



途中から騙し合いより疑似家族をどこまで維持できるか? という展開になっていた。ダー子がアジトに戻れない分、連絡取って間接的に対応していたがやはりダー子一味のユルい作り込みでは騙し合いだけでは辛いので、騙すことが重要ではなくなる筋が調度よかったんだろう。というかガチで騙しにゆく展開になると普通にドイヒーになるので一味のスタンスとして扱わない案件になるだろうしね。巣鴨コンビとの絡みと最後の花火は中々気が利いていた。ターゲットの爺さんやスリやってるその娘を含め、ダー子や巣鴨コンビ達も本当のことはもう取り返しがつかないから嘘の方に本当を求めている人々で、嘘が本当になると1度疑似家族が解散せざるを得ない件に彼らのある意味本当のことに対する相当不器用な真面目さが伺えた。



帳簿云々ではなく、暴力沙汰云々だったか。それもフェイクだったが。いつの間にか元副支配人がデレていたという着地っ。実は気付き力が高いという特性も足されていた。しかし横領しているんだよなこの人・・・。ま、よし。何だかんだで片付いたところで兄登場と。この兄役演者、『迷惑だけと行動力がある人』みたいな役が多いね。ともかく次回の配置シャッフルは混沌としそうだ。