カフェの女達から常子達へのメタツッコミと一般的な婦人誌への皮肉がチクリ。特にメタツッコミはこのドラマではちょいちょい入るけど、いつもタイミングが遅かったり、ツッコミ自体が緩めで常子がツッコミにあっさり対応して済んでしまったりしがちなのは、話数が多く細切れで進むからツッコミのタイミング調整がむずかしいわりには天然でキツ目に出たツッコミどころが効き過ぎてるんだと思う。後は単純に元ネタ改変の構成に混乱があるから進行の不可解が常子への不可解にすり替わってしまっている。
真似されたとはいえスタアの装いが闇市でバカ売れした後で、買えない作れないダメだ。と言われても、常子達が頭を捻ってるのは理念云々はともかく次号で真似されないようにする為であって旧雑誌は『今の時点ではダメじゃない』と既にジャッジはされているから、ん? となった。『買えない』ついては常子達のしていることを解決しても範囲外なのでどうにもならない。ここで問題なのは『作れない』の一点何だが、このヒントに常子達はお手上げ。花山に父性を求める美子はバシバシ型紙を切るばかりで、花山の取材以外は利かないことになっていて一般的婦人誌への皮肉以外はあまりカフェを訪ねた甲斐がない。
洋裁学校の学費何かも常子達が大きな金を大雑把な経緯で使ってるから何か『別に高くない? というか、常子達もはや庶民じゃないよね?』と困惑してしまう。既に成功してその上で理念を忘れずに再スタートにはなってないからさ。出来事の順番や経緯の違いから実話との解離がちと不自然だ。解離の捻れ以外でもせっかく登場したカフェ嬢達がヒントを告げ、常子に初心確認を促すだけで、特にイベントが起こらないのも残念だった。進行があるから構ってられないんだろうけど。闇市の街頭インタビューやスタアの装いの反響の便りを読めば済む話になってて、もったいない気がしたなぁ。
真似されたとはいえスタアの装いが闇市でバカ売れした後で、買えない作れないダメだ。と言われても、常子達が頭を捻ってるのは理念云々はともかく次号で真似されないようにする為であって旧雑誌は『今の時点ではダメじゃない』と既にジャッジはされているから、ん? となった。『買えない』ついては常子達のしていることを解決しても範囲外なのでどうにもならない。ここで問題なのは『作れない』の一点何だが、このヒントに常子達はお手上げ。花山に父性を求める美子はバシバシ型紙を切るばかりで、花山の取材以外は利かないことになっていて一般的婦人誌への皮肉以外はあまりカフェを訪ねた甲斐がない。
洋裁学校の学費何かも常子達が大きな金を大雑把な経緯で使ってるから何か『別に高くない? というか、常子達もはや庶民じゃないよね?』と困惑してしまう。既に成功してその上で理念を忘れずに再スタートにはなってないからさ。出来事の順番や経緯の違いから実話との解離がちと不自然だ。解離の捻れ以外でもせっかく登場したカフェ嬢達がヒントを告げ、常子に初心確認を促すだけで、特にイベントが起こらないのも残念だった。進行があるから構ってられないんだろうけど。闇市の街頭インタビューやスタアの装いの反響の便りを読めば済む話になってて、もったいない気がしたなぁ。