羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

とと姉ちゃん

2016-09-08 18:12:31 | 日記
 梨を食べ過ぎて今日は一日腹が緩い。逆に便秘の人は梨を食べると良いと思う。サツマイモと違って屁は出ない。実が出る。まぁ、いいか・・・。
 全シーン、力が入っていたが、星野、想いを残す感じで去ったか。新森田屋でいきなり結論を言われちゃった常子。平成の世の思考でもあり、星野の父親論は正しいが正し過ぎるなぁ。やたら父親が出張るより子供は母親を求めていたようだが、真面目な星野は自分のミスを改めることで頭が一杯になっちゃったんだな。ここで突っ込める常子ではなかった。誇られてもね。私はあんたの思い出トロフィーかいっ! と一撃入れて、路上で子供の前でブチューっとやるガッツが常子にあればね。さよならさよなら言わされていたが。一方、仕事の方は順調っ! 今回はアカバネも空気を読みました。武士の情けでござる。

家売るオンナ

2016-09-08 18:12:25 | 日記
 今回は会社の人間関係や万智の人物像に一段落着いたこともあり、客の家族関係にかなりクローズアップ。これまでなら、ポッチャリ娘とナイジェリア男が朝食を食べるところで終わりだろうけどその先があった。不仲だった嫁姑の2世帯に国際結婚。それも家事手伝いだけをずっとしていた箱入り娘の結婚となると、ムクムクと安定の書き手の老婆心が沸き起こったのかもしれない。
 事が上手く進み過ぎているという見方もあるとは思うが、2世帯の話だけだと渡る世間はピン子ばかりみたいで後半エピとしては地味だから、多少ショートカット気味になってもナイジェリア男とポッチャリ女のエピをブッ込んだんだろうな。ポッチャリ女に関しては引きこもり男のエピと対になってるようでもあった。引きこもり男は喜劇的に扱えたけど、ポッチャリ家事手伝いは痛々しくなるか、今回以上に多数の客の一人として軽めに描くくらいになりそうだから、これでちょうどよかったのかもしれない。
 庭野と足立にコンビ感が出てきたが、同じ考えで同じことをするのではなく、やはり足立の方が一歩先んじてちゃんと『負ける』まで行けると端的に描かれていた。八戸と事務の女がやや前に出てもいた。八戸の口を開いても大したこと言わない感じはいいね。布施が仕事中ジャケットの代わりに羽織ってる上着を椅子の背に掛けたまま帰るのも芸の細かい描写だった。前からだっけな?
 自己啓発されまくりの白州の起こしたトラブルは最終回エピでも使えそうなモノだったが、あっさり外す導入でもあった。スナックママ騒動の予告では庭野がまた調子に乗ったりしていたが、今回万智が見てられなくなった様子からすると屋代ラインはまだ生きるようだ。そして今回のナレーションは水戸黄門系。