楽しくやらせていただけて、ハムプロさんには感謝でございます!
ハムプロさんとの思い出、もうちょっと続きを書いていきますね。