旧寺町を歩いていたら 額を掲げた正門脇に苔むしたお地蔵様の石像群
通用門には「ワンちゃんもお詣りできます」と・・・(笑)
で 「お邪魔致しますm(__)m」
そこで更に惹かれたのは 失礼乍らお供えされている素朴な季節のお花
キット 境内に咲いているはず・・・
ありました! お水屋付近に溢れ咲く「ホトトギス」「ミズヒキ」「シュウメイギク」
肝心の「カリガネソウ」は ちょっと見つかりません
お墓の方は遠慮して 帰りかけたら 見つけました!通用門脇に。
うれしくて 矯めつ眇めつしながら撮っていたら・・・
「何ですか・・・?」って 正門から入ってこられた男性の声
会釈しながら「カリガネソウです」「へぇ~珍しいんですか?」
「目黒の植物園でぐらいでしか見ていませんが・・・」
その方は お寺の庫裏を建てた棟梁さんだとおっしゃり・・・
「先代の奥様がとても植物を大事にされていて、建材を無造作に置くと
「あぁ!気をつけて下さい 足元に○○が」
そんなエピソードを話して下さり 「やっぱり!なるほどねー(⌒∇⌒)」
更には あの焼杉板の外壁も奥様のご要望と・・・その造詣の深かった想い出を。
言われたら庫裏の佇まいもなかなか風情のある素敵なものです
お話伺えて 良かったです
いずれまた ゆっくりお邪魔致します