羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

とと姉ちゃん

2016-09-16 18:21:52 | 日記
 賃貸料等があるとしてもあえて披露宴はしないのは部分的には美子はいかにも分別のある30代の、姉一人は派手に嫁ぎ、もう一人の姉はやや気まずいことになった末の妹らしい対応といえる、かな? とはいえ美子はやっぱ二十歳前後のお嬢さん風に見えるけどね。相手の男も何歳の設定なんだろうか? 描写だけ見ると20代中盤くらいのようだが? 結婚後のあのお祝いも森田夫婦が店から退いた後に行われたようだが、いる内にやってあげればね。当時の御馳走(今でも地味にそこそこ高い)で洋食コックらしいとはいえ、話題と関係なく海老フライがめっちゃ推されていたが。森田屋直伝だろう玉子焼きよりも海老フライのカメラの抜き具合っ! スタッフに海老フライヲタがいるようだな。ここでの同居の件は美子達が自立すると言った傍から同居を申し出る謎展開も炸裂っ。そしてTBSでの苦闘でボドボドになって帰ってきた鉄朗っ! その生還と結婚に妙なテンションの鞠子っ。一連の件での解説連投の激しさは高校球児並みだったぜ。鉄朗の居場所を知ってたんだか知らなかったんだか? そう言えば設定上のたまきはもう結構大きい気もしたり、今日も安定安心のカオスを笑顔でお見舞いしてくるとと姉ちゃんなのだった。

遺産相続弁護士 柿崎真一

2016-09-16 18:21:46 | 日記
 偽物とオリジナルの話は結果的に作家として矢面に立つことから守られる形になっていた贋作作家、それも自殺にショックを受けて逃げた男の台詞だから泣き言の度合いが強かった。演じている役者に合っていて、すぐに柿崎にひっくり返される件だけどあの主張は画商の立場なら押し通せる理屈だが、かなりキャラ立ちしていた今回のおネエ画商はそこまでは踏み込まずドライなスタンスだった。
 前回、今回と最後半になってメインゲストとの山場での柿崎との対峙をガッチリ目にいく傾向が強まった感じ。贋作画家も格子の向こうで猛然と心情を吐露していた。特に今回は柿崎が基本的には優秀で、油断すると普通に仕事をしそうになる様子や、華に促され贋作作家との対峙で少なくとも今は抱いている矜持を再確認する様子もあった。油断すると普通になる、というのをはっきりやったのが今回ほぼ初めてで、もっと最初からやっておけばちょいちょい飛び過ぎな点を調整できたかもしれない。『変人』は何でもありだけど『変人足ろうとする人』は本人の意思が出るもんね。
 華と美樹が結構『いつもの柿崎』のファンであることもチラリと描かれたが、華がホクロ確認の件で鼻血を噴いてみたり、柿崎が助手とはいえ弁護士として? 裁判所に出入りしてみたりと、やや設定を修正してる風でもあった。元々、回や脚本担当で結構変わる感じもあるけどね。華と河原井との何度目かのフラグ立ちもあったりもした。むむっ?
 最終回はやはり元妻回のようだが意外と1回サクッと電話で片付けた娘も登場。話によってバラつきはかなりあるが、基本的には鍵の回で華のキャラが開けっ広げに差し替わったので、柿崎の娘とのそんな複雑な関わりは無さそうかな?