アカバネ社長はズレてるけど真っ当なこと言ってる。天然。多少粗悪でも安い物を貧乏な人にも届けるというのは安全性のガイドラインは厳しくなった今でもある売り方。記者も、話の中ではそうなんだろうがあなたの暮らしに対する世間の評価に関しては極端なことを言っていたが、その指摘はもっともだった。そうは言ってもアカバネに転がされた裏切り社員がいるので、アカバネサイドがサクッと成敗されることになるんだろうなぁ。
結局靴下は兄貴の物ってこと? サブローがジローとイチローをそのまま掘り返してしまいそうでちょっとハラハラしたが、程々のところでやめてくれていた。河原井が映画版ジャイアン的キャラで出ずっぱり。回が進むごとに協力的になってきているが、最終回では1話くらいの感じに戻って締めるような気もする。借金の臭いを嗅ぎ付けつつ、ここ数話は大人しくアシスタントに徹している華が珍しく河原井経由で小遣いをゲットしていたりもした。今回は脇のレギュラー陣と準レギュラーのポリス二人も満遍なく使われていて律儀な感じ。美樹は程々の距離で騒動に付き合っていた。ピザを食べながら皆でサブローをマッタリ構う件等はいい雰囲気だったな。弟の家での柿崎と弟との対峙は弟の熱弁に平時ヘラヘラしている柿崎がガッチリ目に対応していた。もう残り話数はわずか。最後は借金処理と自殺した元妻のラストリクエストかな?
色々バタバタしていて、延び延びになっていましたが、『四季花』の春の後編を投稿サイトにUPしました。四季花の話はこれでおしまいです。登場人物の年齢を上げて書き出してみて、何とか終えることができました。時間経過の間を埋めることや、短篇でスパッと纏めることも今後頑張ってゆきたいです。