羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

とと姉ちゃん

2016-07-18 20:27:38 | 日記
 ドラマではない、モデルの人の特集番組がかなり好評だったらしい。録画しときゃよかったな。いや、まあでも15分とはいえ半年ほぼ毎日埋めるとなるとね。大変だとは思うけど、思想が絡んだり、件の題材自体がキツいとね。微妙なんだろうな。
 今回は銀座で部屋探し。鞠子だけ花山観が違ったりしてね。後は、常子は引き続き谷達に面倒を見てもらいつつ、『超ヒロインパワー』で印刷所ともいい感じで話をつけ、花山は鞠子の未来夫を撃退しつつひたすら知恵の輪。しかし闇市のあの状況でああいう女の台詞だけピックアップして「よしっ、服っ!」となるのは正直、いや食べ物が先だろ、っとツッコみたくなったが、実話でも最初は服だったのかな? まぁ、その、庶民の味方といっても、雑誌を買うことの出来る層に向けて発信しないと売れないワケだから、『発見! 食べられる草』とか『まともで安い食材が買える闇市マップっ!』ではなく、食糧確保の段階をどうにか過ぎた人達に向けて作らないとダメ何だろうな。
 だから今回の雑誌のヒントは食糧獲得に必死になる人々ではなく、そろそろ服が欲しいが高くてロクに買えないよ、と困ってる人々に取材していれば印象が違ったのかもしれない。食べ物に困ってる人々を無視するのか? ということより別に助けるつもりないのに助ける気がある風に振る舞うのは違うのでは? と思ったワケ。この流れで自宅ですいとんとはいえ温かい食事を支度をしながら綾にあんなこと言っちゃうからさ。綾への親しみからくる軽口と、当時の人の言い回しと、世を憂う段階に達した常子の精神的な格の高さ? が混じってああいう言い回しになってしまったのかもしれないが。常子が戦後の綾に対して天然でドSアタックするのが定番の件みたいになってきてるよ?

仰げば尊し

2016-07-18 20:27:33 | 日記
 設定はオモコーとルーキーズを合体させた感じもある。オモコーは基本リア充で、ルーキーズはスポ魂。先の二作はチームが出来てから人間関係だったり、他校との戦いで引っ張れたけど、この物語は他校と戦うワケじゃないからやっぱ人間関係か。しかしチームが出来てしまうと問題ありそうなのは五人組だけで、またチームが出来る頃には青島達五人の問題は粗方片付きそう。だからチームが出来るまでの樋熊の悪戦苦闘がメインになるのかな。あの五人がヒロイン以外の普通の部員の面倒見る展開もちょっとシュールで面白いかもしれないけど。青島と木藤以外は友達の付き合いでツッパってるだけで、青島の経緯が案外ストレートだから、今のところただ樋熊のような対応に慣れてないだけなようでもある。木藤の最後の反応は独特だったが。
 事実は小説より~云々と言うが、実話ベースだと案外オリジナルより飛んだ展開が起こったりもすることがあるが、今作もそういった点がちょいちょいありそうな気配。実話とドラマの擦り合わせをする部分もあるだろうしね。ただ冒頭に物語の結末を呈示しているから着地点はもう決まってるという意味では話の根っこは主演の樋熊役の説得力も含めて確かな形でキープされている。金也、金太? 役が今期は美味しい役をゲットしていた。本人的には嫌われる役も美味しいのかもしれないが、これは美味しい。勇治役もいい感じだ。木藤役も今後よっぽどグロいキャラに変質しない限り、人気出そうだ。
 もう1話でうっかり全部解決しかけていたが、こっからどう転がってゆくのか? 楽しみだね。

長い放課後

2016-07-18 16:19:31 | 日記
 投稿サイトに『長い放課後』をUPしました。ファンタジーでもホラーでもない読み切り短編です。久し振りなのでリハビリのつもりで書きました。読みやすく区切られていると思うので是非御一読を。
 とと姉ちゃんと仰げば尊しの感想は午後8時半頃更新します。