羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

GETっ!

2018-09-23 23:24:41 | 日記
 凄い厚さだ。これで980円。買う方がやっていけるか心配になるレベル。21年企画で210人のグラビアだった。マジかと。芳根京子以外にも様々な人が出ていた。それぞれが一国一城の主だ。死なない程度に頑張って下さい。インタビュー自体は短いが記念号にいいポジションで出れたのはめでたいことだ。北海道撮影のことと、たぶん朝ドラヒロインの母親役を演じてみたいという意味で母親役を10年後に演じていていたい、といったことを答えていた。逆に20代、やり切りたいんだろうな。これは後日また描かなくてはっ。

コーヒーが冷めないうちに

2018-09-23 23:23:41 | 日記




 所謂テレビ映画だったが見易い。この規模でこういう安心安全で見映えもある邦画が公開されるのは数ヵ月ぶりくらいじゃないかな? 原作は未読だが結構ガッツリ変更させていたようだ。舞台脚本を小説化した経緯があったようで、元々芝居に変換しやすい構造の物語ではあったんだろうね。ただ二時間程度の尺に4つもエピがあるから時間制限のある過去パート以外も結構慌ただしい。人物のやり取りの間合いの取り方や時間経過のショートカットは激しめだ。皆、超常現象をすぐ受けいれちゃうし、その超常現象自体も一応リスクや縛りはあるが物凄いパワーで無尽蔵に発生させられる。まぁ設定について細かくツッコむタイプの話ではない。最初のエピは高校生の喧嘩みたいなことをしていたけど、濃い形で共演経験のある二人のやり取りは微笑ましく、最初の水落ちシーンは波瑠には華があるな、とビジュアルの説得力があった。二つ目のエピは至近距離のベテラン役者同士のガチンコバトルっ! 一番迫力のあるエピだった。夫として~という着地も素敵です。3本目はキャストの中で一番自由らしい吉田羊が、得意な役回りで好きに暴れていた。妹役の演者がああいう役をするのは珍しかった。石田ゆり子が美しいラストエピは有村演ずる数の相手役が歳も芝居もちょっと若過ぎたかな? 設定上も3歳くらいは年下っぽいけど。このエピは未来からきた女の子の破壊力が強力でもあった。あの子凄い。有村は十八番の内気だが押し出しの強い娘を手堅く演じていた。変わりはしない過去と邂逅することで心を整理して現在の選択を改める、という根本的な考え方そのものが健全。全体、いい話だった。主題歌もいい。

サバイバル・ウェディング

2018-09-23 23:23:32 | 日記


 王子ENDか。無難ではある。SNS女も彼氏獲得っ。これは無難ではないっ?! 仕事関係はちょっとウヤムヤ気味。元カレの処理に手間取って王子との関係構築が淡白になってしまった感じはする。あんなに手間取ったのは、たぶん原作の単行本一冊の中の元カレパートのボリューム感と連ドラの中での元カレパートのボリューム感が全然違うんだろう。恋愛指南本的な書籍らしいから王子GET自体がゲームのミッションコンプリート条件で元カレはプレイ中に出現するお邪魔キャラみたいなもんだった可能性もある。おバカドラマのノリではなく、わりと普通の恋愛ドラマのノリで話が進行したからリアル化した元カレが思ったより険悪になってみたり、王子がなんぼ演者が最大サービスでも生身の登場人物としては少々薄い印象になったりしていた。ドラえもん的な宇佐美がさやかと結婚してしまうとあべこべなことになる、という恋愛指南本としての構造上の問題でもあった。宇佐美本人は飲み下し難い様子でもあったが、さやかに急に父親として処理されちまった。確かに母子家庭育ちではあるけど・・・いつの間に宇佐美にそこまで父性を求めてた??『自分に好意のある異性に完全に父親として振る舞いを要求する』というのはある意味究極のファザコンではあるのかもしれないが、靴を要求してみたり、倒錯したところもありややこしい。さやかに関しては宇佐美の全力応援に応えることが、イコール王子と結婚しインドへっ! に即、変換される辺りも中々の超飛躍であった。これも王子との関係構築が上手くいっていれば普通に消化できた件だろうけど。恋愛指南モノは最終的に誰と恋する話なのか? という点の整理が大事だな、と確認できた話でもあった。ともかく、いきなりハードなさやかの新婚生活の幸を祈るばかり。まず身の安全の確保から始めるレベルだぜっ。