9月26日 大沼から札幌への列車を途中下車(登別)して
「クッタラ湖」を訪ねてみました・澄んだ空気に身が引き締まります
路傍に咲くのは野菊ばかり・・・秋の深まりを感じさせます
モーターボートで湖を一周しました・・・風を切り白波をたてて・・・
浅瀬の水の色は深緑・・・一年を通して水温は4度ほどで
倒木も朽ちることなく・・・まるで石のように硬く締まっているとか
湖岸に下りるところはなく、原生林に囲まれています、なので
摩周湖にも負けない透明度、キレイな水を保っています。
この樹木の中に エゾシカの姿を一瞬だけど見る事が出来ました
湖岸にあるのはこの一軒だけ。モーターボートはここのオーナーが
出してくれ説明もしてもらいました。 冬場は道路が封鎖されるので
スキーを履いて見回りに登ってくるのだそうですよ。
迎えに来てくれたタクシーに乗り 「大湯沼」 ↓
「奥の湯」 などを パチリ! 茂ったススキが季節感 です
「鮭の溯上をみませんか?」「以前見た事は有るけれど・・・
折角だから見たいです」となり、着いた所はこんなところ ↓
「おぉ~いっぱいいるよ」「えぇ???」 半信半疑だったが
かもめに退いて貰い、柵の上から覗き込んだ小さな川には
すごい! うじゃうじゃ重なるようにうごめいています
写真では 解りにくいでしょうか? (クリックしてみてください)
クッタラ湖から流れてくるキレイな水だからこそ鮭の溯上がある
あの河口に黒くぶつぶつ写っているのは、鮭が海水から真水にと
身体を慣らすために回遊している様子だそうで・・・
かつて観光会館の隣の川を溯上する鮭を、ガラス越しに見学した
事は覚えているけれど、この自然のままの姿にはただ感動でした!
駅前の看板にみた ポンアヨロ川 の位置関係