羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

義母と娘のブルース

2018-09-12 22:45:15 | 日記




 パン屋再生編完結っ! あの世界のプ○キュアの人気半端ないなっ。現実の今期のプ○キュアは炎上しがちのようだが・・・。ま、それはともかく、無事に大繁盛。あの規模の店で章以外に職人二人って、凄い回転なんだろう。しかし売り子は亜希子以外は一人だけっ。あの売り子の人、大変だ。亜希子の後輩の想いが成仏(?)しつつ、章の恋問題の方は大樹がやや余計なお節介をやいてみたり、亜希子が例によって誤解したりもしつつ、何とかプロポーズまで持っていけていた。原作はプロポーズすらできないとか。前半ちょっとシュールなくらい念入りに章を亜希子達に小出しに絡めてきたりもしていたがどうなんだろ。亜希子の良一に対する想いは今尚強いようだが、最後まで教会のシスターのようなスタンスで生きてゆくんだろうか? それはそれはそれで一つの生き方ではあるが、ドラマ版の筋で、章を断固拒否するのは結構なパワープレイだと思わないではない。いずれにせよ最終回は亜希子とみゆきの関係に何らかの変化はあるようだ。みゆきが受験後、一人暮らしをするの機会に亜希子がビジネス畑に復帰する展開、という可能性もそこそこ高いけどね。

絶対零度

2018-09-12 22:44:44 | 日記




 井沢はこれまでの経緯から普通の警官よりも殺人への忌避感を強く抱くようになっていた。逆に桜木が思いの外、好戦的というか断罪的な自警主義の人物と化した。元々旧シリーズではそうではなかったようだが、戸籍から何から全て失い、この1年の潜伏生活の中で属性が裏返ってしまったんだろう。井沢の結論の方が正しいとは感じてはいるようでもあったが。それにしても黒幕の暗躍による被害の程がかなり凶悪な一方で、面と向かってみるとこれまで登場した悪意を持って犯罪に当たったタイプの犯人達の中でも最弱級の雑魚で何ともやるせない。システム的に殺れる立場だから殺るよう指示しただけであまり現実感もなかったのかもしれない。あれだけ手足のように暗殺者を使えるコネクションをどうやって獲得したんだか。結局事の発端にもなった国際誘拐組織までは手が届かなかったし、色々含みのある終わり方でもあった。続編があるなら10時台でやった方が返っていい気もする。井沢が血塗れで警察施設に入ったり大暴れしても罪に問われなかったりと、さっくり処理された件もあったが、どうにか着地した。スマイルフェイスの井沢の演者の激怒や慟哭はインパクトあった。小田切役もある意味美味しい役回りだった。月9復活の為の環境作りという高難度ミッションに応えることにも成功していた。ストーリーとしてはミハンの正義は使用者の良心によるが、それは単独の人物の思想というより小さな関係性からくる信頼によってギリギリ成り立つ、かなり不確かな正義、という着地かなぁ。