羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

とと姉ちゃん

2016-09-13 19:30:59 | 日記
 柿崎真一のインスタの失敗動画だという動画を見たら目をやられたっ! 何だあのトラップっ! 音も怖いっ! 最後まで静止してるし、マジで呪いの動画だわ。プリティ貞子だわ。クッソー、何か悔しいな。ぐぬぬっ!!
 ま、それはいい。花山は思いっきり焼き付け起こしたコンセントを「大丈夫だ」と素手で引っこぬいていたが、大丈夫じゃないよっ! あれは花山が『気』の達人で電気を無効にした結果だからね。溶けたプラスチック部分の熱も『気』で防いでいるからねっ! 『気』の件を経て、いよいよ公開試験となったが、もう最初から詰んでるアカバネ社長。目的は概ね間違ってないが、手段がね。部下の眼鏡がいらんことをしているもんでちと可哀想なことになっている。これからもっと可哀想なことになるんだろうなぁ。しかしアカバネ編が終わったら商品試験に関してはもうこれ以上の山がなさそうだ。あとは良子とちょっとふわふわしてきた交際相手の恋の行方か、どのくらいまで時間を進めるのかってのもあるだろうけどね。

好きな人がいること

2016-09-13 19:30:53 | 日記
 副音声、キスシーンで美咲役に「どんな気持ち? どんな気持ちなの?」とめっちゃ攻めるプロデューサーっ! なんでやねんっ。「ちゃんとできているかなぁ、っと」とおずおず答える美咲役。まぁ、そりゃそうだわな。うっかりすると鼻とか歯をぶつけたり上手いこと口に当てられなかったりもするかもしれないだろうし、狙って変にしているワケでもないのに変な感じになってもね。むにゅっとキスは若干『変』要素も入っているけど、1話のお返しだから基本的にはキュン属性の接吻的行為であるからして、やはり対象Aと対象Bの接触時、宇宙の因果率から『キュン』が発生しなくてはその行為は正解とは言えないと思われる。そういった点においては慎重に両者のいわゆる『唇』と称される部位の接触事案を発生させたということは論理的、要歯磨き的、ミッションインポッシブル的、これがウチの生き様やねん的に正しかったと推測される。
 本編は楓がイケメン対応を炸裂させていた。呪いのネックレス攻撃をしていた人と同一人物とは思えない程に清々しい引き際、別れたその足でバーの二人をお供に空港に直行していた。デート前に身辺整理を済ませていたことを考えるとただ者ではないな楓よ、グッバイっ! 一周遅れくらいの告白になった千秋も最初からフラれて成仏しに行っている感じだったが、果敢にアタックして玉砕していた。一連の件での憑き物の落ちたような冬真の働きはやはりグッジョブだったな。千秋が本当に落ち込んだことを少し冗談にすることが、できた。弟であることもそうだが良いヤツだから助けられた。
 中の人も突っ込んでいたが夏向が美咲の部屋のゴミ箱あさってるんじゃないの? 疑惑をもたれつつ、美咲を拒絶した夏向。おそらく美咲の腕前を見込んで美咲の夢だった海外活動を薦めてきたんだと思われるが言い方がね。最後まで舌禍だなぁ。

仰げば尊し 完

2016-09-13 19:30:47 | 日記
「またな」と去って行ったか。樋熊役の人は自身が大病を克服していて、高齢でもあり、まだ整理のついていない若い役者達とこういった役で共演することに思うところはあったんだろうなぁ。樋熊の娘の気持ちと行動の積み上げの物語でもあった。人形焼きみたいだけど、上手いよね。人形焼き界の姫と認定したい。本人は今はセクシーな役や悪人役を世間様にお見舞いしてやりたいと公言しているようだけど、またドS刑事のような珍作や怪作も期待したい。樋熊役の人の悪役も観たいな。
 一応音楽経験はあるとはいえ、音楽教員になるにはコツコツ真面目にやっても二浪くらい必要そうだが、やり切るだろう青島。卒業後の渚との関係があっさりしているのはいかにもだった。もう健全過ぎて卒業後NPO活動でも始めそうな勢いだった安保、少し寿命は縮めたかもしれないが樋熊の人生の最後に華を持たせた金也(病室での一人意固地になるやり取りがいい)、最初に怒り事情を知らないライバル校の教員が成果を認め樋熊と再会の約束をする様子に顔を上げていられなかった桑田、この三人が卒業後に地元の浜で「石投げでもすっか」とやりだす結末は一つの青春の着地点として美しいよね。「お帰り」と自分の甘さを許して貰えた木藤良も回り道を経て巣立って行った。
 他のメンバーも好演だったが、元スクーター登校の大柄な男の最後の泣きっぷりや、吹奏楽部に入らなかったヤンキー達の程々な応援(邪魔はしない)何かも中々素敵だったな。何やかんやあったり昔の話が出たりと、ドラマの外でのことで騒がしかったりもしたが、いい作品だった。若手、ベテラン問わず、皆、まだまだ活躍してほしいところだね。